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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2014年06月30日 イイね!

活躍はしてくれたけど・・・

活躍はしてくれたけど・・・父が腰を痛めたと、母から緊急連絡を受けたのは土曜の朝。

そのため、代わりに買い物に連れて行けというのが直接の用件だったのですが、いやいやその前に、動けなくて苦しんでいる本人の手立てを考えなければなりません(+_+)。

部屋でドスンと尻餅を付いた際に腰を捻ってしまったらしく、二階の和室に横たわったままの父。
起き上がるのは勿論、満足に寝返りさえ打てないほどの惨状は、腰痛持ちの私には痛いほど理解できるもの。つい一年前にも自宅でそんな目に遭ったばかりですからね・・・。

さて一体どうしたものか・・・
と、枕元に集結した母と私がいみじくも思い出したのは、中学二年の私が同じような激痛に襲われたシーン。

実に今から30年以上も前・・・あの時の私も自力では到底動けなく思えたのですが、「もう救急車を呼ぶしかないね・・・」と母に言われた途端に奮起。20分くらいかけて階段を這って下り、歯を食いしばってタクシーの後席に転がり込んだのです。
そして、二人の記憶が鮮明に蘇ったのはそのシーンにだけに止まらず、
「激痛と闘っている本人には一大事なのに、診察の結果は呆気なく、湿布を出されて御仕舞いだった」
という、腰痛にはとてもありがちな、あまりに切ない診察結果までも(苦笑)。

そんな昔話も思い出しつつ、私が父を背負って降りるか、救急隊員に任せるかの二者択一・・・と話しかけたところで、父が突然動き始めたのです。
慌てて介添えをしようとする私を制し、歯を食いしばって自力で起き上がろうとする父に、なんだかDNAめいたものを感じましたが、いやいや、感心している場合ではありません。
とりあえずエレベーターまでは這って行けそうな様子だったので、私は慌てて道路向かいの駐車場へ走り、ビアンテを玄関の門扉ギリギリに横付け。(ここはスライドドアが物を言うシーンですね・・・)
シートアレンジにはやや悩みましたが、安全上の理由でフルフラットはできないので、左右の2列目シートを合体させて適度にリクライニング。
なんとも中途半端な思い付きアレンジですが、まぁ、こればっかりは経験値に乏しいので仕方ありません。

僅か5分程で到着した市内の整形外科では、大胆にも道端の段差に乗り上げながらも、玄関スロープの真正面にビアンテを横付けし、やっとのことで搬送完了。
受付で手短に用件を伝えた私は、ひとまずその場を母に任せ、救急車でもないのに病院入口を占拠している迷惑なビアンテを回収に(^_^;)。
ほんの5メートル先に地下駐車場の入口があったので、これ幸いと、急なスロープを降りて行こうとしたものの、「1.8m」の高さ制限表示が目に入って進攻中止(ビアンテは1.83m)。
慌てて周囲を見渡すと、出口のスロープには同様の高さ制限表示がなく、かつ、スロープの傾斜や天地高さにも若干余裕があるように見えたので、逆走して狭い地下駐車場に進入。
無事に事なきを得ましたが、今思えば、単に出口だから表示がなかっただけかも(大汗)。

そんなわけで、私が診察室に駆け付けた頃にはレントゲン撮影も終わっていて、仮のコルセットを装着してもらった父が、つい10分前の苦悩の表情が嘘のように立ち上がっている姿にビックリ。
(元の惨状が惨状だけに、少しでも痛みが和らぐとつい気が大きくなってしまうんですよね・・・笑)
痛み止めの薬と湿布薬を処方してもらい、帰途に着きました。

と、当日の午前中の奔走で、ひとまずできる限りの処置は施せたと安堵する一方で、こうしていざマイカーを本格的な介護用途に供してみると、案の定、数々の問題点が浮き彫りに。

