2011年03月13日
今回被害に遭われた方には、一日も早い復興を願っております。
そして、亡くなられた方には、お悔やみを申し上げます。
現場で賢明に救助活動されている方々には、頭が下がる思いです。
こちら愛知では、大きな被害もなく済んでおりますが、そのうち起きるであろう東海沖地震などがあります。
人ごとではない状態です。
海も近く、映像を見ている状態が津波の怖さを再認識しております。
「津波1m」と発表されました。
心の中では「1mかぁ」なら大丈夫と高をくくっておりましたのは事実です。
もちろんこれが「3m」と言われてもぴんとこない状態かと思いました。
海沿いの地形上、本来逃げるレベルでしょうがきっと、家で「大丈夫さ」と思う気もします。
人間、危険が迫ると"楽観論”が出てきます。
もちろんパニックななら無いように、勝手に思いこむのでしょうが…
しかし、昨日今日とテレビを見て思うことは、なぜ、
1、今被災している人達に浴びせる質問
2,格好だけのヘルメット装備(アナウンサーだけして、後ろで動くスタッフは無し)
3,不安をあおるような言動や専門家への質問(あからさまに、悪い答えを言わせたそう)
4,津波の大きさが最初の発表より大きくなった事への嫌味
…
いまは、そんな不安をあおるより、今後どうするのかや、今をどうすることが最善なのかを放送して欲しいのに、
「放射能検出値が通常の1000倍!」
「M8.8からM9へ変更をどのように思うのか?」
「避難命令が初めから20kmになぜしなかったのか?」
「津波予想が3m以上から10m以上に変更したが、どう思うのか?」
など、報道の姿勢として、そこを人のせいにしてどうするつもりなのか…
現場は、非常に頑張って努力しているのに、外野のマスコミは…
津波3m以上と予想されているときに、そのマスコミ達は、声高に避難を進めた感じがしない。
10m以上でも本当に叫んで避難を進めた気もしない。
マスコミ自体現地に行ってもレポートだけなら、NHKなど、一社にして共同配信して、その分余った人達は、邪魔にならないように帰るか、炊き出しなど出来ることを手伝って欲しい。
今は何も出来ない自分が歯がゆい…
Posted at 2011/03/13 13:57:34 | |
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