ちゃん ☆のブログ一覧

9年目で走行距離47,300kmのイプシロン。退職後は年に2,000kmも乗らないけど、こんな楽しい２気筒エンジン車を他に知らないので、手放す予定は有りません。半年後には車検ですが、整備手帳で目にするウイークポイント（？）の現状を確認してみました。

チンク乗りの方からの報告で、リターンホース接続部が折損し水漏れ事例のあるリザーバータンク。まだ水漏れの形跡は無く、ひび割れは無い様です。

メンテナンスノートに「８年又は12万kmで交換」と記載のある補機ベルト。ベルト鳴きはありませんが、Vリブに亀裂があります。ベルト背面にテンションプーリーが当たり、逆曲げになるのでヒビが入りやすいはず。ベルト背面はきれいなので切れる事は無いが車検で交換を勧められそう。ベルト鳴きが出てきたら考えましょうか。

サーモスタットハウジングのヒーター回路用樹脂パイプ折損による水漏れもチンクで見かけます。点検鏡を樹脂パイプ下に差し入れて確認しましたが、水漏れの形跡は有りません。エンジンルーム内の温度環境がチンクほど過酷では無いのでしょうか？。将来クラッチO/Hなどでミッションを降ろす事にでもなったら、予防交換しましょう。

アンダーカバーの隙間から見えるオイルパンがテカッた様に見えます。レベルゲージを確認してもオイルが減った気配はないし、車庫の定位置の地面に滴下跡も無いが、どこからかオイルが少し滲んでいる様です。

エンジンヘッド横のバキュームポンプの根元が黒く湿った様に見えるので、オイルが滲んでいる様です。6月の点検で指摘されなかったので緊急性は低いと思うので、半年後の車検時に相談してみます。

ハンドルを左に大きく切ってタイヤの間からミッション部を覗くと、カバーの取付けボルト下にオイルが付着しています。

ミッション真下のクラッチハウジングとの接合面のボルト下にもオイルが付着しています。以前にデュアロジックユニット交換したり、その後にミッションオイルも交換したので、作業時に付着した可能性もあります。滴下までは至ってないので、これも車検時に相談してみます。

ディスクローターはパッドの当たり面に段差が出来て摩耗は明らかで、測定すると20.3mmと使用限度（20mm）に近い。もうロードスター達と一緒に走ってブレーキを酷使する事もないので、薄くなって熱容量が落ちても影響無いが、ダスト汚れが多いので次の車検時にパッドと一緒に交換しましょう。

いつものバイク仲間とNC750S DCTでお伊勢参りに行ってきました。

伊勢湾岸自動車道・刈谷ハイウェイオアシスSAに8台が集合し、全線高速を使って伊勢西ICまで走り伊勢神宮・内宮を目指します。

本日のトピックスは3年間バイクを降りていたO君がZ1000で参加したことと、M君が3台目に増車した新車のW800で参加したこと。若い世代がバイク人気を盛り上げてくれるのは嬉しい。

今日は横風も無くて走り易く、50分後に80km先の伊勢道・安濃SAに9:20に到着し小休憩。ここも多くのバイクが休憩中です。

走り始めて50分、60km走って伊勢神宮・内宮に10:40到着。バイクは参道口宇治橋の近くの駐車場に無料で停められるのが嬉しい。

先に昼食をとるので、おはらい町の石畳通りを北へ進み「おかげ横丁」へ。緊急事態宣言解除後の10月から営業再開し、行楽シーズンに入り少し賑わいが戻ってきた様です。

11時前に老舗和牛専門店の「豚捨（ぶたすて）」に到着。豚捨コロッケのテイクアウトコーナーが人気で、長い列が出来ていた。

ランチにいただいたのは焼肉セット。柔らかい牛肉が美味しかった。　1,980円也

食事後は路地を抜けてきれいな五十鈴川沿いに出て一服。

宇治橋を渡って15分歩き、正宮（皇大神宮）でお参りしてきました。

お参りして駐車場に戻るとバイクが増えていた。歩き回り少々疲れたが久々の運動になりました。安全に帰る体力を残して早めの13:40に伊勢神宮を後にした。御在所岳SAで土産の赤福餅となが餅を調達して長めに休憩して、16:30に無事帰宅しました。本日の走行距離313km、燃費は29.44km/Lとまずまず。NC750S DCTのオドは16,300kmになって、未交換のリアタイヤはスリップサイン直前になった。来年の車検前に交換になりそうです。

