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2013年11月25日 イイね!

ABARTH: ステアリングチルト幅をオフセットしてみた。

ABARTH: ステアリングチルト幅をオフセットしてみた。
ABARTH(FIAT)のステアリングチルト設計者は、前職はバスの運転手だったのではないだろうか。なぜ、一番下にしてもステアリングはこんなに上を向いているのか?
「日本人は小さい。」 そう言われたのはいまや昔の話であって、この半世紀で10cm以上平均身長が伸び欧米人を追い上げているワケだから、現代において別にそんなに小さいワケではない。それにFIAT500は世界戦略車であったはずだ。東南アジア諸国やラテンアメリカのマーケティングはどうなっているのだろうか?だいたいこの国のクルマは、操作系について無頓着過ぎる。某真紅のスポーツメーカーの創立40年を記念したモデルがあるが、そのコンペティションのシートに一度座ったことがある。驚いたことに5速に入れるには肘の関節を逆に曲げないと入らない。人間工学に基づく設計...は愚か、人体構造なんか全く無視である。まさか人が乗るとは思っていない。工業立国で生まれ育ち工業立国の技術者として生きている僕には、工芸立国人の考えることはよく解らない。
...まぁ、愚痴ってもしょうがない。そのためにチューニングが存在する。というワケで友人から入れ知恵を受けて、ステアリングチルトのマウント部位にアルミカラーを挿入し、可動範囲をオフセットしてみた。アルミカラーの厚みは7mm。おそらくこれが手軽にやるには限界になるが必要充分であり、わずか500円の出費程度で驚異的に乗りやすくなる。奥様もこれには大喜びだった。どうやら長距離ドライブでは後半、手がダルくなっていたらしい。掲載の写真は7mmのカラーで補正したステアリングポジション。どう?これでやっと普通でしょ。

さて、次は...この変なペダルレイアウトだ..
Posted at 2013/11/25 22:45:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | ABARTH | クルマ
2013年11月17日 イイね!

TWIN: 売却...サニトラの魂は永遠だ!

TWIN: 売却...サニトラの魂は永遠だ!世界のスポーツを語るなら、イタリアならフェラーリのコンペティ、ドイツなら911のRS、アメリカならコルベット...じゃあ日本は?ってなると僕は戸惑うことなく、「サニトラ!」と答える。
高剛性でありながら超軽量なFR、少々手荒く扱っても全く根を上げない堅牢でかつ極めてストイックで優美な2シーターボディ。搭載されるA型エンジンは、シンプルなアーキテクチャーで解り易くラインナップも実に豊富。このエンジンに手をかけるということはチューニングの原点を知ることであり、まさに教科書の世界なのである。思えば、僕の今日の悪癖もそもそも310サニーが多摩川の川原沿いに捨てられていたことから始まっているのだ。
エンジンの載せ換えでさえ重機なんて要らない。クレーンもユニックも必要ない。気合が注入された人体が2つあればいい。だからこそレベルアップに伴って気軽に載せ替えていける。手をかけてやればそれが良かったのか悪かったのか痛烈なほどに即体感でき、ドライビングの上達とチューニング/セットアップの上達が伴った結果、それがタイムに現れたりするとその喜びはまさにクルマ遊びの真骨頂だ。汗をかき、考え、また汗をかき...このクルマをスポーツと言わずして何を言おう。日本...いや世界を代表する本格スポーツである。
かつて奥様にサニトラを買うと言ったら烈火のごとく猛反対され、「よりによって何故トラックなのか。」と非難轟々を浴びたことがある。「スポーツカーが欲しくて...」という僕のささやくようなつぶやきはそのときの爆風により掻き消されたが、実は今だ諦めていない1台である。

そんな僕がサニトラの魂を継ぐモノとして愛してやまないクルマがある。当家のエース・マシン、スズキのツインだ。このクルマはとにかく熱い。鈴木修の実業家スピリッツが乗り移ったようなクルマだ。
おそろしいほどに短いホイールベースで走行感覚は屋根のついた椅子がそのまま走っている感じであり、8年間かけて満足できる足を作りこんだが上手く走らせるのはとても難しい。しかし挙動も荷重感も極めて捉えやすく、コントロールはドシンッと座り直せばリヤにトラクションがかけられるほどダイレクトで、80km/hからは完全にスポーツだ。GT-Rの270kmより怖い(笑)ツインのキャパシティーの全ては日本の一般道路で充分発揮させることができ、わざわざ峠に出向く必要なんて全くない。ヘタすりゃ登らない。車庫から出した後、わずか5秒で攻め込めるのである。
それでも当家のツインがもしマニュアルであったならば、デフとロールゲージを組みショートコースで遊んでいたことは間違いないが、ちょい乗り快速スペシャルとして購入したクルマをそんな姿にしてしまったら、いったい街乗りはどれでするのかという話でまた非難を受けるのは火を見るよりも明らかゆえ、今ので正解なのである。

