
きのうは筑波の広場で開催された、ほっこりんごさん主催のくるくる練習会に参加し、くるくるグルグルしてきました。
天気予報では26℃くらいの予想でしたが、車載温度計では30℃に達して、なかなか暑い1日となりました。
さて今回、自分で用意していたテーマは「穏やかなハンドル操作」を実現するための「安定したアクセル操作」だったので、それをインストラクターでラリードライバーの川名賢さんに相談したところ、、、。
まずは逆同乗にて、小さな定常円と小さな8の字の走行時にて、わたくしのアクセル操作をガン見してもらい、その後は駐車エリアにクルマを停めて(エンジンも止めて)アクセル操作講習会のような流れになりました、、。
相当に細かな内容を教えてもらい、指摘され、疑問にも答えてもらい、かなーりマニアックもしくはオタク的な時間となりましたが、非常に有意義でした。
こちら、分かり易いように靴を脱いで熱心に指導してくれた川名賢さんです。
で、色々と教えてもらった内容を記録と記憶にある限り備忘録的に羅列すると・・・
右足のどの部分でアクセルを踏むか?
母指球を意識する?
指先に力を入れる?
「踏む」イメージ?
「押し込みながらずらす」イメージ?
足指を動かすイメージを持って母指球で踏む
内股のココの神経を使って踏むんですよ(それどこだ?)
カカトの左右の位置はどこか?
アクセルとブレーキを、それぞれ足のどの部分で踏むのか?
カカトの前後の位置はどこか?
オルガン式のアクセルを踏む際の支点としての操作性の良し悪し
なるべくペダルの上の方を踏めた方が操作が楽(踏み込み量とアクセル開度の関係)
アクセルとブレーキの高さの差をどう吸収するか
走行中にカカトの位置が動いてしまっている
大きなGがかかった時など(ノーマルシート故に体が大きく振られるため)
カカトがズレた後に、よっこらしょ、っと戻している
アクセル開度が大きい時の方が操作し易く感じるのは?
スライド走行中、アクセル開度が小さい=ちょっと戻すとすぐグリップしてしまう
開度が大きい=ちょっと戻してもまだ空転する余裕がある(場合が多い)
足のサイズは?
大きい方が操作には有利
女性はなかなか大変だそうです
ドラポジは?
シートの前後位置
シート前端と後端の高さの調整(脚を最適な形に置く)
走行時の、膝の角度と足首の角度
足首の角度は特に重要(踏み込み方向の曲げに十分な余裕があるべき)
膝が伸びている(曲がりすぎていない)方がアクセルの微調整がやり易い
腰を落ち着けて運転する意識を持つ
左足で踏ん張って腰を固定する
小8の字等の際にGで体が動かされて右足のカカトの位置がズレる事を防ぐ
・・・
と、まあ、ホントにいろいろ教えてもらい、わたくしも靴を脱いでアクセルとブレーキを踏みながら、この教室は30分以上続きました、、、。
その他の指摘、アドバイスとしては・・・
・大きなGがかかる際にはカカトがズレる事が多いので、そうならないようにする事が安定した操作には重要
・アクセルを意識的にゆっくり戻すようにした方が良い
・視線はとても重要
・など
でした。
また、右足の確実な操作を大きく助けるという事でバケットの導入も勧められましたが、上手な人はバケット無しでも出来る訳なので、バケット無しで出来ることはまだまだ多いと思います。
さて、今回のアクセル操作講習会が大変有意義だったと感じたのは、帰宅後もそうでしたが、翌日、今朝、太ももが激しく筋肉痛になっておりました。。。
おそらくは、帰りの道中も含めて、いつもの何倍も右足の動きに気を使っていたからではないかと思います。
あ、でも、筋肉痛になったからと言って、アクセル操作の精度が向上するわけではないので、お間違えの無いように。
そして、今回も井戸水から車体を守るため、水アカ防止用のシートを貼りまくって走行しました。
貼るのはかなり大変だけど、走行後に剥がすのが気持ちいですw
おしまい。
Posted at 2021/10/01 14:30:16 | |
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