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プレミアムコネクティビティが 980 => 1990円/月に値上げされた。ついでにほぼ同時期に無料期間の一ヶ月が終わった。 USB 機材での WiFi 接続やテザリングと比べた比較をする。



ちなみにUSB 機材での WiFi 接続とは、
https://amzn.to/3LIjbyU

こんなものであり、以前のパイオニアの車載ルーターよりかはライトユースなら確実にコスパは良い。

■ WiFi 接続時の錯誤ポイント
・一部のフォーラムでは誤った認識になってるが、渋滞情報はナビの目的地をセットしないと表示されなくなる、が検証結果。目的地をセットすると、渋滞情報もルート上に表示される。
・プレミアムコネクティビティではナビデータ・車両のアップデートは不可・
・パケ死するという話もあるが、FSD のための車両情報の送信をオプトアウトすると防げる。デフォルトは送信してるので、私の調査では 1-1.5GB / 日消費する。
・車載モニタでネットフリックスなどをみると画質選択ができないので、通信が良いと 1.5〜3.5GB/時 消費する。

■毎日2時間 Apple Music をストリーミングし、毎月5時間ネットフリックス (私の場合はSC充電や待機時間など)した場合のシュミレーション
Apple Music 110MB/時
Netflix 1.5〜3.5GB/時（自動画質）ave 2.5と過程

Apple Music 2h/日 = 80GB/年
Netflix 5h/月 = 120〜240GB/年
データパックを100GB/7,000円とすると、21,000-28,000円のギガ購入が必要。

一方でプレミアムコネクティビティは1,990 × 12 = 23,880円/年。

■細かい点
P<=>D操作や、ドア開閉=>Dなどで ACC 電源が瞬断するので WiFi はスムーズに繋がらないこともありうる。

■結論
・Netflixをどれくらい見るかで、プレミアムコネクティビティを検討するか検討するが良い。Netflix を 年間 約80時間 ( 199GB / 年 ) 、月6.7時間くらい視聴すれば“元が取れる”。充電中以外にも、とくに二列目の乗員が月一回、一日Netflixストリーミングするなどのシナリオが典型的にはよくあるだろう。
・Apple Musicのみの場合は、交通状況が気にならなければ WiFi やテザリングで良い。

ネットには散々 0-60mph 加速ばかりフィーチャーされているが、果たしてそこから先はどうなるのか? がこのブログの読者の知りたいところであろう。各種物理式や経験に基づき AI にシミュレーションされ、超高速域になると空気抵抗が大きく極端に加速がサチるが、「空力負荷（v³）＋転がり」対「ホイールで出せる実効パワー」でグラフ化した。



ポイント
・テスラは180lm/hまでは調子よく伸びる (35GTRに次ぐくらいで) が、そこからガクッと体感できるレベルで加速度が落ちる。(イメージとしては、3.5L ターボ → 3L ターボ )
・理屈としては、テスラ車は1速なので、150–200km/hではモーターの電圧上限 (400V) で伸びが鈍化。
・一方で、タイカンは2速ギアで上記をカバー
・“198km/h付近の迷い”は、ソフトの保護制御＋モーター電圧限界を示唆 (“There’s a brief power modulation around 195 km/h, likely inverter voltage limit.”
— Reddit r/TeslaModel3 (2024))
・空力の壁：必要パワーは速度の三乗で増える。
　例）180→200km/h だけで必要パワーは約 1.37倍、200→240km/h なら 約1.73倍。
・BMW M3 M は Driver’s Package を利用した想定 (250km/hリミッター解除)

■ 200–250 km/h 区間タイム（モデル概算）

この計算モデルを用い、200km/h からの追加加速 200–250 km/h のシミュレーションを行うと



200–250 km/h time (shorter = faster)

R35 GT-R | ██████▌
Taycan Turbo S | ███████
BMW M3 G80 (290) | ███████▌
Model 3 P (267) | ████████
Lexus LC500 | ██████████
Skyline 400R | ██████████▌
WRX STI VAB | ████████████████
Lexus IS350 | ███████████████████
WRX S4 VBH | — (can’t reach 250 km/h)

このように、「ポルシェやM3 並の加速・パフォーマンスだ」とはびこる、とくにユーチューバーの動画レビュアーや reddit の話、というのはあくまで 170km/h までの領域の話であり、アウトバーンなどで、200–250 km/hで追い越しをかけると、35 GTR のパフォーマンスが際立つ。M3 にも少し置いていかれるということがわかる。ほとんどのサーキットでは 170km/h までで勝負は決まるが、超高速域ではこの限りではないよ、ということであり、インターネットの動画レビューは盲目的に信じるべきではないということである。テスラは商売上手なので都合が良いところだけをピックアップして宣伝するが、一方で、ポルシェはギア増やして超高速域での実用性とアウトバーンでのヒエラルキーを担保するのはとても堅実だなと思う。まぁドイツだとアウトバーンあるからみんなテストしてすぐ問題が顕在化するからってのもあるんだろうが・・・。

