Grande Violaのブログ一覧

なぁ、あんた、カネに狂ったことがあるかい?
おれは、あるよ。バブルと呼ばれた昭和の時代にカネに狂った。



裏ビデオで大儲けしたり、ヤクザに捕まって借金3000ユキッチ背負わされたり、政治家の息子に手を回して切り抜けたり、インチキ競馬必勝法でギャンブル中毒者を地獄に落としたり、、、、と実にマンガっぽいオハナシ連発（ノンフィクションに基づいたフィクションなんだとか）で、ワタシ達年代の暇つぶしにはなる作品。

最後は結局自分も地獄に落ちるのかと思ったら、なんだか青臭い方の臭いハナシで著者のマスターベーションを見せられて、なんだかなあ。

暴走族してた噺家とか、ヤンチャ自慢の料理人とかと一緒ですね。



作品中に出てくる曲が、30年ぶりに思い出されて懐かしズムでした。

熟女号を見送ったあと、同じく広島陸運局で黒レオくんを受け取り。
5833kmからのスタート。

年末年始休業の関係で、当初1月13日以降の納車になると言われましたが、「それは困るンゴ」と駄々をこねたところ、プジョー○○のT氏がいろいろと骨を折ってくださり年内ラスト便に捩じ込んでくださいました。

途中全国的な大雪で交通網が麻痺していたので、無事年内に届くのか不安でしたが、遠くみちのくから1300キロ、よく来たね。積車の荷台でドロドロになってましたが。



車検証とナンバープレートの準備は行政書士事務所の方が事前に済ませてくださっていまして、そちらへの到着連絡は陸送業者大手のゼロさんがしておくってハナシだったけど、到着してみたら末端乗務員には伝わっておらず。（次の機会があれば自分でとっとと事務所に電話かけるべし）
行政書士事務所の事務員さんにドライバーを借りて初めてのナンバープレート装着。（ドライバーは常日頃から持ち歩くべしｗ）
封印上屋で陸運局職員さんに「ボンネット空けて」と言われるも、初めて乗ったクルマでオープナーの位置がわからずアタフタ。（ドアシルに隠れていることを想像すべしｗ）


受け取ったらETCセットアップなどに回りたかったのですが、夕方から不毛な会議があるため職場に舞い戻り帰宅は深夜。

少ししか乗ってませんけども、しっかりと路面をいなす足回りとほどほどにパワフルなエンジンで快適でした。
しかし、Blue HDiの排ガスってホントにおしっ○臭いんですなｗ
（↑【後日訂正】アドブルータンクからのアロマだったみたいです）



ネ申ｻﾏの評価も「上品なクルマね」と上々、久しぶりのフラフラ体制を楽しみたいと思います。

もう一つの大きな問題は黒レオくんとの入れ替えで熟女号とトロワさんのどちらとサヨナラするか。

ネ申ｻﾏ　「そんなもんボロっちいTT一択でしょ」

GV　「ぐぬぬ」

トロワさんは速いし燃費もイイし当分壊れない。意外と勇ましい音も珍しい色もかわいいケツも大好きなのだ。
熟女号は車検整備したばかりで絶好調。ボロだけど憧れの熟女。とにかくケツが大好きなのだ（本日２度め）。

つまりどっちも大好きなので決められなくて困ったのです。



GV　「えっと、３台体制わわわ・・・」

ネ申ｻﾏ　「無駄遣いの極みｨ＃＃」


優柔不断なワタクシ、他人の評価に委ねることに致しまして、高く売れる方を売るというシンプルな結論で思考を停止。
買取サイトに2台を登録・・・・した瞬間に電話が鳴りますね。凄い儲かるんだろうなぁ。


結局ビッグモーター、ネクステージ、オートバックスといった大手に加えて地場の買取業者さん3社、合計6社から手があがりまして2部制で大見積もり大会を開催。

ビッグモーターは過去の愛車売却時にもしゃしゃり出てきたわりにオハナシにならない額しか提示しなかったのでダメだろうなと思ってましたが、今回も6社の中で唯一名刺を渡してこないばかりか名前も名乗らないという舐めた態度。しかも後日連絡しますと言ったきり見積もり金額を伝えてこないというスーパー舐めプで大草原。
会社の方針として全部顔を突っ込むことになってるんだろうけど、ニッチな輸入車物件はどうせ買取る気ないんだしお互い時間の無駄だから売れ筋の国産だけにしときなさいって。

