あまりにも眠い私のSPEC

SPECを観ながら考えてばかりいた週末から月曜日。

SPECは解明されていない、人間の特殊能力がテーマのドラマですが、
特殊能力のおかげでたくさん救われるものもあれば、
特殊能力なんてない方が良かったと思うような悲しいことや苦しいこともあるのがよく描かれています。

スペック〜翔、せっかく姉弟だとわかったと言うのに一度も触れ合うこともなく亡くなってしまった陽太が出てきて、一緒に指をパチンとならして助けてくれるシーン
「僕はずーっと姉ちゃんのそばにいる、いつでもね」
これにはいつも涙ポロポロでしたが、
今回は、、
もう！これ！絶対にこれ！もうこれとしか思えない！となってしまいました。

お正月から上半期ずっと私が、本当にずっと行きたいと思っていた場所、絵でずっとイメージしていた場所に陽太が現れるなんて。

飛べないでいる金の鳳凰を迎えに来た銀の鳳凰にもみえる絵。

このあと、もし金の鳳凰が飛ばなかったら、銀の鳳凰は一羽で飛んでいくんだろうとずっとイメージしていた、ちょっぴり寂しい絵でもありました。

でも、、、
行けないでその場所をずっと守っている金の鳳凰に、
「行ってきたよ！たのしかったよ！美しかったよ！姉ちゃんも早く行ってきなよ！」と報告しに来てくれているみたいに見えてきちゃった！！(˃͈ ˂͈ )！！


陽太！もう！あんたってやつは！！(˃͈ ˂͈ )！！


私は昔から、特異体質と言われてきたことがありました。
それは脳や心をあまりにも使いすぎると、意識がなくなってしまい眠ってしまうことです。
自分の体力以上に何時間も運転し運動を続けられてしまうようなアドレナリン？が異常にでて覚醒してしまうときと、それとはまるで正反対にみんなが普通に受け入れられることが、私には刺激が強すぎて、寝てしまう？ように意識がなくなってしまうこと。多分アルコールもこれに入るのかと。

SPEC7話でサトリを観たときに、ちょっと似ている？と思って驚きました。あ、私は何もサトれないけど。

だから眠ってしまうくらいの出来事に対しては、いつまでも慣れることがなくて、いつまでも初めてみたいに感じてしまうんです。
この年になっても、ときどき「まるで子供」と驚かれてしまうことがあるのは、これが原因かと。

それが仕事の始まりでもあったし、そのことで良かったことも、辛かったこともあったなーと自分の人生を振り返ります。

で、今週末から眠いのなんのって、、
トレーニング中までずっと眠い。
マットの上で寝てしまって、
「心配しました、本当に焦りました」と、トレーナーさんを驚かせてしまいました。



陽太、いままでも写真をいくつか出していたけど、私が日曜日の動画からスクショした瞬間の写真が、今までで一番無邪気で可愛らしいです(๑¯◡¯๑)ふ

姉ちゃん、やったー、僕やったよ！みたいなとても幸せな表情です。スマホのアルバムに入れちゃいました。←偶然押した瞬間なので私だけの物になります(๑¯◡¯๑)ふ


鳥は昔恐竜だった。
これについては、たくさんの論文があって、否定しているものもたくさんあるんです。
だけど、私はこれを信じていると幸せで、だから、ずっと信じているんです。


今年やろうとしていたこと、
実はズグロン、何一つできていません。全て変更とキャンセルです。

いつもなら、振り回された感でストレスを感じるはずなのに、不思議と今年はずっと穏やかで、弟かもしれないと導かれた、あの不思議な思い出だけでずっと幸せでした。

そして気づくんです。
いつでも自分のなかにあって、
死ぬ直前まで誰にも取られることもなく、ずっと持って行くことができる思い出という財産は、本当に何よりも大切なものなんだって。

思い出だけは永遠なんです。

陽太が、本当に幸せそうに生きていたことが、やっぱり何より、スーパーめちゃくちゃに、とっても嬉しかったです。



でも本当は、年齢不詳をいいことに、勝手に弟の方にして、妹ではなく姉になって、実はちゃっかり優位な妄想をしているズグロンでした。

毒対決も、結局、姉が勝ってるしね(๑¯◡¯๑)ふ