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NC750Sの2回目(5年目)の車検をユーザー車検で行いました。先月690DUKEでユーザー車検を経験したので補助員なしで機器検査を受けましたが、設定ミスや記憶違いも有ったので備忘録を書いておきます。

NCユーザーの皆さんの整備情報を参考にして、ブレーキ廻りを清掃点検しました。
①フロントブレーキキャリパーとブレーキレバーを清掃・点検しグリスアップ

②リアブレーキキャリパーとパーキングブレーキを清掃・点検しグリスアップ

③エアクリーナー清掃・点検とブリーザーホースに溜まったオイル排出

④スリップサインの出たリアタイヤ交換とチェーンたるみ調整

先月コピーしてきた点検整備記録簿に点検整備結果を記入。車検終了後、次回用の記録簿をコピーしましたが、左下段の測定値を記入する項目が消えて備考になっていました。

今回も車検場隣のテスター屋さんで自賠責保険更新と光軸検査をしてもらった。
左右・上下方向とも少しズレており、両側の調整ネジをドライバーで回してしっかり合わせてもらいました。

光軸検査はハイビームでチェックしますが、ロービームが常時点燈なので検査に影響しない様、古新聞でロービーム側LED（上半分）を隠された。

西三河検査登録事務所に8:30到着、二輪検査ラインにバイクを並べ事務所へ。
先月もらってきた3種類の申請帳票（自動車検査票1・継続検査申請書（専用3号様式）・自動車重量税納付書）は事前に記入済なので受付もスムースに進み、8:50には検査レーン前でスタンバイできた。

NC750Sのスピードメータ検査は後輪を計測するので、ローラー上で蛇行する挙動は出なかったが、ブレーキ制動力検査で後輪を挟まれた瞬間、車体が右に持って行かれる感じがした。右足で踏ん張っていると、「前後ブレーキを同時にかける」指示が出たが、直ぐにブレーキに踏みかえ出来ず慌ててバイクを左へ起こし後輪ブレーキを踏んだ。後ろにいた人には不審な挙動に見えたかも・・。
ここで記憶違いが判明。次の排ガス検査前に検査票用紙を読み込ませたと思っていたのは、前半の検査結果の印字だった。
最後の排ガス検査ではポカミスも。検査設定はEボタンを押せと言われていたのに、押す前に検査プローブを入れてしまいデフォルト設定で検査がスタート。ライン出口の検査員に確認すると、「本来より厳しい検査設定ですが、クリアしたので合格です。」と結果オーライでした。