シート張替え

譲って頂いたときにシート表皮が破れていてガムテープを貼って補修してある状態でした。これでは、見てくれが悪いのでシート表皮の張替えをします。

車体からシートを外します。ガムテープがなんとも悲しいです（＞＜）
年数が経っているので表皮自体カサカサになってます。

とりあえずガムテープをはがしました。
すさまじくシートが破れてました。
そして、下地のウレタン部分には、削れて凹みがあるを確認しました。ウレタンの状態も把握できたのでシート表皮をはがします。
シートを裏返してシート表皮を留めているステープルを外していきます。
ステープルリムーバーがないのでマイナスドライバーでこじて、ペンチで引き抜き。地味な作業です（＾＾；
ステープルがすべて外れれば表皮をはがしウレタンむき出しです。

ウレタンの削れて凹みの激しい部分には、凹みの埋め込み処理をしました。ウレタンの端材などあるわけがないので、家にあったコットンで代用。大めに貼り付け盛り上がりすぎたトコロはハサミでカットしてほぼフラットに近い状態にしました。

いよいよシート表皮の張り込み。
シートベース（白色の樹脂）に補修したウレタンを被せます。
ウレタンへの水染み込み防止のためにビニールを被せテープでビニールを仮止めしておきます。
ビニールはテーブルクロス用（厚さ0.15㎜）を使用。
そしてシート表皮を被せていきます。
画像では
一番下にシート表皮→ビニール→ウレタン→シートベース（白色樹脂）の順になってます。

シートの前後をステープルにて仮留め。ステープルを打込むのにはタッカーを使用しました。
タッカーはダ○ソーで315円で購入したものですが十分使えました（＾＾）

ステープルをガッツリ打込んで留めてやります（笑
ちょっと、打ち過ぎ？（汗

シート生地を張り込んでいく時は、ドライヤーであぶりながら生地を伸ばしながら張り込んでいきました。

シート表皮張り込み完了です。
画像上部の部分が若干ズレてますが、このあと再度ドライヤーであぶりながらズレの修正をしました。画像の状態よりはよくなりました。

車体にシートを取り付け完成です。
ガムテープで見苦しかったシートからキレイなシートになりました♪

シート表皮送付時は、折りたたんで送られきているので、この画像ではシートに線らしきものが見えますが折り込み跡です。
この折り込み跡はなじんでくれば消えていきます。