2017年12月23日
12月23日はアルファロメオチャレンジ最終戦に参加してきました。
寸前のFSWの練習で1分58秒台前半のタイムが、結構いい手ごたえを感じて迎えた最終戦は、さらなるタイムアップと上位のSRクラスのFさんの4Cにどれだけ迫れるかが自分の焦点でした。が、あまり鼻息が荒くなると運転が雑になるので、とにかく冷静に走ることを心がけました。
そうして迎えた練習はけっこう混雑した状況下で58秒9がベスト。かなり前車にひっかかったにしてはまずまずといったところです。特に無理せずに58秒台が出たことで予選へ向けて少し心をが落ち着くとともに期待がグッと膨らんできました。というのも、予選はさらにソフトなG/Sコンパウンドを使うので、タイヤだけでもタイムアップが十分に望めるからです。
そして予選は後ろのほうからコースイン。早々にペースを上げられないので後ろから行って自分のリズムでタイヤを温め、前車につっかえる前にタイムを出すという作戦です。が、予選の時間が短いのでなんだかんだピットで待っていられずにコースに出てしまったのはちょっと失敗でした。それでも、ほぼクリアで周回できアタック2周目に57秒424を記録。セクタ1がベストのコンマ3秒落ちだったので、すべてうまくいっても56秒台には入らなかったのですが、大満足のタイムです。
総合では3位という過去最上位の予選ポジションで、この位置ならばスタート後の1コーナーでの混乱もまず心配ありません。
ということで決勝グリッドはこれまで連続して優勝している4CのFさんの真後ろ。こうなったら、何とかレースではついていきたい!と思ったものの、スタートでやや出遅れ・・・。予選2番手の方がまさかの超ジャンプスタートであっけに取られてしまいました。というのは言い訳です(笑)
3番手の147GTAのNさんに1コーナーで迫られ、そこからはもう後ろを気にしてばかりでした。序盤は何とか抑えたものの、中盤で一度抜かれて少し離されかけ、Nさんがミスってまた近づいて1コーナーで抜き返し、そのまま逃げ切りたい!
と思っていた7周目にタイヤのタレを感じてペースが落ちてまたNさんが接近。そしてラスト周回の100Rで背後に迫られ、抜かれるのを阻止しようとヘアピンのインを締めたら締めすぎて失速。アウト寄りからヘアピンに進入して立ち上がりでインから抜かれてしまいました。少し前からエンジンパワーもちょっとタレ気味なこともあって300Rでも離され、もう追いつくことが出来ず。というかあきらめムードというかもうこのまま安全に終わろうという気持ちがかなりありました。
思い返すと決勝は後ろを気にしすぎていました。スタート後の1コーナーから守ることばかりを考えていて、自分のリズムで走れていなかったようです。2018年はこのあたりの課題も克服したいところですね。
とはいえ、最終戦はとてもエキサイティングなレースが出来ていい1年の締めくくりになりました。
動画の序盤は前と離されていく寂しい状況が映し出されていますが、走っている本人はかなりヒリヒリしながらNさんに追い立てまくられているのです。公道ならば立派なあおり運転です(笑)
NさんのYouTube動画と合わせて見ると、より楽しめるかと思いますので、時間のある方は探してみてください。
レースの結果は予選2位の方がトラブルリタイアしたため総合3位、MR300クラス優勝でした。昨年はアクシデントに巻き込まれて残念な思いをしましたが、今年は望外の好結果でレースを締めくくることが出来ました。フラミンゴクゥオーレのMメカのメンテ&アドバイスに感謝です。
そして応援してくれた皆さん、GirasoleRacingの皆さん、ありがとうございます&お世話になりました!
Posted at 2017/12/24 20:16:47 | |
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