
4Cのサスペンション設定変更が完了したので、本日FSWに行ってきました。S4枠は午後にあったのですが、朝いちのNS4枠を目指していたものの到着したのは8時55分。すでに走行券は完売で2枠目の走行になりました。朝いちは曇りでさほど暑くなかったのですが、11時30分の走行券の発券時間に並んでいる10時ころから雲が晴れて気温が上昇。走行20分前には気温は32℃、路面温度は46℃にまで上昇。湿気もあるので立っているだけで汗だくで、走る気持ちがちょい萎えてきました(笑)
NS4B枠も並んでいる人だけで完売で、つまりは走行台数はフル!まあ、サス設定を変えてどんな感じなのかが最低でもわかればいいので多少走りにくくてもいのではるのですけれど。
一般道でも感じたのですが、走ってみるとリヤの接地感がよくて動きが落ち着いてます。車高を変えたことが大きいかもしれませんが、サスアームの動きがよくなったこともあるのでしょう。変化が大きかったのは高速コーナーです。これまでは横Gが大きくなるとリヤがムズムズ揺ら揺らと不安定な動きを見せるのが、今回の変更後はリヤがピシッとして無駄な動きを感じません。タイヤから受ける荷重をサスユニットがリアルタイムにしっかりと受け止めているようなダイレクト感があります。タイヤのグリップを超えたときの動きがこれまでよりも速いですが、その流れ方は一定で常にタイヤが路面をきれいにとらえている感じです。以前は「ザッザッザッ」と断続的な流れ方だったのが、変更後は「ズズズー」と連続的な動きに感じられます。
今日の路面温度とタイヤの状況だとオイシイところを引き出しにくかったですが、方向性としてはいいと感じました。タイムは出ませんしたが、クルマの動きは現状のほうが好みに近くなりました。タイムが遅かった原因の大半としては気温によるパワーダウンと人間のやる気?によるところかと。特に天候の影響は見逃せません。上の画像の走行データは同じタイヤで走ったものですが、タイヤの劣化と人間力を差し引いても速度の乗りがかなり違います。トップスピードが明らかに低下してますがそれ以上にコントロールラインでの速度低下が大きいのが気になります。FSWは直線が長いのでダラダラと加速してもそこそこのトップスピードに達しますが、重要なのは加速の速さです。私の4Cはタイヤやアライメントの影響で走行抵抗が大きくなっていることもあるでしょうが、それにしても年々パワーダウンしているような気がしてなりません。ほかの方のクルマが速くなっているからそう感じるとかですかね?
強化ブッシュの印象としてはサーキット走行でリヤの動きをソリッドにしたいという方にはいいと思います。ただし、ノーマル以上にグリップの高いタイヤとそれに見合ったサスでないとうま味を発揮しないと思います。それと乗り心地は悪くなりませんでしたが、ロードノイズの侵入は大きくなりました。デメリットは思ったほどはありませんでした。
Posted at 2018/07/11 23:06:36 | |
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