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2018年12月22日 イイね!

190E 2.6のM103エンジンはデチューン版!? ~エアクリーナーボックス交換~

190E 2.6のM103エンジンはデチューン版!? ~エアクリーナーボックス交換~さて、今まで190E 2.6に搭載されているM103エンジンは、排気量が同じ260E(W124)と同一だと信じて疑っていなかったのですが、厳密には違うものだということをつい先日初めて知りました。

最高出力[165PS(121kW 163HP)/5800rpm]どころか、(仕向地が同じならば)エンジンコントロールユニットやイグナイターの型番まで全く同じなのに一体何が違うのか?



それは・・・




久々の雑コラ


これを知った時の自分の心境はまさにこんな感じでした

いや、同じM103でも3リッターを積んでいる300Eとかとは、エアクリーナーボックスの形状が違うことは気づいていましたが、まさか同じ排気量なのに260Eとも違うとは思ってもみませんでした。


勝手に思い違いをしていただけです

2.6リッターのM103用のエアクリーナーボックスは全て薄いタイプで、品番だとA0130947102だと思っていたのですが、ちゃんと260E用の品番を調べてみると3リッターモデルと同じA0130947202なんですよね、これが・・・。


図中の5番がエアクリーナーボックス

では、この2つのエアクリーナーボックスの容量はどれくらい違うのでしょうか?分かりやすいように重ねてみましょう。


上が190E(W201)用のA0130947102、下がW124用のA0130947202で、ダクトにつながる吸気口近くの厚みの違いは図中の通り

特に蓋を見比べて頂いたら、厚みが全く異なることが一目瞭然かと思います。


側面から見てみると、厚みの違いがもっと分かりやすいです。

これだけ厚みが異なれば、エアクリーナーボックスの容量も当然大きく違ってきますし、本来必要とされる容量から何割も小さくなっていれば、必然的にボトルネックになってしまいます。

そもそもエアクリーナー自体が、マスクみたいなものなのにW201用のM103は、更に空気が吸いにくいように防毒マスクまでしているようなものです。これではエンジン本来の力が発揮できるはずがありません!


こんなイラストまであるとは、流石「いらすとや」

AMGがわざわざエアクリーナーボックスに穴を開けて、エアダクトを追加していたのにも納得です。

なんでエアクリーナーボックスをわざわざ小さくしているのかと調べたところ、どうやら設計段階では直6まで積む予定がなかったW201にM103を積もうとすると、ボンネットインシュレーターと干渉するために薄くしているようです。

参考元:https://blogs.yahoo.co.jp/speedjapancars/34683048.html

元々、自分の190Eのエアクリーナーボックスにはダクトを追加していたのですが、空間に余裕ができるファイバーテックスインシュレーターに張替え済みだったこともあり、今回の整備で更にW124用のダクト付きエアクリーナーボックスに交換してもらいました!


ブローバイホースがW201用のままなので、そのうちW124用に交換予定です

効果の程ですが、以前にダクトを追加してもらった際にも感じた中間加速の伸びが、一段とスムーズかつ鋭くなり、高速で追い越しの際に今までと同じ感じでアクセル操作をしていたら、思わぬ速度まで一気に加速してしまい、慌ててアクセルを抜かなくてはならないような有様になってしまいました(笑)

ダクトを追加する場合は加工が必要なものの、エアクリーナーボックスをポンと付け替えるだけで、こんなに加速性が良くなるのを感じてしまうと、エアフィルターもちょっと良いやつに変えてみたくなってしまいました。

となると、やはりK&Nあたりが定番なのでしょうか?はてさて・・・。
Posted at 2018/12/22 21:48:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 190E | クルマ
2018年12月21日 イイね!

おかえりなさい!

おかえりなさい!整備のため、長らく我が家のガレージを空けていた愛車が先日ようやく帰ってきました!

