
修理が必要となっていたので、しばらくクルマ遊びはお休みでした。
もろもろあり、先日ようやく修理が終わりました。
終わってみれば、修理自体は大した内容ではないのですが、紆余曲折と言うか何と言うか、、、。
あと少し調整が必要ではあるのですが、一旦、修理と微調整のメモを記録しておきます。
(1)ダンパー修理
リアのダンパーの一方に異音が発生していることが分かったため修理をしました。
ピストンスピードが遅いときにのみ発生する異音でしたが、修理工場の方が発見してくれました。
メーカー(ENDLESSさん)に相談したところ、走行距離も少なく半年くらいの使用でもあるため、無償修理となりました。
左右両方をオーバーホールしてもらい、取り付けも完了です。
(2)デフブッシュ交換
タイトル画像の通り、純正のデフマウントブッシュ(液体封入式)が破損していました。これはZでは有名な話しのようです。
これを、定番商品のWhiteline社製のウレタンブッシュに変更しました。
修理工場を出てすぐに、その効果は感じられました。
今までは(破損している状態では)、アクセルのオンオフでデフがとてつもなく大きく動いて(暴れて)いたんだな、という事がよく分かりました。
こうじゃなきゃダメです。ブッシュ、とても大切です。
なんかヘンだよなー、とは思っていたものの、直しててようやく、どれほど酷く壊れていたかが分かりました。
(3)車高調整
前後の車高バランスが前下がり過ぎの状態だったため、その是正をお願いしました。
すぐにブレーキロックを引き起こすのは、この、前が下がり過ぎのバランスがその理由の一つではないかと考えたためです。
お願いした内容は、リアの車高はそのまま、フロントを10mm上げるというものでした。
この調整によって、前後の車高差を純正と同じ前後差(前後で5mmの差)にしようという狙いです。
で、自宅に帰った後に車高を確認したところ、フロントはほぼ指定の車高でしたが、リアは左右で15mmもの差がある事が分かりました、、、。
しかも右側、つまりドライバーが乗る側の方の車高の方が低いという、、、。
ただ、よくよく思い出してみると、お店の方には「フロントを上げて、この数値にしてください」とお願いした訳なので、リアには手を付け無かったのだろうと思われます。つまり今回の入庫前からリアは左右に車高差があったんだろうな。。。
これは改めての調整が必要かなー。必要だろうな。。。
(4)スタビ交換
NISMOの強化スタビを付けていましたが、これを純正に戻しました。
私の場合、スポーツ走行としては高速域に達することはない訳なので、純正で良かろうと。
せっかく四輪独立で動くように作ってあるものを後から左右で連結するってホントに必要なの?という思いもあり、一旦、純正品に戻すことにしました。
(5)デフクーラー
デフのブリーザーからの吹き出し量や、配管の取り回し等から、撤去を考えていましたが、諸々のアドバイスをもらった結果、撤去せずという事に落ち着きました。
このくらい吹いて当然(まったくおかしくない)、等といった、スポーツ走行的基準が分かって良かったです。
(6)その他
お店の方に、フロントが柔らかすぎて、これではスポーツ走行はムリですよ、という指摘を受けました。
その筋ではかなり信頼のおけるお店の方からのコメントなので受け止める必要がありますが、実際に走ってのコメントではないところが私の中でちょっとすっきりしない部分ではあります。
とは言え、そのお店の経験量から言えば、外れてはいなんだろうなとは思いますが。。。
なので、ひとまずあらためて実際に自分で走ってみて、さらには別の方に評価をしてもらって判断したいなーと。
実際、以前は「フロントはしっかりしていて良いけどリアがダメだ」という車評を多くの人からもらっていた訳なので。
ただしそれは破損したデフブッシュのせいでリアが酷過ぎて相対的にフロントが良いという事だった。の。かもしれない。どうだろう。。。
(7)さらにその他:謝辞
今回の修理に関しては、みん友の
Dすけ☆さんに相談に乗ってもらいました。
時間を割いてもらい、ありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。サンキュー!
(8)さらにその他の補足
Dすけ☆さんのNAに乗せてもらって感じましたが、やはり、Zはモータースポーツ(入門者)には全く向かない事がよーくわかりました。かったるい。もさい。。。
(ま、今のところは、分かっただけで、まだしばらく乗ると思いますけどねw)
Posted at 2019/11/18 13:36:21 | |
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