
2016年12月24日、アルファロメオチャレンジ富士ファイナルに参加しました。
で、その決勝2回目のスタートの1コーナー出口でおかまを掘られました(涙)

私の出たレースCは1分56秒台から2分10秒台までの34台が走ります。この中で4Cの位置はというと、真ん中よりもやや速いあたりです。前には最も速く、認定ドライバーのSRクラスとSRクラスとほぼ同じ車両のMR300クラスがいます。SRとMR300のタイム差は最小で1秒弱、MR300と4Cの最小タイム差は1秒強です。後ろのクラスとは最小タイム差が1秒。なので、順調にスタートしてヘアピンを過ぎるころには前後のクラスとの間隔が出来ていきます。
でも、やはりスタートの1コーナーは各車が接近するので緊張マックスです。今回は直接のライバル車のHIDE@ビアさんもいるのでなおさらです。1回目のスタートはHIDE@ビアさんに前を行かれてしまいましたが、あちこちでクルマがとっちらかって赤旗でリスタートになりました。これが、その後のアクシデントを引き起こす要因の大きな出来事のひとつです。クルマの排除だけかと思ったら100Rではオイル処理もあり、生き残ったクルマは当初のグリッドで待つことになりました。5分、10分と時間は流れタイヤが冷えていきます。といっても、1回目のスタートでも外気温と路面温度が低いのでグリッドにつくための1周ではタイヤはろくに温まりませんが。
15分後くらい?に2回目のスタート。今度はウォームアップなしのいきなりスタートなので全車タイヤは冷え切っています。1回目同様にまたもアウト側に行ってしまいました。2回目はローンチスタートを使わなかったものの、タイヤの冷えているFFは加速しないので楽に追いつきます。HIDE@ビアさんが一瞬右斜め後方に見えましたが、すぐに1コーナーが迫り左右と前方に集中。
前方のほとんどのクルマがインに付けずにアウトに膨らんでいきます。そして、右の前のクルマが1コーナー出口で膨らみ加減からリヤを大きく振り出しました。それを私のほぼ隣のクルマが大きく左に避け、私に接触しそうになったので私も空いている左に減速しつつ避けてグリーンゾーンにはみ出しました。そこへ後方車両が私の左後部に追突。ドンッという鈍い音がしました。

もう一瞬でやる気がだだ下がりです・・・。
被害がどのくらいなのかわからないので即座にリタイヤしようか、ピットまで走ろうか悩みました。スロー走行していると特に異音はないし、タイヤがこすれている感じもないような?後ろのクラスにぶんぶん抜かれているうちにふっきれました。もー、せっかく参加してるのだから走ろうっと!クルマがダメならオレンジボールが出るだろうし・・・てな感じで改めて前車を追走。

が、5周に短縮されたレースはあっという間に終わってしまいました。結局、楽しみにしていたHIDE@ビアさんと絡んでの走行はほとんどありませんでした。
私の結果はクラス2位。2台中の2位ですが・・・。HIDE@ビアさんが2年連続チャンピオンです。
昨日はレース後すぐに日没だったので、今朝改めて4Cを見てみると塗装が剥げていなければ形状的にはダメージは小さく見えます。樹脂バンパーが微妙に復元した? とはいえ、バンパーを止めているアルミのステーなどはもちろん変形しています。インナーフェンダーがちぎれたので、中が良く見えますね。ダメージが小さく見えるのは、追突車両がうまくリヤのサブフレームに当たったからのようです。衝撃はまあまあありましたが、速度差はそれほどないはずなのでカーボンバスタブはおそらく大丈夫だと思います。というか、サブフレームよりも先にバスタブが逝くことはないと思います。まあ、ばらしてみないとわかりませんが。

で、気になるのがリヤフェンダーとバックドアのチリが広がっていることです。バンパーに押されてリヤフェンダーが押された? バンパーを外して早くストレスを取ってあげたい~!
それに、この姿で30日にもてぎを走るのもなんだかなー。
Posted at 2016/12/25 11:49:29 | |
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