手を入れてもらった箇所があまりにも多岐にわたっているので、事細かに紹介しきれないのですが、とりあえずわかり易いエンジンルームで見比べてみましょう。


Before


After

これだけだとちょっと分かり難いかもしれないので、見える範囲で変わった箇所に矢印を入れてみましょう。


劇的ビフォーアフター


別のアングルから

他の箇所も併せて、備忘録がてら自分の覚えてる範囲で整備内容を書き出してみるとこんな感じになります。

[機関]
ラジエーター交換
スロットルケーブル交換
燃料ポンプ、フィルター、負圧バルブ他交換
ATF、フィルター交換
空冷式ATクーラー追加
エンジンオイル交換
デフオイル交換
エアクリーナーボックス、ホース交換

[足回り]
ブレーキブースター交換
ブレーキマスターシリンダー交換
ブレーキオイル漏れによる塗装剥がれ・サビの補修
リアブレーキ強化(E320用のキャリパー&ローターに交換)
ロアアーム根本補強
ステアリングギア調整
アライメント調整

[電装]
電動ファン、レジスター交換
ヒューズボックス交換
POSケーブル交換
OVPリレー交換
コントロールユニットカバー交換
バッテリー交換
スピーカー交換
シガーソケット増設
フューエルポンプリレー交換
助手席側ヘッドライトワイパーのアーム交換

[空調]
ヒーターコア交換
コンデンサー交換
ブロアモータースイッチ補修
ブロアレジスター交換
エアコン吹出し口操作ユニット交換

[内装]
運転席シートのクッション交換、表皮張替
ダッシュボード内の防音施工
センターのエアコン吹出し口パネル交換
左のエアコン吹出し口パネル交換
前部座席下の内張り交換

[外装]
リアガラスウェザーストリップ劣化によるサビの補修
リアガラスウェザーストリップ交換
リアガラスモール交換
フロントガラス下のゴム交換
フラッグホルダー取付
フロントインナーカバー内の防音施工
アンダーカバーにダクト追加
Cピラー内のエアダクト周りシーリング補修
トランクウェザーストリップ劣化によるサビの補修
トランクウェザーストリップ交換
テールランプ用シールリング交換
テールランプレンズ磨き

改めてこうして羅列してみると、今回の整備をお願いした主治医さんには大変な根気でもって、作業して頂いたことが良く分かります。また部品の入手ではお世話になっている部品商の方にも、随分と尽力してもらいました。

整備前の状態でもそんなに不満があった訳ではないですが、隅々まで手を入れてもらったことで、運転のしやすさや、乗り心地、静音性は段違いに良くなりました!これを体感してしまうと元には戻れません・・・。

今回の整備では、すべてが順調に行ったわけではなく紆余曲折も多くありましたが、それを乗り越えて素晴らしい状態に仕上がったので、ますます愛着が湧きました♪


似合うか心配だったフラッグホルダーも良い感じに収まってくれました。

全くの余談ですが帰ってきた愛車を綺麗にしてやろうと、ちょっと奮発してAUTOGLYMの製品を3種類ほど買ってみたのですが、効果が素晴らしい!



今まで窓拭きはウェットシートのフクピカで済ませていただけあって、特にガラスクリーナーであるファースト・グラスで拭き上げた後の透明感は感動ものでした。窓ガラスが綺麗になると車の印象もぐっと良くなるので、もっと早くに買ってみれば良かったと後悔しきりです。
Posted at 2018/12/21 15:21:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 190E | クルマ
2018年11月23日 イイね!

角目世代メルセデスの走行性能をグラフ化してみる

角目世代メルセデスの走行性能をグラフ化してみる歴代Cクラスのグラフ化が好評だったので、調子に乗って角目世代のモデル全般を同様の手法でグラフ化してみました!