今回、最大の功労者となったビアンテにしても、カタログでは低床フロアを謳ってはいるものの、Bピラー部のグリップをしっかり握りしめて「ヨイショ」とよじ登らなければならないのは、足腰の弱ったご老人には決して楽ではない動作だと言わざるを得ません。だからといって、数センチ分の段差を解消しようとローダウンなんか施した日には、バリアフリーとは程遠い田舎の旧型施設では、スロープや段差が乗り越えられないという本末転倒に陥ってしまうのが目に見えています。
では、ビアンテよりもフロアや座面との高低差が少なく、乗降アプローチでは相対的に有利と思われるデミオはどうかというと、スタイリッシュな外観と引替えにドア開口部は決して大きくないし、何より、スイングドアゆえに閉所での乗降性の悪さが痛いところ。肝心の座面高さだって、小柄な母にはちょうど良くても、腰痛の父にはちょいと低すぎたりと、どこまでも悩みは尽きません^_^;。

無論、何れも「NG」ではなく、「欲を言えば」というレベルの不満ではあるものの、普段から”用途に応じたクルマの使い分け”を自ら提案したいと思っている私としては、このどこか煮え切らない結果はクリーンヒットとは言い難く、むしろポテンヒットの類。
いつかは来ると覚悟していた日がそう遠くない現実を知ると、途端に悩ましく感じてしまいます。

今後、「スイングドアで開口部が広い」とか、「スライドドアでも座面が近い」とか、かつての「使えるクルマ、楽しいクルマ」がマツダから登場してくれたらファンとしても一安心ですが、現在のデザイン重視・走り重視のクルマづくりにどこまで期待をしてよいものか・・・。
これは、これまで対象としてこなかった軽自動車のラインナップを手始めに、マツダ以外のメーカーのクルマまで視野に入れ、幅広く次期介護車を検討をしてみる必要があるかもしれません。
Posted at 2014/06/30 20:21:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の乗り物 | 日記
2014年06月27日 イイね!

ついに10周年だ!

ついに10周年だ!”シンプル・クオリティ・コンパクト”という謳い文句で、新たな上質感を訴求してデビューしたベリーサ。

その発売日は2004年の6月28日だったというから、なんと明日でちょうど十周年

その頃、初代モデルだったアテンザやアクセラがすでに三代目に突入しているという事実からも、10年間の歳月の重みを感じますね^_^;。

しかしながら、その間、ベリーサには俗にいうフェイスリフトのような外観の梃入れは一度たりともなし。
(アルミホイールは、流用元のデミオと連動して何度か変更されましたが)
2006年の小規模マイナーで内装の質感を向上させた以外は、近年、規制対応で後席中央に3点式シートベルトとヘッドレストが追加されたくらいで、基本的にデビュー当時のデザインを維持したままで、10年間ずっと販売が続いているというのは、かなり異例のケースではないかと思います。
(20年以上生き長らえた初代デボネアだって、細かな外観変更はあったし・・・笑)

で、今回の写真は、当時のディーラー試乗車を撮影した貴重な(?)ショット。
奥にファントムブルーのプレマシーが見えるので、デビューから半年ほど経った2005年初頭ですね(^_^)。
現在でも「C」と「L」の2グレードしかないシンプルな構成のベリーサ、発売当時はなんとモノグレード。
この試乗車は、メーカーOpt.のドレスアップパッケージでブライトモールやフォグランプを追加したもので、ボディ色はカタログの巻頭を飾ったメインカラーの「モイストシルバーメタリック」。
エンジンはもちろん、MZRシリーズの1.5Lガソリン(ZY-VE型)ですね。

さて、マツダの国内ラインナップの中でのベリーサの位置付けはというと、デミオと並ぶ貴重な5ナンバーサイズの小型乗用車でありながら、ボクシーなフォルムやメッキ加飾といった特徴が物語る通り、現在のデミオにはないスペース性や高級感を持っている個性的なコンパクトカー。
かつては日産のティーダあたりと競合していたと聞いた記憶がありますが、「小さくても上質」というベリーサのキャラクターは、地味ながら日本のマーケットで一定の共感を得、一部でアツい支持を受けてきたといえるのではないでしょうか(^o^)。