今秋、そんな楽しいツインな生活も遂に終わりを迎えることになった。このクルマをいよいよ手放す。当家のスポーツレベルが一時的に急落してしまうが致し方ない。そう、さすがに飽きてしまったのだ(笑) ま、8年も乗ってりゃね…このクルマの次のオーナーはクルマ好きな近所の方。僕のツインを街中でよく見かけていて強いラブコールをくれた。引き続きこのクルマが大切にされ楽しんでもらえることは確実であり、そしてまたサニトラのポテンシャルユーザーが増えていく...ハズである...

次のクルマもまた、ちょい乗り快速スペシャルの名車(候補)である。納車は来週の金曜日だ!
Posted at 2013/11/17 18:24:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | Twin | クルマ
2013年11月14日 イイね!

R35: モバイルなタイヤ交換

R35: モバイルなタイヤ交換横浜の都築にタイヤフィッターという持ち込みタイヤ交換大歓迎のショップがある。このショップが秀逸なのは、まず持ち込みタイヤを前提に運営しているところ。ネット販売普及のあおりで価格勝負を強いられるくらいなら販売に主軸を置かず交換に専門特化して、それを前面に押し出していくという割り切りのスタイルである。
考えてみれば、タイヤといえどもネット購入は今後も増えていくのは明らかであり、ヘビーなプライベートチューナーだったとしてもタイヤ交換を自身でやるというのはあまり聞いたことがない。僕の友人の怪力大臣をもってしても素手でやるのは14インチまでが限界とのこと。経営的にもニッチとはいえ着眼が鋭く、今後王道になる可能性だってありえる。
その王道になる可能性を支えるもう一つのサービス、このショップ特有のお手軽性である。なんと家の前まで来てくれるのだ。しかも、GT-Rのタイヤ交換(脱と着)で4本10,000円(出張費込み)。充分でしょ!あのリスキーと言われ敬遠されがちなクソ硬いランフラットを手狭な改造トラックの中で、1本あたり15分程度でこなす。実に素晴らしい。その後のサポートも万全で、もし万が一にもエア漏れやバランスの崩れなどが発生してしまった場合は、すぐに対応してくれる。専門業者(その道一本で経営していく)だけに技術もやはり長けていて、バランスも超細かいところまで粘り強く詰めてくれる。実に素晴らしい!僕のようなプライベーターには非常に心強い味方なのである。

先日購入したタイヤの交換作業を頼み、ワケあって友人宅の前に来てもらいタイヤ交換を行ったのだが、ここで思わぬ穴に出くわした。友人宅のガレージに入れてホイールを外すつもり(車両からの脱着料金が2,000円で、これをケチるため)が、GT-Rの車高が低くてクルマを入れられない、という事態に陥ってしまった。長い付き合いの友人で何十回とガレージを見てきたが、見た目には感じにくいスロープがあることに今迄全く気付かずにいた。しかも、その家の前でやるにも急勾配になっていてジャッキアップはちょっと怖い。
しょうがない...ということでトラックがびゅんびゅん走り、いつ轢かれるか分からないような状況下でジャッキアップしホイールを脱着するはめになった。写真がそれである。

犬を連れて散歩をしているおじさんに、「パンクかね?」と聞かれた。「違う。タイヤ交換。」と答えたが、「パンクしたの?」とまた聞かれ、「違う!タイヤ交換!」と問答の繰り返しになった。彼は、タイヤ交換の原因を僕に尋ねているワケだが、僕は消耗によってタイヤ交換をしているワケであり...あの日の正解の回答は果たして何であったのか?
作業をしている場所が場所だけに緊急を要している事態に見えるワケであるからして、少なくとも、「消耗でタイヤ交換。」ではなかったと思う...
Posted at 2013/11/14 23:55:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2013年11月07日 イイね!

