2019年03月27日
きのうはホームグラウンドの筑波の広場での練習会に参加して来ました。
自分としては、良い練習ができて満足でした。
今後やるべきテーマがはっきりした、というかんじです。
それは何かと言うと、コーナー進入時に弱オーバーを作るため(?)に必要となる、ハンドル切ってからブレーキ、その感覚が大事、というあれです。
文字で読んだり、言葉で伝えられたりしただけでは、どうもピンとこないと言うか、うまく理解できなかったのですが、昨日はインストラクターの方にその旨の相談をし、実演をしてもらい、なるほど!これか!ということをカラダで感じました。ようやくですが、、。
そして、その練習を中心に行ないました。
走行を外から見ていてくれたインストラクターの方からも、その走り方してますね、外から見ていてわかりますよ、とのコメントをもらい、まあまあそんな風に走り始められたかな、という状態になりました。入り口に立った、という状態かな。。。
さて、それを上手くできているかどうかは別として、実際にやってみると、なんてことない操作というか、なんてことない動かし方のような気がしました。
例えば非力なクルマでアップダウンのある山坂道を走るような場合、コーナーで減速して(しすぎて)しまうと速度を上げるまでに時間がかかるので、なるべく減速しすぎないように走りたいですが、そういう時の感覚と同じような気がしました。
もちろん、サーキットを前提にすると速度域などは全く違うのでしょうが、走らせ方のイメージは同じで良いのではないか、と。
大きく、ゆったり、なめらか、全てにおいて急激な変化は発生させない、そんなイメージです。
あともう一つは、コーナーリング時に、タイヤ(もしくはクルマ)を転がしてあげる、というコトバの意味するところ。
これも、インストラクターの方とのドライビング雑談にて、ようやく合点がいきました。合点がいった上では、確かに、転がす、転がしてあげる、という以上の表現はないですね、、。
その際、分かりやすかったのは、スキーとリンクさせて考えるような話になったためかなと思いました。
スキーでも高い速度で気持ちの良いターンをするためには、スキー(スキー板)をいかに走らせるか、なんて言いますが、それと同じです(自分の中では)。
そして、今日はこれで最後の走行だな、と思って走り始めると、、、、。
あれ?
吹けない。
まただ。
さっきからちょっと変だったよなー。
ぶすぶすっ・・・ もんっ・・・ しーん ・・・
キュルキュルル。。。 ばほっ・・・ キュルキュルルル。。。 ばほっっっ・・・
(エンジン始動しません・・・)
となって、参加者の方にクルマを押してもらって駐車場まで戻って来ました、の図がタイトル画像です。
ご協力いただいた皆様、ご迷惑をおかけしました&どうもありがとうございました、、、。
あれこれやった最後にバッテリーを外してもろもろのリセットで、エンジンは始動可能となり自走で帰れました、、。
始動できないときは、燃料を吸えていないような感じだったけど、気温は20℃ちょいくらいだし。
でも、走行の待機中もエンジンかけっぱなし、ボンネット閉じっぱなし、走行時も大して風が当たらず、、、という事で燃料ラインとか、ポンプ?あたりのエア噛みかなー。。。
なんだったんだろう。。。
Posted at 2019/03/27 15:57:24 | |
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練習会 | クルマ
2019年03月22日
最近おもったことです。
2016年にTC1000を初めて走って楽しくなって、2年目の2017年はけっこう走りました。
が、昨年、2018年のTC1000の走行は実質5回でした(雨の中のコワサレ除く)。
昨年から今年は、そもそもの目標だった運転技術の向上を目指して、ぐるぐる練習会に参加する方が増えています。
運転技術、FRなので特にスライドコントロールが重要だろうと思っての事です。
しかし、そのぐるぐる練習が、(自分としては運転技術の良し悪しの指標のひとつと考えている)サーキットのラップタイムの向上に結び付いているのか?に大きな疑問を感じています。
そこであらためて今、考え直したい事は、スライドコントロールってなんだろう? ということ。
今実際に自分がやっている事(出来ている事)は、コーナー進入後にパワースライドを発生させてそれをカウンターとアクセルでコントロールするという事です。
これがサーキットのラップタイム向上に繋がらない事はかなり明白そうです。
そこでは思ったのは、例えば、日本語で言う「危機管理」には、実は、それぞれ異なるスキルが必要(重要)となる「risk management」と「crisis management」の両方を含んでしまっているという事。
この文脈で言うと、今、自分がやろうとしているモノは日本語的なスライドコントロールなんだなーと思いました。
つまり、いろいろなものが含まれているコトなのにもかかわらず、ぼやーっとした状態で、やろう!出来るようになろう!と思っている。
