2022年02月12日
ズグロン、コロナウイルス感染〜お薬編
1月末から、走り○さんとの約束、2月の大冒険、図鑑づくりと、本当に「燃えている」という言葉がぴったりなくらい気持ちを切り替え、かなりの覚悟を決めていたズグロンでした。
が、、、
あれ?なんか体がすごく変?!
となり、、、
一日目、夕方から関節痛、筋肉痛が急に始まる。体がとにかく痛い。夜にお風呂に入るとお湯が染みるように全身に刺激を感じる。熱はずっと平熱
熱がないのに熱のときに起きる症状にコロナを疑う。★検査陰性☆麻黄湯を飲んで様子をみる
二日目、寝汗のあと、筋肉痛、関節痛7割回復
それでも、初めての経験に、やはりコロナを疑う。★2回目の検査陰性☆引き続き麻黄湯を飲んで様子をみる
三日目、寒気がする。けど、熱は全くでない。夕方からのどが痛くなる。
★3回目の検査陰性☆私の免疫が体に熱を出させる気がないみたいなので、漢方薬を銀翹散に変える。
マヌカハニーUMF10+を一日3回舐める
三日間は食欲もあり、そんなに辛くもない状態です。
四日目、寒気が続く。けど、熱はやはり全くでない。朝起きて声がれが酷い!!こんなの初めて!話すと辛い。食欲がなくなる。夜からのどの痛みがかなり強くなる。
★4回目の検査でやっと陽性!!!マヌカハニーや銀翹散を、はやめにいれて、悪化する喉の痛みなんて私は初めて!!
のどの痛みがきついと聞いていたオミクロン、凄いスピードでのどの痛みを悪化させているし、痰もからんできている!
☆熱はないので夜から小柴胡湯加桔梗石膏の煎じ薬に変える。このお薬は約2年前にコロナウイルス用にストックしていた漢方薬のなかの一つで、今までたくさんの風邪の看病をしていたときに、風邪やインフルエンザを悪化させ、喉が腫れ痛すぎてもう飲みものすら飲めなくなって、医師たちがこれ以上できることはないと言ったお年寄りの方たちをたくさん救ってくれた漢方薬です。漢方薬のなかでは強いお薬です。一日3回の煎じ薬。
夜、一回飲んだだけで、痛みが少し楽になる。
※粉薬でもいいのですが、煎じ薬のほうが5倍以上効きます。
また、漢方薬局によって効き目が少し〜かなり違います。
塗り薬のような効果もあるので、喉が腫れ上がり水も飲むのが辛い人は、粉薬の場合はぬるま湯でとかして喉に吸わせるように?飲むことをオススメします。
五日目、朝からのどの痛みはかなり楽になってるけど、やはり少しだけは痛いままキープ。寒気もまだ少し。痰をだすための軽い咳が始まる←必要な良い咳です。
☆引き続き小柴胡湯加桔梗石膏煎じ薬
昨日の夜からスタートしたこの薬の3回目(ちょうど一日分)を昼に飲みおえた後から、痛みはほとんどなくなる。鼻水やくしゃみはないのに何故か鼻声になる。
夜、4回目の薬の後からのどの痛みは全くなくなり、食欲復活。
六日目、寒気も全くなくなり、すっかり元気に!でも、小柴胡湯加桔梗石膏によって解毒された残骸、痰をだしきらなくてはいけません。喉の痛みもなく、小柴胡湯加桔梗石膏は強いお薬ですので、☆麻杏甘石湯 にバトンタッチ。痰がからまず、風邪のあとに咳だけ長引き、ずっととまらないときに飲む、麦門冬湯も大変優秀なお薬ですが、私の場合は痰を出しきらなくてはいけないのと、麻黄湯→小柴胡湯加桔梗石膏という流れから→麻杏甘石湯になるのです。
咳の漢方薬を選ぶときに、実は飲んできた漢方薬でどう効いてきたかも重要になります。
ここまで、
辛かったのは、一日目の筋肉痛と、四日目の小柴胡湯加桔梗石膏を飲むまでの喉の痛みだけで、インフルエンザや酷い風邪より楽勝と思っていたズグロンに悲劇が、、、
六日目から、味覚障害、始まる!!!
※簡単に薬局でも買える、小柴胡湯加桔梗石膏は、間質性肺炎などの副作用も追記されたりして漢方薬のなかでは慎重にあつかうお薬ですが、小柴胡湯加桔梗石膏は風邪をこじらせ、なかなか治らない人に処方されるお薬で、たくさんの人がこのお薬に辿り着くまでにいろんなお薬をすでに処方されています。
確かに小柴胡湯加桔梗石膏は漢方薬のなかでも熱を冷ます方のお薬でサイトカインと関係があると言われている、西洋薬の解熱鎮痛剤のような役割も果たしますが、、、
今まで飲んできたお年寄りや子供達が悪化したり肺炎になったことは一度もありません。
ですが重大な副作用ですから、慎重に飲みます。必ず一日3回深呼吸して、じぶんの肺の状態をチェック(*^^*)
日本の医師も、コロナウイルスと小柴胡湯加桔梗石膏については、たくさんの意見を書いていますね。
オススメする医師、慎重になり処方しないという医師。そしてこのお薬と他の漢方薬を混ぜるものをすすめたり。
また中国でも漢方チームがコロナウイルス薬として、たくさんの漢方薬を組み合わせて発表していますが、そのなかに入っているお薬でもあります。
ズグロンは医師ではないので、自分の看病してきた経験だけで勝手に無責任に言っちゃいますが、漢方薬は麻黄湯をひとつとっても、いろんなお薬が組み合わされてできている完成度の高いお薬です。
それを混ぜる必要はほとんどなくて、コロナでもなんでも、そのときの自分の体の症状と自分の体が自然にしようとしていることを確認しながら、少しずつ変えて行くのが、本来の漢方薬の正しい飲み方だと思っています。
小柴胡湯加桔梗石膏なんて、小柴胡湯に加で、桔梗と石膏までプラスされてる、
究極のまぜまぜ漢方薬ですから(*^^*)
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2022/02/12 07:44:59
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