R35: グリップ力は為替相場に比例しないのかな。

R35: グリップ力は為替相場に比例しないのかな。日本には円安基調を追い風にして2兆円の利益を出す天才集団がいたりする。為替介入万歳、アベノミクス万歳である。
...で、遅ればせながら僕にも円安基調の風が先日吹いた....突然の向かい風だ。去年の今頃、23万出せばどうにでもなったGT-Rのタイヤは今じゃ探し回って28万なのである。マヨネーズでさえ10%なのにGT-Rのタイヤは20%アップだ。
チクショー。そうだ、こうなったら僕の小遣いを全て為替操作に回して円高にしよう。日銀、僕といざ勝負だ!
Posted at 2013/11/07 21:34:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2013年11月04日 イイね!

ABARTH: 高速道テスト

ABARTH: 高速道テスト全国 FIAT&ABARTH ミーティング2013 に行ってきた。
あいにくの曇り空で風も強かったりしたんだけど、それでも寒くもなく暑くもない快適に過ごせる一日ではあった。当家の奥様はこの日を相当に楽しみにしていて前日はほとんど眠れていない...アホだ。道中もやけに口数が多く、腱鞘炎でシップとテーピングがグルグルと巻かれた手首を恨み、さらに風邪をひいてボーっとしているダブルパンチな僕にはとてもではないがテンションは合わせられない。それでも実は僕としてはこの道中こそが明確なミッションだった。サスペンションとブレーキを交換した矢先なので、浜名湖までの長距離ドライブでセットアップの課題を荒出ししておきたい...ということで道中の僕の相槌は「そうだね。」を定周期で発話しておくことにして、クルマのデキのチェックに集中することにした。

まず失敗だったのがリヤのバンプラバーを取り外したこと。HYR車高調整キットの取説にそう書いてあったので従ったがこれはダメだ。東名は御殿場を抜けると道が悪くなってくるのだが、特にこの付近ではギャップでバンプタッチが出てしまい怖くて踏めない。ガン!と突き上げるようなのがくる。リヤは標準より1kg上増しして5kgのバネレートをチョイスし、車高を2cm程度のローダウンに抑えてはいるが、やはり無理があった。バンプラバーをカットして組み付けよう。しかし、さすが別タンク式。余裕のストロークで底突き感はまるでない。
160kmまでの接地感とインフォメーション性は申し分ない。それ以上は試していないが、ステアリングに状態がしっかりと伝わってくる。外観の造形を見る限り、フロントのリフトを気にしていたが意外にも大丈夫だ。少なくともこの速度までは風はうまく抜けていっていて浮き上がってくる感覚はない。伸び側が強いのかな。減衰もこのまま(HYRの出荷時設定)でよさそうだ。欲を言えばフロント下部にスポイラーがもう一枚欲しいが奥様は"気をつけて走らないといけないクルマ"を嫌がる。直進安定性もよくトーの調整はしてあるが、あと0.5mmづつプラスに振れそうだ。
プロμのHC+は踏み感がモノ凄くイイ。この足を組んで感触を掴んでからチョイスしたワケだが、珍しく正解!いいバランスだ。僕のGT-Rで一度使ったことがあり、そのときにこのパッドの癖は頭に入っていた。(因みにGT-R+amuse車高調ではバランスはよくなかった。勿体無いから全部使ったけど...)このクルマはホイールベースが短いこともあり荷重移動がシビアなのでブレーキの効き方は重要なのである。強いて言えば、リヤをHC-CS、またはディクセルのtypeZにするのがさらに正解のような気もする。次回試してみよう。
全体的に高速道レベルだとやはり少しダルさが出ているので剛性をもう1ランク上げるべきかも知れないが、ここらへんは"捨て去るモノ"とのトレードオフになってくる。そういった意味ではスタビの強化を試してみるのはいいかもな....
まずは第一次のテストとしては上々である。特に不具合もなく万一に備えて積んでおいた2つのデカい工具箱も出番はなかった。今回の細かな課題を見直して近々再テストをしよう。なんとか年内にトラックを走らせたい。

それにしても帰路で第二東名を初めて走ったが、ナント快適な道だろう!継ぎ目を除けばサーキットレベルだ(笑) この道ではテストにならない...な....
Posted at 2013/11/04 10:41:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ABARTH | クルマ

プロフィール

「R35: エアリフター(STANCEPARTS)のエア漏れ修理 http://cvw.jp/b/261822/48441267/
何シテル?   05/20 10:33
神奈川県の懲りないクルマ馬鹿です。
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