続・2年ぶりの冬タイヤ装着

年末のまさかの寒波に備えて、CX-3に続いてビアンテも、1年10ヶ月ぶりにスタッドレスタイヤを装着することに。趣味グルマのガレージ組と違い、常にスクランブル出動を強いられるカーポート組の宿命ですね。
直前のCX-3では完全に段取りを失敗したので、今回のビアンテでは、クルマをガレージに入れる前にタイヤの空気圧調整を効率的に実施^^;。どのタイヤも150～160kPa程度まで低下していたので、ビアンテの指定圧220kPaに10kPaプラスし、230kPaできっちり調整しました。体勢が楽チンだと仕事の精度も上がりますね(笑)。

ビアンテで苦労したのは、ガレージジャッキの適切なポイント探し。去る9月に導入したアルミレーシングジャッキは、旧来のハンディタイプのジャッキよりも格段に作業性が良いため、重量級のビアンテでは是が非でも活用したいところ。
そこでタイヤ交換の直前、リアスタビブッシュ交換でマツダディーラーに入庫した際、ジャッキアップした車両を下から見上げながらサービスアドバイザー氏にいろいろと教えを乞うたのです。その結果、リア側は都合良く強固な部材を発見することができたのですが・・・

問題となったのはフロント側。たしかに中央付近に良さげなフロアメンバーはあるのですが、いかんせんフロントバンパー下からの距離が遠く、真正面からのアプローチはどう見ても困難(-_-;)。やむなくサイド側からジャッキを差し込んで、片側ずつ交換作業を進めることにしました。
いずれにしても、この手のジャッキには不慣れで要領を得ないことも多く、リジッドラックを置く位置や高さなど、恥ずかしながら試行錯誤の繰り返しでした^^;。

こちらは2年近く頑張ってくれた、ENKEI製MAZDASPEEDブランドの17インチホイール。先にタイヤ交換を済ませたCX-3と同じように、洗浄→乾燥→コーティングと、ガレージ保管に向けた一連の作業を進めていきます。
購入から15年以上が経過しているものの、この純正用品ホイールはなかなかの美観を維持していて、ビアンテの足元をキリッと引き締めてくれています。一方で、6年落ちのVE303タイヤはそろそろ限界が近付いてきていますけど^^;。

夕方になるとすっかり風も冷たくなってきたので、途中からはシャッターを半分降ろしての作業に。ともあれ、CX-3での学習効果も手伝って、交換作業を極めてスピーディーに終えることができました。
ビアンテのスタッドレスタイヤは2年前に新調したダンロップのWM02ですが、CX-3のWM01と同様、サイドウォール部の白い変色が顕著(-_-;)。明日は雨の予報だし、それこそ数日後には積雪まで想定されるので、少々の汚れは目に付き難い状況だとはいえ・・・やっぱりタイヤワックスはかけておきたいところです(笑)。