なんて、ついつい私がアツく語ってしまうのも、このベリーサは初代の嫁さん専用車として、4年半もの間、我が家のガレージに在籍していたからに他なりません(^_^;)。

ちょうど私がみんカラを始めた頃に納車された、ラディアントエボニー色の我が家のベリーサ(L)。
嫁さんも子供たちもそこそこ気に入っていたのに、私が突如、マツダが社運をかけたSKYACTIV TECHNOLOGYを応援せねばと急に思い立ってデミオを契約し、哀れ放出の憂き目に遭ったことは、これまで何度か紹介した通りです。


(納車された日のShotです)

あらためてこのボクシ―なフォルムを眺めてみると、全く古さを感じないばかりか、派手過ぎず、でも地味過ぎず・・・登場から10年が経過した今でも、街中で絶妙な存在感を放ってくれそうな感じがしますね。

ただ私自身、我が家のベリーサとの思い出はというと、人生初の濃彩色で洗車に明け暮れたよなぁ・・・とか、やたらと1速で引っ張る4ATのシフトスケジュールや、少し希薄なステアリングインフォメーションには違和感があったよなぁ・・・とか、必ずしも良い印象ばかりではありません。
でも、それも些細なことに感じさせてしまうほどの愛くるしい癒し系のフェイスに、個性的な佇まい、そして、独創の上質感。何より、家族に大変好評だったことを考えると、今でも我が家のガレージの一員として返り咲く可能性も決してゼロとはいえないなぁ・・・と思ってしまった次第です(*^_^*)。

その時が来るまで(←ホントに来るのか?)、今後もずっと魅力的なクルマであり続けてほしいですね。
Posted at 2014/06/27 20:38:26 | コメント(6) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2014年06月26日 イイね!

驚愕のニュルブルクリンク

驚愕のニュルブルクリンクアウディの5連覇で幕を閉じたル・マン24時間レースのすぐ翌週に開催されたのが、ニュルブルクリンク24時間レース

グランプリコースと古城の周囲を巡るオールドコースとを組み合わせた全長25kmにも及ぶ超ロングコースを昼夜違わず走り続けるというこの”ニュル24H”は、世界一過酷なツーリングカー耐久レースとも呼ばれています・・・

なぁんて一端の解説を見聞きしたのは、何も今回が初めてではありません。
それくらいこのニュル24Hには歴史と伝統があり、年に一度の偉大な草レースに集結する内外のワークス勢、プライベーター勢は後を絶ちません。
また、舞台となるコースは、世界の自動車メーカーがハイパフォーマンスカーの走りの性能を鍛えるテストステージに選んでいることからも、クルマの基本性能が問われる難攻不落なステージであることが窺えます。

今年はトヨタ、ニッサン、スバル、マツダといった日本メーカーが挑戦したこのニュル24H。
それなりに予備知識はあって、大まかなレースのイメージは掴んでいたつもりの私でしたが、先週のル・マン中継に続き、スカパーで初めてニュル24Hの生中継を見てみたら・・・

完全に度肝を抜かれました(@_@;)
ハッキリいって、”過酷”というよりも”クレイジー”に近いとさえも。

とくにその印象を強くしたのが、迫力満点の空撮映像。
超ハイスピードなオールドコースをテールtoノーズで駆け抜けるGT3マシンたちの"本気"バトルでした。
広く視界が開けたGPコースとは打って変わり、2台が併走するだけで精一杯という狭い部分や、左右だけでなく上下にもブラインドとなる危険なコーナーが目白押しのオールドコースで、周回遅れのマシンを右に左にかき分けながらバンパーtoバンパーの接近戦を演じる光景に、私は思わず息を飲んでしまったのです。

