13日月曜日、2週間以上たってお彼岸の花が枯れてしまったのでお花屋さんへ行くと、見惚れるくらいの美しい赤と青のガーベラがありました。
昔々に聞いていた薬師丸ひろ子さんの「紅い花、青い花」という歌を思い出して、とても惹かれてしまいました。
https://youtu.be/6WSo3ayOhxE?si=4_ooFj1ak4wDQHB4
ガーベラの花言葉は、希望ですが青は人工的に染められたものなので色別の花言葉はなくて、赤は「神秘な愛」だそうです。
ピンクのブバリア「空想 夢」
千日紅パープルプリンス「変わらぬ愛 永遠の恋」
レモンライムソーダちゃんのバラ
「愛と美」 一本だけの花言葉は「あなたしかいない」
を一緒に入れて、こんな花束を作ってみました。
それにしても千日紅の葉っぱタイプなんて初めてみました。
とても珍しいです。
パープルプリンスなんて名前を知ると、プリンスのパープルレインを思い出します。
紅い花、青い花
この曲の歌詞を想う。
「心の奥の深い泉に、あふれる愛を手ですくいたい。
そしてあなたの乾いた唇にそっと静かに流し込むのよ。」
自分の中にまだまだ愛がたくさんあることをずっと自覚してきたけれど、
私の泉のなかに愛はもうきっとあふれない。
この曲が入っているアルバム「花図鑑」の中に、
「花のささやき」という天国の歌があるのですが、
https://youtu.be/8qORWxy3N5U?si=rOudHVvyuvtHhSoI
疲れ切ってボロボロになったときよくベッドの上で聴きながらが眠っていました。
「解き放ってあげたい、その胸の苦しみを。
そっと包んであげる。
時の海に体を横たえて、目を閉じて体を自由にして。」
今聞くと、暗示のような睡眠導入音楽みたいにも感じますが、
このまま本当に、もうこの世界には戻らないでいいような気がして10代の私は救われるように安心して眠れていたんですね。
あんなにお世話になった歌なのに、長い間ずっと忘れていたなんて、紅い花、青い花のおかげで思い出せて良かった。
これからは毎日聴いて眠れる。
あれほど自分の性質に苦しんだ10代に、私の前に現れて私を救ってくれた人たちは、みんなちゃんと天国に行けたかな。
お彼岸の花のメッセージが、今までと違ってあまりにも大胆で露骨だったから、その手のことには鈍感で全く気づかない私でも、遺書の内容の意味がまたひとつわかりました。
みんなの期待に応えられたら、それは私が飛び込んだことがない世界での幸せを得られることになるんだね。
遺書の意味を理解してからこの曲を聞くと、
1番が私を救う本物の天国で、
2番は私が飛び込んだ先にある与えたり与えられる天国、
だと感じてしまいます。
それにしてもなんてこの歌には救いがあるんだろうか。
こうしている間にも苦しみ抜いている人たちに、1日でもいいから聴かせてあげたいし、一時も救われずに亡くなっていったというのなら、そばにいて手を握ったり抱きしめてあげたかった。
ホロヴィッツ : モーツァルトピアノ協奏曲23番2楽章
https://youtu.be/2-rU3EEv5zA?si=BB7_53BtqdNrGHXG
Posted at 2025/10/16 05:40:50 | |
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