今回の宿泊出張

１日目(4月12日)
支店での業務があり、翌日からの福島出張に備え、群馬県館林市市内に宿泊。


宿泊先には、福島県ナンバーの車が13台ほど駐車していた。勝手な想像だが、仕事と言うよりは避難だろうね。とくに車にイタズラされたあとはなかったので一安心。


いわきナンバーを見て、いわきにある得意先に訪問出来ずに残念に思った。11日(月)は震災から１ヶ月が経過し、黙祷をしたあと夕方にまた大きな地震に遭い、落胆していた資材担当者。近いうちに必ず行くからね。





２日目(4月13日)
福島は西郷村と白河市、矢吹町、福島市の取引先に訪問。お見舞いとしてささやかながら、飲み物をケース単位で持参。各社、震災のダメージは少なく今は通常通りに稼働しているので一安心。


その日の夜は震災の影響で店舗を引っ越し、リニューアルオープンした飲み屋さんへ。店のママはもちろんお姉さんたちみんな元気だったので、これまた一安心。川俣に行ったので、手土産に川俣シャモの薫製を持参しました♪





３日目(4月14日)
須賀川の取引先に行って来ました。岩瀬寄りの取引先は法面が崩れ、一番被害が大きかったです。もう少し崩れ方が酷かったら、工場が持っていかれたに違いがありません。





一年前まで住んでいた矢吹町の駅周辺は、古い建物が多いせいかダメージが相当ありました。東邦銀行も閉鎖して別の場所に仮店舗を設け営業してました。


リーマンショックがなければ、恐らくまだ自分も住んでいただろうそんな矢吹町の姿を見て涙ぐんでしまいました。


風評被害や差別をうけた福島県民の方々、どうか挫けないで下さい。世の中いろんな人がいます。当然、あたたかく接してくれる人がいます。その数は差別する人よりも、ずっとずっと多いと思います。