リスクとクライシスで言ってみると、いまの自分の練習は、パワースライドをさせて意図的に(自分がコントロールできる程度の)クライシスの状態を作って、そのクライシス(スライド)を管理(コントロール)するという事です。
そしてこれは、予期せぬ時や場面で発生する本物のクライシスでは無いので、実際のクライシス(サーキット走行時のスライド)の管理(対処)には、あまり役に立たちそうにありません。
何をすれば(しなければ)、クライシス(スライド)が起こるのかという危険度(リスク)を理解しておく。
そして、自分が管理(コントロール)出来る危険度(リスク)の範囲を広げて行く。
これをやらずに、ぼんやりと「スライドコントロール」に励んでも速く(上手に)は、なれない。
・・・まとまりが無くなってきています。
結局、というか、やはり重要な事はコーナー進入だということですね。
「スライドコントロール」とは、つまり「コーナー進入でのクルマのコントロール」の事なのではないかな、そして、そのコントロールとは、クルマの姿勢全体をコントロールするってことなんだろうな、と思いつつある最近です。。。
Posted at 2019/03/22 14:03:40 | |
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運転技術 | クルマ
2019年03月11日
今回の六連星さんのTC1000走行会で使用したナンカンNS-20は、タイトル画像のとおり「お前、やる気あんのかよ?」と言いたくなるような見た目です、、。
そして、この見た目で思い出したタイヤはクルマ遊びを始めた時に使っていたBSのS001です。
全体の雰囲気、というか、タイヤ表面に対するミゾの割合等がにてるなー、と思いました。
そして同じく思い出したことは、走行後のタイヤカスの付き具合です。
ここ最近使っていたAD08Rの場合、まあまあの大物等が、べっっったり、という感じで付き、剥がす際も、ねばぁぁぁ、、という感じです。
しかし今回のNS-20はそれとはまったく違い、大物はあまり付かず、細長い切れ端のようなものが付く、そんな感じでした。
そして、付いたカスも結構簡単にパラパラ、ペりぺり、という感じで取れます。
これはS001の時ととても似ています。ほぼ同じ感じ。
これがハイグリップラジアルと、そうじゃないタイヤの差という事ですね、きっと。
熱で溶けてグリップを稼ぐという事がそういう事なのかなと感じました。
さて、今回のNS-20は、広場練習を2回走った状態のモノでした。
そしてTC1000の走行会当日は、50周程走りました。
その後の状態、左フロントがこんな感じです。

チョイ大きめのカスがひとつみえますが、それ以外はほぼ、線のようなチリチリって感じのカスです。
そして、ショルダーもそんなにひどく削れてはいないので、あまりヘンな運転でもなかったのかな? と、自分の気持ちに寄り添った感想。。。
今、次にTC1000を走る機会があれば、またこのタイヤで走ってみたい気もしてきています。
というのは、車載動画(ドラレコの記録)を確認してみたところ、1コーナー入り口での最高速度の表示(記録)が、ネオバで走っていた時とほとんど変わらない。
ネオバで43秒後半くらいの時の最高速度は127-130km/hくらい。
そして今回の45.9秒の時の最高速度は125-127km/hくらいでした。
ドラレコの記録は1秒単位のようなので、とっても正確という訳では無いですが、でもまあ、こんな程度の差です。
その上でラップタイムとなると2秒以上もの差が、、、。
これはいったいどういう事なのか?
1コーナーの入りがアマい。というような気がします。
NS-20の時にどうあるべきかは分かりませんが、ネオバの時には、ホントはもっと最高速度を高く出来るのではないかな。
要するに、ブレーキの開始地点が手前すぎるという事。
そしてそれは自分が許容できるスピードの限界点なのかも、、。
なぜそこが許容の限界点かと言うと、それ以上だとコントロールできない(と思う)から。
コントロール出来るようになるためには経験&練習が必要。
広場練習は安全だけど、絶対スピードがちがう(低い)。
だからTC1000で練習する必要がある。
練習だからタイムそのものは重要ではない。
のであればAD08R(というかハイグリップラジアル)は不要、もしくは、低グリップの方が絶対速度が低いレベルで練習になる(と思う)。
・・・自分の脳内を文字にしてみました。
まあ、2秒の差っていうのは分析も理解もできていませんが、、、。
しかし、クルマ遊び、奥が深すぎてまだ入り口の扉に手をかけたぐらいのような気が、、、。
Posted at 2019/03/11 13:14:14 | |
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サーキット | クルマ
2019年03月09日
今日はTC1000での六連星さんの走行会に参加してきました。
参加台数は80台を超えていたようで、かなりの盛り上がりでした。
主催者&参加者のみなさん、お疲れ様でした。
何人かの初めましてのみんともさんや、久しぶりの再会の方々と色々と話しが出来、楽しい走行会でした。
そして結果は、、、、ベストが1本目の45.9秒!