対象はR107からW202の前期までです。前回はセダンだけでしたが、今回はワゴンやクーペも含んでいます。



今回新たに追加したモデルのデータ参照元は、手持ちのカタログと二玄社のCAR GRAPHIC選集「メルセデス・ベンツ」および自動車CM大全のカタログコーナーです。



W203以降のCクラスは、参考としてボトムグレードとトップグレードのみ表示しています。またEvoⅡは国内仕様の正確な数値が分からなかったので、前回同様「Classic M@RS」の数値を参照してます。

なお、W124については1993年を境に多くのモデルのエンジンがDOHC化されスペックが大幅に変わっているため、1992年のモデルもプロットしています。

今回のグラフで特に目を引くのは、ダントツの安定性を誇るR129でしょうか。さすがはスポーツモデルといったところです。

またW124はW201の拡大発展版というイメージが強かったのですが、W123とW124の多くのモデルが綺麗に縦一列に並んでいるところを見るに、車両の素性としてはあくまでW123の後継であったことが伺えます。
Posted at 2018/11/23 16:38:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | メルセデス | 日記
2018年11月14日 イイね!

【整備記録】リアスピーカー交換と室内防音施工

【整備記録】リアスピーカー交換と室内防音施工前回の整備記録で触れたリアガラスのウェザーストリップ交換に伴い、リアのトノーボードと後部座席を外すことになったので、同時にスピーカー交換と防音施工をお願いしました。

まずはスピーカーの交換からです。実は、ダッシュボードを降ろした際にフロントのスピーカーも交換してもらっていたのですが、あいにくとそちらの写真が無かったので、割愛しました。



ご覧の通り、リアスピーカーは実に古めかしいものでしたが、それを今どきのコアキシャル・2ウェイスピーカーに交換してもらいました。



使ったスピーカーはJBLのGTO529(生産完了品)です。あんまり高級なスピーカーに変えても違いが分かりそうに無いので、程々の物にしました。これでも純正から比べると格段に音質が良くなるみたいです。


新・旧スピーカー比較

次に室内の防音施工です。制振材⇒防音材⇒吸音材(シンサレート)の三段構えで防音施工が行われました。



トノーボード下のパネルには、ブルーの制振材が貼り付けられてから、黒いゴム?の防音材が敷き詰められています。




後部座席下も、制振材⇒防音材⇒吸音材の順で貼られていく様子がわかります。



運転席と助手席の下も敷き詰められた吸音材でみっちりです!

車内騒音を抑制することにより、長距離移動時の疲労度も違ってくるらしいので、新スピーカーの聞き心地と共に効果が大変楽しみです。
Posted at 2018/11/14 18:25:39 | コメント(3) | 190E | クルマ
2018年11月12日 イイね!

歴代Cクラスの走行性能をグラフ化してみる

歴代Cクラスの走行性能をグラフ化してみる最近とあるブログでカタログデータを元に様々な車種の走行性能を分布図にすることでわかり易く可視化するという記事を見つけました。

詳しくは下記のリンクからどうぞ。※文章は結構過激です(汗)

エンジニアリング編のチラ見せ(Life meets Speeding!!)

戦争のせいで更新が遅れた(同上)

この2つ目のリンク先に出てくる『パワーウェイトレシオ&走行安定性編のグラフ』に大変感銘を受けたので、歴代Cクラスを頑張ってグラフ化してみました!

ちなみに対象はセダンの各グレードと、おまけでW201と同世代のW124、W126から3グレードづつピックアップです。

alt

なお、データの参照元は下記の2サイトです。

greeco channel

Classic M@RS

基本的には「greeco channel」を参照して、なんか変だなと思ったら「Classic M@RS」で確認しました。気づいた範囲だけでも車体寸法の間違いがそれなりにあったので、上記のグラフ上でもこのモデルがこの位置にプロットされているのはオカシイだろうというものはあると思います。あしからず。

このグラフからは、高馬力化とワイド&ロー化が切り離せない関係にあることと、Cクラスが着実に進化を遂げてきており、特に最新モデルであるW205は走行安定性が非常に高いことが見て取れます。

それにしても、EvoⅡとAMG 3.2の世代の壁を超える特異っぷりは凄まじいものがありますね。
Posted at 2018/11/12 19:05:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | メルセデス | クルマ

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昭和59年初登録の280CEです。 今どきの車とは明らかに違う濃厚な機械を操縦している ...

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