・・・新たな企み(笑)。
まずはマイカーのメンテナンスからということで、朝からビアンテ、MAZDA3の順に
シャンプー洗車を実施。
有休を取得した金曜日、脇目も振らずに朝イチで水遊びに興じたのは、タイトルに書いた通り、この2台の洗車が私の最優先課題だったから。一週間ほど前に先行したアクセラXDとMX-30の2台と合わせ、実に1ヶ月近くを要し、春休みの高速道路激走の跡をやっと一掃することができました。
そしてこの洗車の間、一時的にMAZDA3と位置を入れ替えていたMX-30は、インナーガレージの充電器に接続して約3週間ぶりの自宅充電を実施します。
洗車に伴う場所移動の機会を巧く利用したとはいえ、
白昼堂々の自宅充電を敢行した理由の一つは、SOCが87%もあり、大した電力量が要らなかったから。
実際、3kWのガレージ充電でも1時間足らずで満充電になったと、先日開通したばかりのMyMazdaアプリがわざわざスマートフォンで教えてくれました(笑)。なお、今回の残EV走行距離は84kmの表示で、春の陽気にもかかわらず最長記録の86kmにはあと一步届かず。…直近の平均電費(3.5km/kWh)が振るわなかったせいでしょうかねぇ。
もう一つの理由は、午後からRotary-EVで嫁さんと山口市まで出掛ける用件があったから。
実は私、この往復100km強の行程に、あえて
"EVモード"設定のまま突入することを思い付いていたのです。目的はズバリ、SOC:0%付近におけるRE発電の観察。とりわけ、黒子に徹したさり気ない発電でSOC:45%前後を維持する"NORMALモード"における振舞いとどう違ってくるのかは、最大の注目点でした。だからこそ、EVレンジをビミョーに上回る距離の用件は願ってもなかったわけです^^。
さてさて
行きも帰りも山陽自動車道を数区間利用した、実走行3時間程度のプチドライブ。
帰途、防府東ICに向けて国道を走行している時に、ついにSOCと残EV走行距離が「1」にまで減少し、それらは程なく「- - -」表示へと移行(「0」にはならない)。
ここで、待ちに待った?発電用REが始動したわけですが、その振舞いときたら・・・
意外なほどに
エンジンを掛けたがらない
そして、想像以上に
発電音が賑やか
でした(笑)。
最も象徴的だったのは、山陽自動車道を周南に向けて1●0km/hで快走している時も、ある程度強めのアクセル操作をして加速の意志を示さない限り、エンジンが止まったままだったこと。一定のSOCを余力をもって維持するNORMALモードとは違い、EVモードで充電をほぼ使い切った状態なので、相当の頻度でRE発電が行われるかと思いきや、予想を裏切るシブチンでした。その分、いざ発電する時は周囲に一切気を遣わず(笑)賑やかに8Cエンジンが稼働する感じで。
また面白かったのは、高速道路にせよ一般道にせよ、下の画像のようにSOCのパーセンテージが「---」の表示で、かつ、RE発電もしていない状態で、相当の距離を苦も無く走っていたこと。思わず「えっ、今どうやって走ってるの?」と動揺してしまいそうな瞬間ですが、SOC表示と実際の残充電量は完全にイコールではなく、最低限の余力(電力)は残してあるのですよ。
ということは・・・
"EVモード"で充電を使い切った後は、"CHARGEモード"で目標充電量を(見掛けの)「0%」に設定(※実際に設定できるのは20%~100%の範囲)したのに相当する振舞いであるような気がしてきました。
では、
週末のロングドライブにEVモード/NORMALモードのどちらで臨むべきかという問いには・・・
総走行距離が100kmを大きく超え、RE発電の頻度が高くなるようであれば「NORMALモード」が妥当、多少の賑やかさも許容できるくらいの近距離であれば「EVモード」も可、でしょうか。無論、様々な理由から帰着時のSOCをゼロにしたくない場合や、経由地充電を何回も挟める場合はその限りではありませんけど。
そんなわけで、シブチンなRE発電でも2L近くのガソリンを消費したようで、帰着時の平均燃費は50km/L超という表示。
明日からは当面、自宅充電〜近距離EV運行の繰り返しに戻るので、この燃費値もすぐに60km/L(=Max表示値)に張り付くことでしょう。
(そんなPHEVのカラクリも考慮せず「驚愕の燃費」と表現してしまう一部メディアには失笑を禁じ得ませんね)
Posted at 2024/04/27 03:41:21 | |
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隠れ家のRotary-EV運行 | 日記