もし仮に全車が完調の状態だったとしても、総合優勝を争うアウディやベンツ、BMWのGT3マシン勢と、多くのプライベータ―が参加する無改造に近いクラスのマシンとは、裕に100km/h以上のスピード差が生じているわけですし、一方がトラブルやアクシデントでスロー走行でもしていたら、その相対速度差は恐ろしい程に。
さらに、このニュル24H(もしくはVLNシリーズ)では、イエローコーション区間は60km/h以下までスピードを落とさなくてはならないので、遥か前方のスピンやアクシデントのせいで、突如TOPスピードからの急減速を強いられるシーンもしばしば。

よって、直接のバトル相手のマークはもちろん重要ですが、それ以上に、マーシャルが打ち振るフラッグや前走車の挙動などから、その先のブラインドコーナーの様子を常に察知し続けていないと、ふと気付いた時には目の前に現れたマシンに「ドンッ」、ということが起こり兼ねません。
そして、ここ近年は参加台数が減少傾向にあるとはいえ、200台近いマシンが大挙して走行するニュル24Hでは、昼夜を問わず、そこかしこにそんなリスキーなシーンが出現してくるわけです。

そんな按配で、速さで絶対的優位に立つがゆえに、大きな相対速度差のリスクが常に付きまとうのが上位のSP9-GT3クラス勢だとするならば、自らも下位のクラス勢をかき分けつつ、驚速のGT3勢に道を譲らなくてはならないSP3、SP3Tといった中位クラスの難しさも、これまた想像を絶するものがありそう。
日没前で比較的コース上が落ち着いた状況下で、マシンの速さでは勝っていながらも、周回遅れのマシンをかなり時間をかけて慎重にオーバーテイクせざるを得なかったモリゾウ選手(レクサスLFA:SP8クラス)の車載映像に、そんな中団勢の難しさの一端を垣間見たような気がしました。

さらに、スピード的に最も遅い無改造クラスともなると、背後から次々に迫り来る上位クラスのマシンたちをうまくパスさせながら、自らもしっかりとコース上に踏み止まらなくてはならないという、また一段と違う難しさが。
とくに、後続マシンの姿カタチがハッキリ認識できる昼間ならまだしも、闇夜の中でひたすら前照灯で照らされ続ける夜間の走行では、煌々としたライトに幻惑され、後続マシンとの間合いを計るのも一苦労のはず。
そんな中、お互いのペースを崩さずに安全に走行を続けるためには、ニュル24Hならではの仕来りというか、暗黙のルールめいたものがきっと存在するに違いありません。

そう、この過酷な24時間レースを走り切るためには、ただ単にマシンが速いとか、ドライバーが巧いとか、チーム体制が盤石だとかいうだけではパズルは到底完成するものではなく、このコース特有の勘所であり攻略法であり、つまりは”ニュルの経験値”という重要なピースがきっと欠かせないのだと強く感じた次第です。
だからこそ、多くの日本のTOPドライバーをして、「ニュルは途轍もなく怖いけど、挑戦し甲斐がある」と言わしめるのでしょうね(^o^)。

マツダはロードスター誕生25周年を記念して、英国JOTAレーシングとのジョイントで無改造のV3クラスに挑戦したものの、残念ながら11時間過ぎにクラッシュしてリタイヤ。
スカパーの番組内でも、その走行シーンが映ることは殆どありませんでした^_^;。
日本のパーティーレースで活躍し、ロードスター使いとして有名な加藤彰彬選手をもってしても足元をすくわれる結果となったのは、現地に棲む魔物とうか、実際にこの過酷な24時間を体験してみないと判らない未知の領域が多かったのかもしれません。

せっかく今回、こうして貴重な経験を積んだわけですから、25周年記念という節目のスポット参戦といわず、ぜひ来年も再来年も、加藤選手とロードスターのニュルチャレンジを見せてもらいたいものですね!