■与式・データ








※すべて AI とのシミュレーションの結果であり、実質を反映するものではありません。

同じようなモーター及びバッテリー構成の、ロングレンジモデルとパフォーマンスモデルのパワートルク差をシステム総合出力の馬力で比較。

■メカニカルな差分

・フロントモーターは差分なし。158 kW
・リアモーターは差分あり。
　208 kW vs 303 kW
　ただし単純な足し算が総合出力ではないので、下記を参考。

■総合出力ベースでの推定値

Model 3 Long Range (Highland)
約 350 〜 370 PS
約 590 Nm
0-100 km/h 加速比較（公称値） 約 4.4 秒

Model 3 Performance (Highland)
約 450 〜 470 PS（≈ 460 PS）
約 730 Nm
0-100 km/h 加速比較（公称値） 約 3.1 秒

■ 超高速での近似値
Long Range : VAB ~ 400R
Model 3 Performance ; ~ BMW M3

なおロングレンジは上限速度 201 km/h 表記なのでリミッターが仕込まれており、実車は絶対に 250 に到達できない

■ 200–250km/h
Model 3 Performance は 200–250km/h を約 7.5〜8.5 秒
Model 3 Long Range は 200–250km/h を約 13〜15 秒

なおロングレンジは上限速度 201 km/h 表記なのでリミッターが仕込まれており、実車は絶対に 250 に到達できない
ロングレンジは 250 付近ではほぼa(g)が 0g（＝最高速付近）)なので速度リミッターなくても到達不能にちかい

■注意
日常使いでは差が体感的にそれほど大きくない

■出展

Car and Driver (2024):
“The new Model 3 Performance makes about 460 hp at the wheels, with instantaneous torque of roughly 540 lb-ft (≈ 730 Nm).”

MotorTrend (2024):
“Combined system power output peaks at around 460 hp (343 kW), identical to the outgoing M3P.”

電気自動車にすると、すごい安くなる→スーパーチャージャーが単価高くなったり電気代高くなって、PHEVとあんま変わらん、、！みたいな風にインターネットのブログではよく書かれている。これはおそらく平和的な運転をした場合であり、スバルのターボ車を常にタービン使って運行した場合で、同じようなトーンマナーで500馬力ほどあるM3Pを、割とエネルギーガシガシせっかちに使った場合はたして運用コストはどうなるのか？みたいなところが気になるところではあると思う。

実際に1800kmの見込みの走行距離での実測データを用いたコスト計算をここに示す。20-40%-> 85%までスーパーチャージャーで充電。ハイパフォーマンスICE車( 例 2L ターボ、3.5L NA、3.5Lターボ ) からハイパフォーマンス電気自動車にするとどうなるのか？の参考になると良いかと。

便利な時代なもので Tesla アプリから吐いたCSVを、AIに食わせると分析してくれる。

◼️結論 1800kmの運用コスト

ハイオク車（7 km/L, 180 円/L）
46,286 円

Tesla（充電履歴ベース、すべてスーパーチャージャー）
20,205 円

節約額: 46,286 − 20,205 = 約26,081 円お得
削減率: 26,081 ÷ 46,286 ≈ 56 %安い

ただし、充電時間の累積は204分（約3時間24分） となり、ほぼ Netflixを観てる(その分自宅で観ないにしてる)か、ニュースを読んでいるが、この時間をどう考えるか？は微妙なところ。

◼️年間二万キロ想定すると

年間コスト
EV：224,500 円　11.2円/km
ガソリン：514,286 円　25.7円/km
節約額：289,786 円（約56.3%削減）

さらに自宅充電が深夜予約などで安めにできれば、

（30円/kWh、消費 160 Wh/km を仮定）

EV単価：4.8 円/km
年間コスト：96,000 円
ガソリン比での節約額：418,286 円（約81.3%削減）

となる。ただし初期導入コストが100Vでゆっくり充電で7から200Vかつ別電源化で20万円ほどかかるので、リクープするには、〜2年弱はかかりそう…。

また、市街地走行が多ければ多いほどICE車は不利になり、高速定常走行が増えるほど電気自動車は不利になるので、市街地が多ければもっと差が大きくなるし、ほぼ高速定速真っ直ぐだと、高速燃費リッター13kmくらいでる普通のICE車とトントンになるシナリオも想定されるので注意されたい。

普段使いできるかもしれない！と期待を持たせるフェラーリ。実際見た目や乗り心地などはOKなので普通に使えると思う。
バッジをジャガーやポルシェにしたら、最近のジャガーやポルシェもシュッとしたよね？と思えちゃうくらい普遍的リファレンスとなる美的完成度。これはすごい褒め言葉で、普通の服装なんだけど、クソオシャレな人みたいな感じかねぇ。

が、V型ターボはドロドロ・ボーボーしており、フェラーリに期待する理性が吹っ飛ぶ官能性はなく、なんとなくスピーカーから作られたような音がフロントエンジンなのに後方から聞こえてくるなどの演技感、シャシ、サス、タイヤ、ボディ、バネがバラバラに動く感、希薄な路面からのフィードバック、120km/h以上出さないとなんか真っ直ぐ走んないし、路面がちょっとアレだと簡単にスルッといきそう感など、見た目はクソ美人で好みだが、じゃあ実際試してみると、官能性無い割にはなんか演技感があり、醒める。けど、怪我するかもしんないそんな子だった、、。