10日ほど前に決行した9年ぶりの
スマートフォン更新。
すでに新端末の操作にも慣れ、日々違和感なく使用していますが、その周辺では激しい時空間移動が勃発しています(笑)。
なぜなら・・・
ここ4、5年というもの、旧端末のOSがAndroid5.1止まりだったせいで、新たなアプリを検索しても「
見つかりません」、既存アプリを更新しようにも「
お使いのデバイスは対応していません」のオンパレード。
アプリのダウンロードを薦めてくる店員さんに「私のは古くて入らないんです」と説明しても信用されず、IT音痴な客扱いされることもしばしば。私の手からスマートフォンを奪い取ったお節介な店員さんが想定外の画面に動揺するのを見たところで、決して勝ち誇った気にはなれません。
この春なんて、遂に重い腰を上げて自力の確定申告にチャレンジしかけたのに、私のスマートフォンがマイナポータルに対応できないとわかり、いきなり頓挫しましたから。
そんな虚しいシーンばかりが続き、いつしか「アプリ」という言葉を敬遠するようになっていた私。今になってモーレツにリベンジマッチを仕掛けまくり、必死に周回遅れを取り戻そうとしているのです。そのたびに何年も前の落胆や失望を思い出すという、あまり楽しくないタイムスリップがもれなく付いてきます(ーー;)。
なかでも、私の脳裏にしっかり刻まれていたのが
「MyMazdaアプリ」
に関する一件でした。
今から4年前にMAZDA3を購入した際、このクルマから導入が始まったマツダ渾身のコネクティッドサービスに、またも私の旧スマートフォンが対応できなかったのです…。正確にいえば、マツダから適合機種外とされる悲しい仕打ちを受けた(笑)わけですが、SKYACTIV-Xという全くの新規エンジンゆえ、メーカーと初期ユーザーとの通信が極めて重要な意味を持つと思われただけに、前列のない新技術の人柱を自認していた私は大いに落胆したものです。
そんなわけで、このたび晴れてMyMazdaアプリへの再挑戦権を得た私は、新しいスマートフォンでMX-30とMAZDA3を次々に車両登録し、4年越しのリベンジを果たしたのです。
ただし、MAZDA3に関しては、新車登録から3年間の無料サービス期間はとっくに終了し、5年目に入った現在でも無料で利用可能なメニューはかなり限定的。仕方がないので、最初の"オイシイ"3年間はMX-30の方でじっくり味わいたいと思います。
でも・・・
その美味さえも実質4年落ちで賞味期限切れっぽいことを思うと、やはりどこか切ない(苦笑)。
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隠れ家のマツダ | 日記
Posted at
2024/04/22 00:02:42