ミッションオイルDIY交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
登録から間もなく丸13年、走行距離54,600kmのイプシロン。先回のミッションオイル交換から5年3ヶ月で14,200km走行しました。走行距離はまだいけるはずですが、オイル滲みが見られので油量確認もしたくて、ミッションオイルをDIY交換します。
2
ジャッキアップしてM6ボルト~6本(10mmソケット)を緩め、アンダーカバーを外す。10日前に増し締めしたエンジンオイルドレンボルトからの滲みは止まっていました。
3
M6ボルト~4本(10mmソケット)を緩め、デュアロジックタンクカバーを外す。
4
ミッションオイル注入口のフィラープラグを緩める。(12mmレンチ + 150mmエクステンション)
5
ドレンプラグを緩め(8mmレンチ)、ミッションオイルを排出。
6
取り外したスクリュープラグ。フィラープラグの古いシールテープは簡単に剥がせたが、ドレンプラグに塗られたシール材は固まっていて、除去するのに少し時間が掛かります。
7
オイルが抜けるまで時間があり、ワイヤーブラシで古いシール材を落とし、綺麗にしました。
8
シールテープを2周巻いて元に戻します。二つ並べて置くと傾きが違うのに気付きました。ドレンプラグはテーパーねじ(R3/8)だけど、フィラープラグは平行ねじ(M22×1.5)の様です。ドレンにテーパーねじも少数派だけど、フィラーとはいえ平行ねじとは予想外。E/gオイルドレンボルト形状といい、あちこち不思議な仕様です。(笑)
9
ドレンプラグを開けて1時間半後、オイルの流出が止まっていた。ドレンプラグを外す瞬間に跳ねて付着したオイルを拭き取り元に戻します。
10
締付けトルクを知らないので、緩めた時の力加減で締め付け。同じ突出しに締まりました。
11
新しいミッションオイルは、純正指定のTutela GEARFORCE 75Wを上からホースで入れます。容量1.65Lなので先ず1Lボトルを全量投入。
(ホースの巻きくせで先端が上に反っている為、ホース内にオイルが溜まっています。)
12
残り0.65Lを空いたボトルに計量して入れて流し込むと、注入口から50ccほど溢れた。全量が抜けてはいなかった・?。それとも一度に1.65Lは入らず、エンジンをかけてしばらくミッションを回せば規定量入ったとか・?。
純正オイルは粘度75W、想像よりシャバシャバで柔らかい。マルチグレードの75W-90などは、寒冷時にシフトユニットの変速がスムースに出来ない事も有るとか。ギヤオイルのAPI規格はGL-4指定。必要以上の上位グレードは、シンクロへの影響なども有るらしく、メーカー指定を守ります。
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抜けた量を確認すると1.46Lほど。仕様1.65Lには0.19L少ないが、9割近く入っていたので一安心。新油と比べるとグレーになっているが、廃油受けにも鉄粉などは見当たらない。ギヤBOX内デフ部にマグネットが入っているので吸着しているのでしょうか。
交換後少し走ったが変化は感じず。シフトが入り易くなり、デュアロジックの負荷は減ったはず。次回もまた5年後、後期高齢者入り直前頃にやりますか。(笑)
Tutela GEARFORCE 75W API:GL-4
3,500円/1L×2
廃油処理箱 DCM 2.5L
339円
(合計 7,339円)
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