5年目で走行距離12,900kmの690DUKE。昨年もらい事故で修理した以外はノントラブルでエラー表示もないのですが、イプシロンに使えたOBD2診断ツールを690DUKEで試してみました。
690DUKE接続用6ピン-16ピン変換アダプターケーブル　1,549円（送料込）
PC版OBDⅡｱﾌﾟﾘ　　　　 ﾀﾞｲｱｸﾞｽｷｬﾅｰ Ver1.49 ﾌﾘｰｿﾌﾄ
ｱﾝﾄﾞﾛｲﾄﾞ版OBDⅡｱﾌﾟﾘ　Car Scanner Ver1.85.9 ﾌﾘｰｿﾌﾄ
ｱﾝﾄﾞﾛｲﾄﾞ版OBDⅡｱﾌﾟﾘ　Torque (Lite) Ver1.2.22 ﾌﾘｰｿﾌﾄ

690DUKEのOBDⅡポートはリアシートを開けるとすぐで、アクセスは簡単です。

OBDⅡポートの白い防滴キャップを外して購入した6ピン-16ピン変換アダプターを接続。その先にEML327 mini（V1.5）を接続するとキーOFF状態でも電源ランプが点燈。10年愛用のOptiMATE4を接続して、バッテリー上がりを気にせずアプリを色々試してみます。

先ずは日本語で使いやすいPC版アプリの「ﾀﾞｲｱｸﾞｽｷｬﾅｰVer1.49」。アプリ起動時に「デバイスが見つかりません。アプリケーションを終了します。」を表示するので確認すると、変換アダプターとEML327 miniの挿し込みが甘く斜めに浮いていた。しっかり挿すと起動し、接続ボタンで690DUKEと通信出来ました。

エンジンを始動するとエンジン情報やセンサ情報も読み込みを開始し、刻々と変化する値が確認出来ました。万一エンジン警告ランプが点燈した場合には、これで異常ダイアグの確認とダイアグログの消去が出来そうです。ダイアグスキャナーは諏訪通信ネットワークさんのWEB上にQ&A集や詳細な取説も充実しており、しっかり理解する事も可能です。

次にアンドロイド版アプリで日本語化されたソフトCar Scanner Ver1.85.9とTorque (Lite) Ver1.2.22をGoogle Playストアからダウンロードして試します。

Car Scannerを立ち上げ、接続ボタンを押すとこちらもあっけなく接続が完了。エンジン情報やセンサ情報を読み込み確認出来ました。

メニューのダッシュボードを選択すると、スピードメーター・タコメータ・水温計を表示しました。

エラー(DTC)を選択すると、エラーコード/diagnostic trouble codeの取得と消去も可能の様です。

最後はTorque (Lite)。起動時にアプリに位置情報・デバイス内のファイル・電話へアクセス許可するか尋ねられたけど、不安なので「いいえ」を選択。それでも立ち上げると接続は出来て、エラーコードの取得と消去も可能の様でした。

Torque (Lite)は読み込んだセンサー情報の表示形式を豊富な画面から選択可能です。試しにメニュー画面から「画面を追加」→「Dial」→「エンジンクーラント温度」→「中」の順に選択すると、丸型アナログメーターの水温表示が現れました。必要であればヘッドアップディスプレイ用に鏡文字での表示も可能です。試した三つのアプリはいずれもEML327 mini（V1.5）で690DUKEと通信可能でした。ここまで多機能なアプリを無料で使えるいい時代です。