そんな毒吐きは置いときまして、結果的には査定士さんが最も丁寧でしっかりしていたオートバックスがDS3に45ユキッチ、TTに18ユキッチを提示して優勝。

トロワさん（9歳5.8万キロ）は5年前に152ユキッチ、熟女号（21歳8.3万キロ）は2年前に65ユキッチ（車両本体価格）でウチに来たわけで、それなりに走ってることを考えると頑張ってくださった方でしょうか。しかも、もう一声お願いしたらDS3なら勝ち点１追加で最終的にシトロエンディーラーでの査定より全然高く買い取ってくれるとのお返事。
ビバ自動後退！

前述のルールに則り、熟女号が売れ残った形になってしまいましたが（笑）、いいんです！
価値を認められてないのは悲しいけれど、初代TTは自動車文化遺産なのです。
DS3はおそらく今後も値段が下がり続けるけど、TTはたぶんここからあまり下がらないからいつ売っても一緒なのです。


と、ココロを決めたわけですが、、、、、、


12月中旬以降の2度にわたる降雪でスタッドレス化したトロワさんのユーティリティ性に、もう何度目かわからないくらいココロ変わりしまして。


いつまで経っても決まらないので、いいかげんココらで宣言するしかない。


GV　「オートバックスさん、DS3じゃなくてTTの方を買い取ってください（涙）」

ネ申ｻﾏ　「DS3の方が運転楽だし助かるわぁ♡」



1分の1プラモ感覚で楽しんできた諸々の後付けグッズを取り外し、最後のお世話。



初めて会ったときと同じ観音新町の広島陸運局でお別れ。

ああ、やっぱりこのケツ最高だぁ・・・（寂）

お付き合い2年半で75325→84132km。ほとんどガレージで眠ってたしコロナで遠出もしなかったけど、その辺走るだけで楽しかった！
熟女号、次も大事にして貰ってね。


年明けには中古車市場に出ると思いますので、ご興味がある方はアンテナ立てておいてください。
これほどのコンディションのFF/5MTはなかなかみつからないと思いますですよーーー

その後、担当営業Y氏からは「どうですかー？」なんていう売り込みの連絡・・・は全くなく（このそっけないところが彼の良いところでもあるんですが）、こちらとしては気持ちが冷めてしまいまして。

普段は熟女号とトロワさんで困ってないんだし、2台とも大いに気に入ってるんだし、お金も無いんだし、、、別に買い替えなくてもイイかなってなりました。



が、、、



やっぱりなんとなく中古車サイトを見てしまうんですね。
そうすると、サイトを離れてもターゲッティング広告が表示されるんですね（熟女号買ったときと同じ流れｗ）。

しかし、今、中古車も軒並み値上がりしてるんですね。
まあ大トヨタ様でも納車待ち半年が普通ってくらい新車が手にはいらないご時世なんだから当たり前なんですね。
熟女号を買う前に検討したC4スペースツアラーなんて1.5年落ち4000キロが295ユキッチだったのですが、今やそんな値段じゃ絶対落っこちてないんですね。




そうこうしていたら、こんなのがターゲット広告に表示されましてね。

ｦｲｦｲ、DS4にクロスバックなんてあったのか！　カッコいいんじゃないのよ。
4枚扉イタフラディーゼルの超新星やぁー！（調べたら日本発売2016年でしたがｗ）


で、これと同じ橙赤の個体はスゲー強気な値付けだったのにすぐ売れちゃいまして、白で5年落ち2万キロの個体の見積もり請求してみたところ車検・陸送込で約190ユキッチ。
予算的に十分許容範囲だし、なによりニッチすぎてまず他人と被ることがないのがイイ！
DS3と同世代なので、今使ってるスタッドレス用ホイールその他諸々のパーツが流用できるのも魅力的。


