2020年03月23日
コロ○ウイルスで世界中が混乱しているなか、
シンガポール、タイ、マレーシア等の致死率の低さから学べることはないのだろうか?
生活習慣、食生活、日常何気なくしていることなのか、
徹底した医療が施されたのか、ではそれは処方をふくめてどのようなものだったのか、
イタリアの致死率の高さは高齢化社会、医療体制の崩壊等、いろいろ言われているけれど、必ずそれ以外にも、これだけの致死率の差を出していることには理由があると思うのです。
日本は、検査を遅らせたり、あえてさせないことで、医療崩壊をなんとか免れていますが、治療法がなく、軽症な人は検査せず自宅待機という方針のなか、そういった建設的な情報は、些細なものであったとしても、人に安心と思考力を与えることができます。
湿度に弱いなら、喉や気管支を潤す薬草から作られた薬品が、薬局でも簡単に買えますし、熱に弱いなら、熱を起こさせる薬草薬品もある。
また、紅茶等、そんな地味なものが、たくさんの感染症を防いできた歴史があります。
パンデミックが起きてる今、感染者数だけを報道するのではなく、致死率が低い国から、たくさんの情報をもらい、正解に伝え、
それを元に一人一人に考えさせ、自分で判断させることも重要なことだと思うのです。
急に始まった、世界中の徹底した対応から、日本の緩やかな対応に違和感を感じる人はたくさんいると思いますが、
私には日本が新型インフルエンザのときに、やはり水際や隔離など、たくさんのことをしたけれど、パンデミックは防げなかったこと、そのインフルエンザが通常のインフルエンザとあまり変わらなかった経験から、そもそも完全に封じ込めようとは思っておらす、医療崩壊が起きない程度の流行におさえながら、感染を受け止めようとしていたと思えていました。
なぜなら本当に感染者を完全に増やしたくないなら、交通機関もストップしなくてはいけませんし、学校だけじゃなく、全ての会社の出勤停止、スーパーマーケット等の生活必需品を扱う店舗には、防護服を配布して特別営業させるようにしないと意味がないし、そんなことは誰もがわかることだと思うので。
そこまではしないけど自粛は要請、、という対応は、
レストランは避けて自炊する、だけど毎日スーパーにはたくさんの人が押しかけ、店員さんはフル稼働し、たくさんの人と毎日接触。また人々もそこでたくさんの人や物に接触。
私達は自粛するけど、私達に必要なものを扱う仕事の人は働いてね、、、と、不公平で違和感だらけにみえましたし、
通勤環境、居住環境等、地方と都心部では出来ることや、見えてる現実も違うように思えました。
だけど、経済はやはり命に関わる大切なものですし、オリンピックをかかえた日本に、あのとき何ができたんだろう。国際社会と日本を考えたら、かなりの圧力があっただろうし。
やっと、オリンピック延期論を政治家が語れるようになったので、急に検査を増やし、急に感染者が増えたことにして、世界と同じようなレベルの封鎖対応をとることも可能でしょうが、ヨーロッパやアメリカがいつも正しいことをしているわけではありません。
本音と建前で、急にウィルス対策の方向転換を発表するなら、
その前に「建設的な思考」を持てるために必要な調査と情報を。
私は知りたいです。
それぞれの国の、2009年にパンデミックになった新型インフルエンザとこのウィルスとの致死率や対処法のちがいを。またそのときの医療体制のちがいも。
そして、致死率が低い国が、このウィルスと向き合ってから患者にしてきた全てのことを。
Posted at 2020/03/23 20:37:16 | |
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