みちみっくのブログ一覧

きのうは富士のジムカーナ場で、ほっこりんごさんの練習会に参加してきました。
今年最後の練習会です。

こういう練習会では、走ることはもちろんタメになるのですが、インストラクターの方からもらうアドバイスや、他の参加者のみなさんの走りを見たり情報交換する事なども、けっこう貴重なものになります。

今回は、以前からの悩み事で前回のブログにも書いた「走行会でぐるぐる走り続けて最後の方にかけてだんだんタイムが良くなって行く」という問題を、走行開始前にインストラクターのりんごさんに相談してみました。
自分としては、これは運転技術が足りていないという問題なので、運転技術を上げろという回答にしかならない訳で、相談されても困るだろうと思っていましたが、、。

なんと、走行開始後のウォーミングアップがなっとらん、という意味のアドバイスをもらいました。
要は、走行枠で走り始める際に、自分では実施しているつもりのウォーミングアップが「ただゆっくり走っているだけ」なのだろうと。
確かに。言われてみればその通りだと思えます。心当たりあります。

つまり最初の数周で自分が行なっているつもりだったウォーミングアップが緩すぎで、クルマも人間も温まらない、つまりウォーミングアップになっておらず、周回を（結果的にゆるゆると）重ねて行ってようやく気持ちが温まってゆき、気持ちが乗ってきた頃には既にクルマの状態は下降線、というかんじ。

という事で、この日は最初の1本目から、安全な場所ではギュイーンと上げて走って、自分もクルマもしっかり走れる状態をはやく作るという事にトライしてみなさいとなり、そんなつもりでやってみました。


結果的には納得のアドバイスとなりました。
言われてみれば、そうだよな、ということも、言われてみないと、やってみないと分からないって事ありますからね。

運転技術はもちろん大事ですが、人間の気持ちのウォーミングアップっていうのがすごく重要なんだなと、自分的には良い発見、大きな気づきでした。

人間、幾つになっても発見があり、まだまだ成長できそうだと思えた一日でした。

おしまい。

金曜日は、いのまりさんの走行会でTC1000に行ってきました。
今シーズン2回目の走行会です。

朝6時くらいに都内の家を出る時にはかなり寒かったのですが、筑波に着いて走行を開始する頃には気温もだいぶ上がっていました。1本目で14℃、その後、昼過ぎには20℃くらいになっており、服装を間違えた感じでかなりクタクタになりました。

ちなみに今回の走行会は募集後2日で満員となったそうです。
蘇武インストラクターの人気も大きく貢献しているって言っていましたが、ほんとそうなんでしょう。


さて、今回の走行結果は42.9秒でした。
前回とほぼ同じでしたが、今回はこれが1本目の走行で出たタイムってことが前回よりは良かったと思えました。
タイヤは前回と同じくZ3で、リアはだいぶ減っていたので今回も左右逆に履きました。

2本目を終えた時点で少し早めでしたがランチに。

最近気に入っている合い盛りをいただきました。満腹です。

で、この日は体力が持たずに最終の5本目は走らず4本目までとしたのですが、2本目43.3秒、3本目43.7秒、4本目43.9秒、という感じで遅くなって行きました。
徐々に落ちる事は納得だったのですが、やっぱり落ちる幅が広すぎなのかもしれないなぁと思いました。

落ちるペースが大きい理由は何となくわかっていて、それは走行中のクーリングが少なすぎるから。私の場合、クーリングしようと思ってすることはほぼ無く、失敗したとか、前がちょっと詰まったとか、そういう時に半周くらい落とすだけなのです。
と言うのも、コースイン後、ずうっと走り続けてだんだん気持ちが乗ってきて走るペースも分かってきて少しずつ速くなって行って、走行時間終了間際にその枠のベストが出る、っていう感じでだからす。

同じ枠を走った上手な人たちをみていると、ウォーミングアップを数周して、ここだという時にアタックしてキレイに良いタイムを出し、クーリングを入れて、ということを繰り返す感じです。
これができないんですよねぇ、、。
これって、走り方が安定していない（分かっていない）上に、タイヤの状態を感じ取ることが上手くできておらず、周りのクルマの走行状況の判断も上手くできていない、とか、そう言うことだろうな。
それに、こんな感じで走っていたらタイヤの減りも速いよなぁ。
はぁ、、、と黄昏た気分になりました。

なんだか悶々とした感じで筑波を後にしました。

おしまい。