2025年06月26日
八つ当たり
23日、これからの日本にとって一番重要な、何としても改善し日本全体で守っていかなくてはいけないと思っている組織に八つ当たりをしてしまいました。
たまってしまった私の怒りは、この人たちのせいじゃないってわかっているのに。
この頃、地球儀に手をあてると、昔よりずっと怒りと悲しみ、そして憎しみでいっぱいです。
それは、歴史を背負い、強い志しを持ち、なんとか世界のバランスを保ってきた老人たちが死んでしまったから?
老人たちが言っていました。
「怒りと悲しみを放置すると憎しみが育つ。憎しみを消すことは難しいが、本物の共感は怒りを鎮め悲しみを癒すことができる。」
その通りだ。
辛かったね、ひどいね!ゆるせないね!!
って、誰かが自分のためにムキになってくれたり、心から寄り添ってくれるだけで、どれだけ人は救われることか。
だけど世界は鈍感で溢れている。
そしてわが国の鈍感ぶりはかなりのレベル。
これからも冷静を美として行くならば、これからもそれは変わらないだろう。
どんな政治家が必要か?と、よく海外の人たちに聞かれてきたが、私の答えはいつも同じだった。
そのものの役目を果たさせてあげることができる者。
私は、利権とか正直どうでもいい。
お金や権力に群がりたいなら群がればいいし、しがみつきたいならしがみつけばいい。
だけど、人という宝を横領したり無駄にすることは許せない。
国民のために働く公務員を国は全力で守る。公務員は、なぜ自分たちがそんなに守られているのかを問い続け公務員が果たす役目を自覚し、それを全うする。
たったそれだけのことで、どれだけの国民が幸せになれるか。
公務員だけじゃなく、全ての人がただ自分の役目を自覚し守ることで、どれだけ国を変えることができただろうか。
今の日本は国民全員が何かに脅かされ役目を全うできないでいる国。
いったい誰がこんなにもたくさんの人をとめてしまえるのか。
昔は、どんなに自分が欲にまみれても、国にとってマイナスになることはしないという一線があったけど、今はそれを軽く越えてしまえるんだね。
選挙が始まるといつも具合が悪くなる。
全ての政治家が、選挙より国民のために頭を使い力を尽くしてくれたら、きっと救われる命がたくさんあっただろうにと虚しくなるし、仕事として一番必死で頑張るのが選挙だなんて、永遠にゴールがない受験戦争をみんなでしているみたいで絶望してしまう。
せめて後に、優秀な人材や志あふれる者を必死で探し、ふさわしい場所においていてくれさえしたら、国のためになり、自分たちだってずっと安泰だったろうに。
私は政治の話は日本人とあまりしたことがないので、するとしたらほとんど中東とヨーロッパの話で、だからそっちを考えることが多かったのですが、この頃はそこに米国、中国が深く関わり、みんなの意見も割れてきていました。
日本があまり話題にならないなかで、日本に関心が向くときは、あることが大きく動くということなので、それだけは逃してほしくなかったです。
このときだけは、がっちり関わり応援しようと思っていたので。
私は、経済とは感情の動きそのものであり、感情を可視化したものが経済だと教わってきました。
どっちが先論争は意味がなく絶対に感情が先だと。
ですから、経済のお題がでるときに私が振り返るものは、それに関わる国の感情の動きだけでした。
まあ、その感情の動きには、あらゆるものが関係するので、それだけはずっと追い続け覚えていないとだめなんですけどね。(というかそれを無視することができないように最初から私にはプログラムされていた。)
世界中の感情を無視できず、ずっと苦しかったから、世界の経済が優しく動くことをずっと願ってきました。
日本人は、世界の人と感情をぶつけ合いながら討論ができますか?
自分と相手の感情に鈍感では、経済はいつまでも受け身でしかないですし、本当に感情が動かされたら人は冷静でなどいられません。人の感情を動かすことができるのは、やはり抑えられないほどの自分の感情だけであり、冷静が必要なのは契約書にサインするときくらいでは。
また、投資とはマイナス感情でするものではなくプラス感情でするものだと教わりました。
この法則は長くなるので別のときに書こうと思いますが、それについても今年のマイナス感情投資の多さに具合が悪くなってしまったみたいです。(あ、私は深い理由があって禁止されているので投資はできませんけど。)
だって、それって、感情に鈍感だという証明だから。
まとまりのない文章になりましたが、要するに私は弱ってしまい、体調がかなり悪く逆ギレや八つ当たりを繰り返し、みっともなく生きているということです。
戦っている人、
寄り添ってくれている誰か、
仏壇の死者たちに、
本当に申し訳なく思っています。
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Posted at
2025/06/26 19:30:12
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