オートゲージ 水温計取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
水温計も油圧計と同時進行で取り付けます。どちらもエンジンルームから車内に配線を引き込み、メーター設置しなくてはならないので一気にやりたかったのです。
水温計も同じくオートゲージで3,921円でした。
2
そして水温計もまたセンサーアタッチメントが別売りです。Amazonが安かったのでこれだけAmazonで書いました。サイズは26mmで1,584円です。
下の写真はアタッチメントに水温計センサーを刺したところです。
これをラジエーターアッパーホースを切断して挿しこみます。
3
いきなりラジエーターホースを外すとクーラントが出てきちゃうので、ある程度先に抜いておきます。
完全にエンジンが冷えた状態で作業します。じゃないと火傷するので注意です!
はじめ灯油シュポシュポでラジエーター上から抜こうと試みましたがシュポシュポが奥まで入らず1mmも抜けなかったので断念。
仕方ないので車体下に受け皿をセットしてラジエータードレンから抜きました。
写真は抜いた後ですが、車体左側の下に白いプラスチックのキャップがあり、プラスドライバーで回して抜きます。
抜いたクーラントは再利用するのでペットボトルで大切に保管します。
4
アッパーホースを外すのですが、初めてなのもありこれがまあ接着されてるんじゃないか、ってくらい抜けません。
それでもコジコジし続けて、少し動き出したら、あとはひねったりねじったりしてようやっと抜けました。
切断した後に元の向きで組めるようにホースには一本線を入れておきました。
5
水温センサー部には液ガスを塗って組み付けます。 油圧計ではお漏らししましたが、こちらは大丈夫でした!
【2016/12/1追記】
やはり漏れてきたのでシールテープでやり直しました。
6
いきなり大胆にカットするのは怖かったので余裕をもってカットしましたが、やっぱ長すぎたのでアタッチメントと同じ幅だけ切って接続しました。ホースバンドはアタッチメントに付属してます。
7
あとは逆の手順で取り付けるのですが、これがまた大変でした。
ホースははまるものの、エンジン側のホースクランプが凄く硬いのとインタークーラーなどが邪魔で中々良い位置にセットできません。
MPD326さんが遊びにきてたので二人であーでもない、こーでもないと言いながら、それでも何とか元の位置に取り付けました。
センサーは本当はホース下側の水が良く当たる箇所にセットするのが望ましいのですが、ウェイクの場合ホースが短か過ぎて選んでる場所はありませんでした。
8
さて、ここからが重要です。
クーラントを抜いたのでエア抜きが必要になります。きちんとエア抜きできていないとオーバーヒートに繋がります。
まずはリザーバータンクとラジエーターに大切に保管していたクーラントを戻します。
リザーバータンクはフルの位置までラジエーターはキャップギリギリまで注ぎ、フタは空けておきます。
この状態でエンジンをかけます。サーモスタットを早く空けてラジエーター内にクーラントを循環させるために車内ヒーターを最高温度にセットします。
しばらくするとエアがボコボコと上がってきます。そのままだとラジエーターからクーラントが溢れるので自分は写真のようなジョウゴを利用しました。ラジエーター最高面より水位が上がっても溢れませんし、透明なので空気の抜けも確認できます。ない場合はペットボトルでも代用可能です。
サーモスタットが開くとクーラントが減りますので足して行きます。 アクセルを時々煽って回転数を上げたり、ホースを揉んだりしてエアを抜いて行きます。
これをゴボってのが出なくなるまで続けます。自分の場合、40分くらいかかりました。
最後に余ったクーラントをリザーバータンクに足しておしまいです。
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