(新型のNDロードスターでデビューWIN!なんてシナリオ、とっても素敵ですよねぇ・・・)
2014年06月25日 イイね!

○○○三人衆(続き)

○○○三人衆(続き)休暇を取得した月曜日の出来事。
私のとある企みによって、一時的に我が家の玄関先に集結した、アクセラ、デミオ、ビアンテの3台。
ただ単に洗車し立てだったというだけでなく、様々な共通項で括ることができるこの三人衆に、その後何が待ち受けていたかというと・・・ご覧の通り。

ハイ、3台が前後して、我が家のカーポート下に仲良く収まったのでした(^_^.)。

あれ?
お宅のロングカーポートって・・・たしか3台まででしたよね?

えぇ、その通り^_^;。

というわけで、割を喰った我が家のメインカー・RX-7は軒先から押し出され、裏庭の青空スペースへ(゜_゜>)。
そう、15年選手の最長老が哀れ、雨ざらしの憂き目に遭ってしまったのでした。
(奥でお尻のボディーカバーがチラッと見えてます)

をいうと、このような新フォーメーションも想定して、裏庭に第2のカーポートを追加する計画を年初から練っているのですが、いまだに着手できていないのです(-_-;)。

どうせだったら消費増税前に!との思いが当初はあったのですが、肝心のアクセラXDの納車時期の見通しが全く立たず、GW連休明けだとまで言われていたために、イマイチ急ぐ気分になれずにズルズルと・・・^_^;。
そのうち登録が3月下旬まで早期化され、慌てて検討を再開するも、今度はメインカー・RX-7のクラッチが不調を来たし、O/H費用の捻出が急務に(+_+)。
7月に控えているデミオの初回車検費用とのダブルパンチを喰らう展開となってしまい、ここで一気に優先順位が下がってしまったというわけです。

にもかかわらず
遅々として進まないカーポート計画にシビレを切らしたかのように、私がこうして暫定フォーメーションを組んでしまったその訳は・・・

洗車によって納車時の輝きを取り戻したアクセラXDを、翌朝の登校サポート時まで半日以上も玄関先に置いておくのがあまりに忍びなかったから(苦笑)。
夜中にまさかの通り雨にでも祟られたら・・・そりゃあ悲惨なことこの上ないですからね。

いやぁ、それにしても・・・我ながらなんて過保護ぶりなんでしょう?

過去に私が歴代の愛車を迎え入れた時だって、ここまで特別扱いした記憶はないし、ましてやこのアクセラXDは、メンテナンス担当とはいえ、実家のクルマです。
いかに自称・孝行息子が両親が楽しそうにドライブする姿を微笑ましく思っているとしても、大事なメインカーを雨曝しにすることも厭わないとは、ちょっと度が過ぎる気が・・・。

うぅむ、これはもしや・・・
深くて鮮やかなソウルレッドプレミアムならではの”魔力”にやられたってことかも^_^;。
Posted at 2014/06/25 22:43:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のカーメンテ | 日記
2014年06月23日 イイね!

○○○三人衆

○○○三人衆6月23日は、今年で23回目となるマツダのル・マン優勝記念日(^^)v。

あの当時、地上波でル・マンの生中継を放送していたテレビ朝日が、全部で5パートあったレース中継の最後のパートだけを「録画中継」にしていたため、23時間目あたりから感動のゴールシーンまでは、日本の視聴者は気になるレース経過を現地の1時間遅れで知らされることに。
常にリアルタイムで情報が入手できる現代ではあり得ない時間差攻撃ですが、まぁ、今となっては懐かしい思い出です^_^;。

ロータリーエンジンの出場が許される最後の年に、マツダが総力を注ぎ込んだ最新マシン・787Bで勝負をかけた1991年。
土曜夜のスタートシーンを含む4パートはもちろん、”疑似”生中継となった最後の5パート目の放送にもまんじりともせず見入っていた私が、ゼッケン55の787BのTOPチェッカーを見届けて歓喜の声を挙げたのは・・・実際には日付の変わった「6月24日」のことでした(苦笑)。

