ヘッドライトを降ろさずにロービームをLED化する

エスティマさんのロービームをLED化しました。

エスティマでロービームをLED化する場合
大体がヘッドライトを降ろすと思いますが…


バンパー脱着時に『バンパーの爪』が折れたりとか…
『クリップ』が欠けたりとか…
養生が不十分でボディーにキズつけたり…などなど…。

特にウチのエスティマさんは古い車なので
どんなに注意しても
たぶん『2次災害』が起きる気がする…( ^ω^ )


なので、今回はヘッドライトを降ろさずに
バルブ周りの作業だけでLED化することにしました。

その方が楽だしね
それにもし『ダメ』だった場合にもすぐ元に戻せるし
( ^ω^ )


今回用意したのはSUPAREE製 D4S 両面発光で
『イグタイナー』に接続するタイプです。



Amazonのセールでお安く買えたのでコイツを使って見たいと思います。

交換はHIDのバルブを交換するのと変わらないので…

タイヤハウスからバルブ裏へアクセスします。

10mmのスクリューネジとクリップを外し、スライドさせます。

タイヤハウスのカバーをスライドさせると
ロービームにアクセス出来るので

作業は全て『ここ』だけで完結します。

…とは言え
とても狭く手が入るギリギリのスペースなので
結構これだけでも手間なので…(´；ω；`)

人によってはバンパー脱着の方がいいって人もいると思いますが…私は『壊さない自信』が無いので…

既にロービームの『防水カバー』は外していますが
イグタイナーは反時計回りで外せます。

LEDバルブから『ブラケット』を取り外し
ブラケットだけ先にセットします。

ブラケットはS/Rと共用なので『複数の切り欠き』が
ありますがハマるようにしかハマらない。

この時、一番の注意点として

ブラケットの『落下』に注意してセットします。

もし落としてしまうと…
たぶん『ヘッドライトの中』に落ちるので…

手が入らないし、見えないので…
『バンパー脱着』と『ヘッドライト脱着作業』
が待っています。

私は、落下防止のため
『トイレットペーパーの芯』を潰してLEDブラケットの穴に通してからレンズブロックにハメました。

とりあえず、『点灯試験』として
タイヤの上で5分位点灯させて見ました。

イグタイナーに直接つなぐタイプなので
事前に点灯テストが出来ないのがちょっと面倒くさい。


LEDバルブのファンはまあまあの音で鳴ってるけど、
エンジンかけたらほとんど気にならないほどでした。

イグタイナーとバルブのコネクタ部は…

ヘッドライトの中に『収納』出来ますが
バルブをセットした後に収納しようとしても
バルブが邪魔で中に入れる事が出来ません。

…なのでバルブをセットする前に
コネクタ部をヘッドライトの中に収納します。

中で暴れて『点灯不良』などイヤなので
コネクタ部に『両面テープ』を巻きつけてヘッドライトの中に収納しました。

AFSはありませんが上下には動くので
邪魔にならないところに貼り付けました。

点灯テスト中に接続部は熱を持たない事は確認したので
問題ないと思います…。

また、写真の赤マルの『板バネ状のパーツ』が
バルブの冷却フィンに『わずかに』当たります。

当たっていると…
『バルブが奥までハマらない』状態になってるはずなのでLEDの発光点もズレてしまいます。

少し外側に曲げてLEDバルブに当たらないように曲げてあげました。

バルブをはめ込み、回しながら奥までセットしました。

バルブはゴムパッキンだけでの固定方法になります。

ケーブルが下側に来るとLEDチップは左右にいるので
とりあえず、真下にケーブルが来る様にしました。

スマホ突っ込んで写真で確認しましたが…

レンズハウジングとバルブの冷却フィンとの隙間は
『ほぼゼロ』でした。


後はカバーを戻して終了

ほんと『ポン付け』でした。( ^ω^ )

夜になり少し走らせて確認しました。

近所の住宅街も、これまでは『暗い住宅街』で歩行者とかよく見えなくて怖かったけど…

ずいぶんと明るい住宅街となりよく見えるようになりました。

D4SのHIDはほんと暗かったんたんだなとしみじみ思う。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。
( ^ω^ )