ドラレコ取付け位置検証(その2)

その1からの続きです！

画像では見づらいですが、ミラー上にある黒いモノが左から①ETCアンテナ、②ナビのGPSアンテナ、③が仮付けしたドラレコ。

まずは②アンテナ～③ドラレコまでを以下の離隔を取って仮付けして街中をぐるぐる走り回ってナビの挙動を確認しました。

前回までの検証結果が腑に落ちなかったので、今回はドラレコの電源を一旦OFFにしてナビの正常化を確認してから再度以下の離隔を取って検証に挑みました。

【検証4】②アンテナから30cm
⇒問題なし

【検証5】②アンテナから25cm
⇒問題なし

と、言うことで前回NGだった離隔を試したところ、今回は問題なかったので前回のナビ暴走の発端となったのは、一旦ナビがドラレコノイズに干渉するとGPSを測位出来ない状態に陥り、その状態のまま立て続けに検証したためアンテナから30cm離してもナビが暴走しっぱなしになったと考えます。

【検証6】②アンテナから20cm
⇒若干影響がある。
エンジン始動時に停車位置が少しずれる事がある。
道から少し外れて道無き道を通る事がある。
自車方向が定まらない事がある。
自車速度が不安定な時がある。
500m程度走行すると戻る。
（影響場面：速度、方向、交差点、高速道路側道なのに高速道路を走る等）

【検証7】②アンテナから23cm
⇒影響ないとは言えない。
たまにエンジン始動時に停車位置が少しずれる事がある。
走行中、一時的に精度が落ちて道無き道を通る事がある。
100m程度走行すると戻る。
（影響場面：国道から市道、脇道へ入るとき等)

今日の成果は…
②ナビ(GPS)アンテナからの③ドラレコまでの離隔が25cm以上だと影響受けない。
それ以下だと何らかの影響が出てくる。
でした。

次は、ナビ(GPS)アンテナに電波遮蔽シールドを施してからドラレコ取付け位置を検証してみたいと思います。
(その3へつづく)