このタイムは、自分の記憶としては、初めてサーキット=TC1000を走った時に次ぐ遅さです。
ちなみに今日の2本目、3本目、4本目(途中棄権、、)は、46.4秒、45.9秒、46.8秒というくらいでした。
なんだこの数字、、、、
で、この理由は、今日はナンカンのNS-20というタイヤで走ってみた、これです。
今日は結構遅いだろうなと思って臨んだのですが、それにしても、ここまでの遅さはさすがに想像を超えていました、、、。
という事で、ここから分かることを考えてみます。
まず、TC1000での過去2年程を振り返ると、ほとんどAD08Rで走っていました。
AD08Rに特に思い入れがある訳ではないのですが、某走行会の景品としてもらった事をきっかけにして使いはじめ、結構気に入っていました。
AD08Rは、TC1000の走行と広場練習で、2セット使いました(たぶん)。
そして、AD08Rを履いた場合、今日くらいのコンデイションであれば、過去の平均から考えれば、ベストが44秒を切れないことは、まず無いと思います。
という事で、超乱暴に言えば、自分のクルマとウデを前提にすると、TC1000において、NS-20はAD08Rの2秒落ち、、、。雑な結論ですが、自分のクルマとウデを前提に、です。
更に、これをどう考えるか?
昨日までの自分(AD08Rを履いた自分)を基準にすれば、NS-20というタイヤのせいで2秒も遅くなっちゃったぜ、チクショー! ですが、今日の自分(NS-20を履いた自分)を基準にすれば、AD08Rのおかげで2秒も速いタイムが出せていたのか、ありがとう! です。
サーキットのラップタイムってなんなんだろう、、、。
と、考える前に下世話な。。。カネのお話しを。。。
タイヤの価格について。
いつもお世話になっているHタイヤさんで購入する場合、Z34標準サイズのネオバAD08Rは諸々込みで4本で約17万円です。
高い!
とは言え、Hタイヤさんは、かなり安い方だと思います。
そして、今日履いていったナンカンNS-20はネットで買った上でその後の諸々を含めて4本で約5.5万円です。
安い!
ネオバに比べて、です。
価格差は約12万円。ということは、1秒あたり6万円です。んー。。。
もちろん、ライフ等の諸々はあるので1セットでの単純比較に意味はありませんが、、、。
ところで、今回NS-20で走ってみようと思った理由は、、、。
先日のコクピット川越さんの走行会で、中古のRE71Rを初めて履いて走った際に、AD08Rと比較してのあまりのグリップの高さにビビって、かつ、その性能を使い切れず、43.6秒という(RE71Rへの期待&妄想の割には)かなりガッカリなタイムだったためです。AD08Rの方が良かったよ、、トホホ、、、という感想がその時は残りました。
加えて、71Rは、そのグリップの高さによって「走らされている感」「タイヤに頼っている感」が強烈に感じられて楽しくなく、かつ今の自分には性能を使い切れないな、と感じました。
なので、であれば、手持ちのコンフォートタイヤ的なNS-20で走った方が気持ち良いのでは無いか?と思い、今回、当初は71Rで走ろうと思っていたものを、NS-20に変更したという経緯です。
実際、今回はびっくりするくらい遅かった訳ですが、71Rの時よりも楽しかった。これは言えます。
今日は、ブレーキでのヨレる感じや、立ち上がりでのスベる状態を抑えたり修正したりしながら走りました。これは71Rでベタベタに走るよりもかなり楽しかったです。
要するに、今の自分の技術レベルだと、NS-20の低レベルなグリップの方が、低レベルな速度域で色々と実験出来て、その結果が自分に理解しやすい、そんな感じなのかな。。。
ただ、広場でのぐるぐる練習を前提にすればNS-20は良い選択かと思いましたが、サーキットでここまで遅いのは、、、。
んー。。。悩ましい。
あ、そう言えば発見が一つ。
コース内を歩く機会があったので奥のスポンジ前あたりに行ってみたところ、こんな感じでした。

これは踏んではダメですね、、。
Posted at 2019/03/10 00:00:34 | |
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サーキット | クルマ