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先のブログで望遠側を検証したが、念の為 NIKKOR Z DX 16-50mm F/3.5-6.3 VR も試したのと、番外編として iPhone12 Pro との比較。
レンズは望遠端で若干眠くなるが換算 24-60mmくらいであれば、GR のようなシャープ感のある写り。例によって見た目はしょぼいが、MFT や E マウントのパンケーキズームとは異なり単焦点で F4 くらいの解像感がでてる感じはする。看板の写真は無加工だが D3400 世代の古い DX 機が苦手な明暗の同居するシーンでの透明感と解像感が大幅に改善されている。

■屋外

感度（ISO）: 100 Fナンバー: 5.3 35mm換算レンズ焦点距離: 52 露出時間: 1/250


感度（ISO）: 100 Fナンバー: 5.6 35mm換算レンズ焦点距離: 48 露出時間: 1/200



感度（ISO）: 125 Fナンバー: 5.3 35mm換算レンズ焦点距離: 52 露出時間: 1/60


■番外編 iPhone12 Pro との比較
ほぼ同じ構図、撮影時の露出も同じくらいの補正。換算 50mm 近くで合わせている。古い DX 機が苦手な ISO 2800 でも花の階調が残ってる。が・・ここで一番いいたかったのは、「花の階調ガー」とか「等倍鑑賞ガー」とかを意識しなければ、常に持ち運べる iPhone でしれっとこんだけ撮れるって、すごくないですか・・?



iPhone12 Pro 2x 望遠レンズ
ISO 500 、52mm F2、1/50

Nikon Z 30 + NIKKOR Z DX 16-50mm F/3.5-6.3 VR
感度（ISO）: 2,800　Fナンバー: 5.3　35mm換算レンズ焦点距離: 52　露出時間: 1/60

RX100M6 (中古) と iPhone 12 Pro (これも中古...) の 換算 50mm 付近の 2x ズームによる日中 & お手軽構成でほぼ満足していたが、暗所での望遠がどうしても納得できず、最近ミラーレス進化してるらしいが、レンズは暗いけど高感度でカバーできるのか? NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR と USB-C PD で充電できる Z30 で、Z マウント(と専用設計されたレンズ) に入門してみることに。

高感度 ISO 6400 使えりゃ万々歳だと思ってたが、12,800 も割りとイケるレベルに進化していた。。50-250mm f/4.5-6.3 VR も見た目はちゃちいがマウントサイズが大きいのでゆとりがあるのか捨て領域が無く、ズーム全域で開放から周辺までキチッと解像するすごいヤツだった・・。

屋外・夜間


感度（ISO）: 12,800、露出時間: 1/60


感度（ISO）: 2,800、露出時間: 1/200

室内・夜間


感度（ISO）: 4,500、露出時間: 1/160


感度（ISO）: 6,400、露出時間: 1/250