その翌朝(というか、寝たかどうかは記憶が定かではない)の私はというと・・・
早朝から駅でマツダのル・マン優勝を一面で伝えるスポーツ新聞を買い漁ったり、蒸し暑さにもめげず派手なCHARGEブルゾンを着込んでJRで都心のキャンバスに向かったりと、まさに”若気の至り”ともいうべき行動を幾つも(笑)。
そんなハイテンションだった6月24日の様子を、今でもまるで昨日のことのように思い出すことができる私。
これには、「ほぅ、自分の記憶力もなかなか大したものだなぁ・・・」と感心する一方で、ふと冷静に23年後の現在の自分を見つめると、「今でも同じ行動を起こし兼ねないなぁ・・・」と、精神面での進歩の無さに愕然としたり(爆)。

・・・ま、気持ちだけは23年前と変わらず若いゾ・・・と、精一杯ポジティブに捉えることにしましょう(汗)。

と、翌日以降の思い出にもつい懐かしさがこみ上げてくるのですが、マツダがル・マンのメインポールに日の丸を上げたのは、あくまで「6月23日」。
そんなメモリアルな月曜日、私がわざわざ休暇を取ったと言うと、さぞスペシャルな儀式でもしたかのように聞こるかもしれませんが^^;、実はそうではなく、父の検査の付き添いがあったため^_^;。
眼科検査の影響で一時的にクルマの運転ができなくなるため、自称・孝行息子が病院への往復サポートと、序でに医師面談の立ち合いをかって出たというわけです。

そんな流れから、「どうせ今日は運転しない方がいいよね・・・」と、病院から戻ると直ちに、父のアクセラXDを自宅に連行(^^)。

ここ最近は「ソウルレッドの美しいボディを維持してやらねば・・・」との焦燥感もあり、朝の出勤前に慌しく水洗いをすることが多かったので、今回は時間を気にせずゆっくりと、シャンプー洗車からタイヤ&ホイール洗浄までを執り行いました。
納車から2ヵ月が経過したアクセラXD。こうしてじっくり観察すると、下回りを中心に確実に小傷が増えていましたが・・・この程度であれば想定内なので、一切見なかったことにしましょう^_^;。

で、今回の画像は、洗車を終えた後、私のとある企みのため、一時的に玄関先に3台が集結したという図。
アクセラのシャンプー洗車序でにささっとSKYACTIVデミオも洗ったので、前日の12ヶ月点検で洗車サービスを受けたビアンテと併せて、清々しいほどキレイな3台が揃いました。

何れも”Zoom-Zoom”のブランドメッセージを携えて登場したマツダ車であり、かつ、各セグメントの代表的な現役モデルでもあるこの三人衆には、「発売時に話題を呼んだメイングレードもしくはTOPグレードで、派手なボディ色をまとっている」というガッチリとした共通点まで(^o^)。
(そのせいか、3台同時に見るとやや目に痛い感じも・・・)
と同時に、我が家のマイカーという視点でいうと、どれも「MGボディーコーティング施工車」であり、「パックdeメンテ加入車」であり、また、「私達が周南市に移り住んでからの購入車」といった共通項もあります。
早い話が、我が家で唯1台20世紀生まれというぶっちぎりの長老・RX-7さえ除外してしまえば、残りのクルマは黙っていても多種多様な括り方ができてしまうというわけですね(^_^;)。

そのRX-7は写真にフレームインすることもなく、完全に蚊帳の外に置かれた感じ。
いや、実際にも私のとあるトライアルの割を喰うカタチで、一時的とはいえ惨い仕打ちを受けることになったのですが・・・そちらの報告はまた次回にでも^^;。
Posted at 2014/06/24 23:13:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のカーメンテ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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