
ミトに手持ちのレカロTS-Gを装着しました。以下、備忘録を兼ねてます。
納車前にシートレールと6点式ベルトなどを購入してあり、納車されればいつでも取り付けられる状態でした。
と思ったものの、みんカラで諸先輩の取り付けを見てみると、エアバッグキャンセラーなるものが必要だということが判明。最近のクルマはシートにもエアバッグが付いているものが増えてますが、4Cにはなかったのでエアバッグのことなどまったく頭の中にありませんでした。
で、エアバッグキャンセラーって何?とさらに調べるとダミー抵抗だと判明。ということで、秋葉原の千石電商で金属皮膜抵抗を購入。2~2.5Ωあたりでいいということはわかったものの、何Wくらいなのかはっきりしない。さらに調べると1Wでもいいらしいみたいな記述も。何となく不安だったので3W2.4Ωを購入。1個30円でした。

で、過去の例にならって抵抗の両端にオスのギボシ端子を装着。この後ステアリングも交換予定なので2個作っておきました。
これで事前準備は出来たのでいよいよシート交換作業の本番です。まずはバッテリーのマイナス端子を外します。これでしばらく放置ということなので、その間にレカロ用のシートレールを準備。レールはカワイ製作所のローポジション。強度証明書の発行(1000円)も可能です。
シートレールはT30トルクス5本で固定されていました。左後ろが何故かフロアトンネル側面で固定されていて、ここが2本なんですね。シートベルトアンカーはT50トルクス。そして、シート下左前端のフロアにあるプラスチックカバーを取り外すのに細いマイナスドライバーがあれば取り外しは出来ます。

カバーを外すとエアバッグやシートベルト警告灯、シートヒーターのコネクターが現れました。コネクター横の赤い部品を引くとかぱっと取れます。

上の写真の手前の3本の線が出ているのがエアバッグ用で、これを3本とも切って黒は何だかわかりませんが絶縁処理し、残りの茶と青の線にダミー抵抗を付けます。シートベルト警告灯はピックツールを使ってこの部分のみを取り出すことで切断しなくて済みました。

シートベルトアンカーをアンカーをレカロTS-Gに移設してステアリングとのセンターを確認。問題ないので本締め。シートとサイドステー、サイドステーとレール、レールと車両の順で締めます。ただ、ここでちょっと問題がありました。車両との取り付けがレール側の穴が大きく、車両純正のボルトだと頭が抜けてしまいそうでした。なので、ワッシャーが必要でした。これ以外は特に問題なく、4Cに装着したHKS関西のレールよりスライドがスムーズで使いやすいです。
今回、合わせてステリングの下げ加工もしました。適当なカラーがなかったので6mmのワッシャーを3枚重ねて使用。これがなかなか取り付けられず、ゴム系接着材で3枚を貼り付け、さらに取り付け面にもゴム系接着材を付けてワッシャーが落ちないようにしました。そうしないと片側を入れると反対側が入れにくく、下手をすると入れている反対側が落ちたりするからです。きっと作業した方ならわかるはずです(笑)
ステアリングはもう少し下げたいところですが、これはステアリングを交換してから様子を見ることにします。それと6点シートベルトのアンカーをどうするか?アンカーを使うよりも穴あきステーを付けたほうが簡単でいいかな?
Posted at 2018/02/15 18:53:00 | |
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