「マリアビートル」

幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利き二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。



昨夏ブラピ主演で映画化されたと聞いて、観に行こうと思っていたら割りとあっという間に上映終了になっていたブレットトレイン。
WOWOWで放映されるってんで、グラスホッパー（原作・映画も再視聴）に続いて殺し屋シリーズ第2作を読んだのです。

原作は面白かった。
王子がカードだけ抜いてトランクを戻したのは何だったんだとか、結局金はどうなったんだっけとか、よくわからんところもあったけど、新幹線から降りられない設定が最高だ。グラスホッパー読んでないと繋がらないところがありますけども、槿の出番とかアレいる？



映画は中盤まではスタイリッシュなコメディで楽しめたけど、後半はCGを見せることが全てになっててツマランかった。監督のタランティーノ愛が強すぎるんだよ。



という、超遅レビューでした（笑）