チェーンたるみ調整

11月の能登ツーリング以降、乗っていないNC750S。下田ツーリングが近くなり点検すると、ドライブチェーンのたるみが大きい事に気付きました。安全に走れる様に、チェーンの張りを調整します。
（使用工具）
27mmソケット　（ｱｸｽﾙﾅｯﾄ）
スパナ14、12mm (ﾁｪｰﾝｱｼﾞｬｽﾀ､ﾛｯｸﾅｯﾄ）
トルクレンチ:98N・m（ｱｸｽﾙﾅｯﾄ）
曲尺

片伸びしているのでチェーンを1周させて、最もたるみの少ない位置を確認して張り過ぎない様にします。たるみを測ると39～51mm、規定値(25～35mm)をかなりオーバーです。1年半前に調整し3,000kmしか走行していないのでチェーンが伸びたのでは無く、その後の無償修理でリアブレーキディスクを交換した際に張りが弱かったのかも知れません。

アクスルナットを緩め、アジャスターナットを回してチェーンを張ります。アジャスターナットを60°回して確認するも引き足りず、更に60°回して規定値に入りました。

アジャスターを調整しても、アクスルナット締付け時にシャフトごと後ろにズレると張り過ぎるので、チェーンとスプロケットの間に丸棒をかませ前方へテンションを掛けておきます。アクスルナットを98N・mで締付け最終確認、たるみが25～37mmになりました。
マニュアルにたるみが50㎜以上は絶対走行しないで下さいと記載されています。走行距離21,700kmのNC750S、後2回くらいたるみ調整するのかな。