もう一件、先代308SW GT BlueHDiの最終型1.5年落ち6000キロ黒も見積もりを取ったところ陸送込で約297ユキッチ。

スタッドレスタイヤ・ホイールは新調しなければならないですが、高年式低走行でアプルーブドカーなのが魅力。
型落ちにはなるけれど、新型ほどイカツクないのも考えようによっては好ましい。


どれだけ待ったらクルマの値段が元に戻るのか（もう戻らない？）、新車がアホみたいな納車待ちなく手に入るのかわからないですし、中古車も優良物件はすぐに売れてしまうしなので、新車はあきらめてこのどちらかを買おうと。

スタイルはDS4クロスバックの方が好みだったし、先代308SWなら色は青が良かったんですが、最後は後部座席の広さとエンジンが一世代新しい（5年落ち2000cc vs 1.5年落ち1500cc）ことが決め手となり黒レオくんに決めました。


車庫証明は2017年からネットのワンストップサービスで申請できることになっていますが、これはどちらかというと業者さん向けのようで素人はスタックに注意との情報を拝見し、素直に所轄警察署の窓口へ（向かったのはネ申ｻﾏ）。
過去の書類の雛形を保存していましたので結果的には楽勝。

印鑑証明もマイナカードでコンビニから簡単に取得できて順調に契約関係が進みましたが、一番ダメだったはウチのメインバンク広島銀行。
代金をアプリからネットバンキングしようと思ったら振込限度額が100万円でそれ以上の高額振込は窓口対応だってさ。しかも窓口振込の手数料825円って高杉晋作でしょ（©ネ申ｻﾏ）

なので窓口で297ユキッチおろして（それも免許証みせろとか何に使うんだとかうるさい・・・のは今やどこの銀行も一緒だけど）、近くのセブンでペイペイ銀行に移してネット送金。これなら1億円まで手数料145円。

1億円送金することは死んでもありえませんし、販売会社との交渉で振込手数料は先方負担で決着していたので実は広銀の窓口で振込してもワタシの懐は痛まないですし、300ユキッチ持って歩いてて路上強盗に遭うリスクもゼロではなかったですが、広銀の殿様商売に跪くのはャだったんです。熊サポだけど（ユニの背中には「広島銀行」）



ここまでが１２月上旬（つづきます）

というわけで、今年フルモデルチェンジした308SWを見てみようとプジョー・シトロエン広島様へ。

試乗車はHBのGT BlueHDiでした。
担当営業Y氏から「好きなだけ乗ってきて」と放流。

正直GTって言うほど速くはないけど、まあ必要十分な動力性能。

最近のプジョーらしい派手めなデザインはなかなか目を惹きます。


普段乗ってるのが10年前と20年前のクルマですから、内装や各種安全装備の進化に「ほえーーーっ」となります。

おまけに電動シートにはマッサージ機能までついている（要らんけどｗ）。
ネ申さまがこのド緑を「良い色ね♡」といたく気に入るも、これはHB専用色でSWには設定がないそうで。


お目当てのSWは納車直前のお客様号を見せてもらいました（お手は触れておりません）。


「グリーンが好きだけど、この色でもイイわよ」とネ申ｻﾏ。


SWのGT BlueHDiは乗り出し500ユキッチとなかなかのお値段なので、マッサージとかガラスルーフとか18インチのゴツいホイールとか要らんし、90ユキッチ安いアリュールの方でお見積りしてもらいましたところ、なんとか買えそうな価格帯。




「ほな買うわーーー！」



と前のめりになったところ、、、



担当営業Y氏　「昨今の半導体問題やウクライナ情勢の関係で納車には半年以上かかりますー」

GV　「うっ、、、早めに欲しいのよ」

Y氏　「さきほどご覧になったSWは4月にご注文いただいたクルマなんですよー」

GV　「ぐぬぬ」

Y氏　「親会社のステランティスジャパンでも入荷の見込みが全然わからないみたいで、しかも今クルマの値段がどんどん上がってまして、契約の後で値上げになった場合はお客様にその分をご請求することになるんですー」

GV　「ぐぬぬ」

Y氏　「ベルランゴなんて日本導入時から100ユキッチ上がってまして、308も年明けにはまた値上げになる見込みですー」

GV　「ぐぬぬぬぬ・・・」




これが11月中旬のオハナシ。