富士ス○ードウェイホテル〜気持ち編

12月、大切な方の遺品を受け取り、
その中にこだわりのお庭の参考にされたとされる図面のようなものがでてきました。








お庭、この図面にとても似ている。

遺品をみて、まだまだ知ることができていなかった、大切なことがたくさんあったんですね、と思ったら、今まで亡くなったすべてのものが恋しくて、恋しくて、


もともと、私の全ての終わりも始まりも富士山のもとで！と思ってきただけに、今年は、やはり絶対に富士山のそばに行って、亡くなったもの達にずっと寄り添って新年を迎えたい！と、たまらなくなってしまったのです。

だけど、そんな大晦日に富士山ビューのホテルなんて空いてるわけないし、実際出遅れてとれなかったので、

華やかすぎる大晦日のランチとカウントダウンパーティーはキャンセルして、ガラディナーが終わったらせめて富士山にむかって走って、車で一人で静かに新年を迎えようと思っていました。

一番泊まりたかった、富士○ピードウェイホテルの富士山ビュー
富士ス○ードウェイがお休みなのでサー○ットビューなら一室空いていましたが、どうしてもこの日は富士山に背を向け過ごしたくなかったんです。

このホテルは初日の出を迎えるならサーキッ○ビュー、初富士をみていたいなら富士山ビューなのです。

29日の夜中、いろんな宿泊サイトを見ていたら楽天トラベルで突然富士山ビューに空きがでていることに気づきます！残り一部屋！
そりゃあ、一人だからツインじゃなくてダブルとかが理想だけれど、




大晦日は国内外、２倍３倍の価格になるホテルがほとんどなのに、なんと良心的なお正月価格。しかもよくわからない自動クーポン？割り引きにまでなってるわ(⁠˃͈⁠ ⁠ ⁠˂͈⁠ ⁠ ⁠)
日付け変わって正確には30日だから？

すぐに部屋をおさえて、心はもう富士へ。
31日のガラディナー、1日のランチディナー予定もすべてキャンセル決定。

もうこれはきっとそうする運命。

だって華やかな場所、本当に行きたくない(⁠˘⁠･⁠_⁠･⁠˘⁠)
華やかな食事、本当に全く食べたくない(⁠˘⁠･⁠_⁠･⁠˘⁠)
そんな気持ちの年末だったのですから。


不思議なものや目に見えないものなんて本当は信じていないし、信じたくない私。
だけど、この２年間、これだけ守られている、導かれているとしかおもえないような出来事が次々に起きて、それが亡くなったものたちのおかげだと感じてしまうくらい、愛されていた事実に感謝したかったし、たくさんの人達のたくさんの無念をずっと富士山に放ってあげたかったんです。私の無念もずっとそうしたかったから。

と言っても私にはそんな力はこれっぽっちもありませんから、富士山をみながらイメージして、そう思い込みたかったんですね。