前回のバネ下軽減の続編、試走です。
決して走り屋ではありません。どこにでもいる普通のドライバーです。但し、自分の意とする挙動で走らせる事が出来れば良いと思うことが目標です。
あれからタイヤの組込と嵌め替えをしましたが、仕上がりはこんな感じになりました。少し控えめな組合せになりました。
純正コンチの215のパターン。中間を4本の溝で構成されてブロックは固く規則正しく並んだ模様。長期間使用できそうです。
それに対するファルケンの912は溝の本数は同じですが、ブロックは柔らかめでパターンも大胆にエグイ(死語)。減りが早そうです。
さあ、これから様子見の試走に出掛けましょうか。上り一方の山越ルート。ジュニアのスキークラブに子供と通った道を上がってみたいと思います。ところが時間帯が悪く車が途切れないので、ゆっくり走る事も出来ません。追い上げられて車を止める事も叶わず、上りの画像は取れませんでした。ならばゆっくりと下りながら道路の状態をお知らせしたいと思います。
上りはタイヤの状態や車の挙動に、五感(我の感覚)で感じる事を述べてみたいと思います。純正タイヤの空気圧と同等として比較しました。
純正の様なドタバタ感は少なくなり、トンカツではなく擬音語で表現するとトタパタでしょうか(笑) タイヤが細くなった事に加えてハイトが上がった事で、タイヤが捩れるように感じるかと思いましたが、そのような事はあまり感じませんでした。まあ~のんびりとした低速巡航ですから。
純正でも感じていたリアショックアブソーバーの突き上げ感は、多少緩和されましたが基本変わらず。もう少し懐の深い吸収力があれば、挙動も穏やかになりジェントルな乗り心地になると思うのでありました。
バネ定数とダンパーの組合せはいく通りもあるので、その気になれば社外品の取付も可能かと思いますが、これはこれで不自由な事もないので良いのかと思う。但し及第点ではありません。
改造するにしても現時点で社外品があるのかの確認はしていませんが、無ければ純正と社外品の取付部分を切り落とし、二個一でどうでしょうか。どんなストロークも、ガス、オイルでも自由自在です(笑 もちろんダウンサスは論外です。
予想どうりの結果でまずは問題なし、しばらくこの状態で使いたいと思います。
山の雪はほとんど無くなり今日は暖かです。
写真を撮りながらこれより下って行きたいと思います。
快適な路面状況 ジムニーさんも元気に下って行きます。
誰もいません(笑 気持ちよく下ります。
R406に入って寄り道、まだ桜が綺麗に咲いていました
ここからぐんと高度を下げタイトなコーナーが続きます。
窓越しにはまたもや桜が・・・ まだ此処は春
まだまだ続くカーブ
そろそろ走り屋が現れているようでタイヤの跡が、、、
何時の日か山越えでここに差し掛かった時、単車に絡まれて血が昇ってこのカーブで幅寄せして止めた事も有ったような無かったような・・・
どんどん下って行きます。こんな高い処を走っています。
現在はこんなに良くなりましたが、以前はこの比ではありませんでした。
ブルーバード410に乗っていた頃(何時の時代?)雪道で上がれなくなり後ろに滑り出したので、ブレーキを踏んでもどうにも止まってくれないので、山側にこすり付けて止めた覚えがあります。おっかねかったー!(恐かった)
どんどん下ります。この先でお馬鹿は出し過ぎて対向車線にはみ出します。ブレーキって物があるだろう、気を付けて下さいな。スピード注意
稜線も高くなり、やっと最後のカーブになりました。
R406 この付近は非常に傾斜が強く、高速が出来た今でこそ、上田からの山越えで使う観光客は減りましたが、冬の志賀高原、野沢温泉の各スキー場へ行く近道でもあり、季節になれば頭にスキー板を積んだ車が未明にたくさん通り過ぎていったものです。当時とは比較にならないほど改良を受け良い道になり、短時間で山越えが出来ます。
そうこうして無事帰宅出来ましたが、怒涛の下りの為タイヤがどうたらこうたらなんて全く覚えていませんでした(笑
〆の写真がありません。
お目汚しではありますが、もう一度桜と共に我が愛馬の画像を
まだ慣らしの終わっていない状態なので、慣らしが終わった時点で追々公開するつもりでいます。
今回もつまらぬ記事にお付き合い下さりありがとうございました。
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Posted at
2017/05/12 21:43:47