ステアリングスイッチ
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昨年7年落ちで買ったこの車、不満は車内音が大きいこと。これはボチボチとデッドニング中。
他には、ステアリングスイッチがなく、ボリューム変更するにもいちいちナビのちっこい押しにくいボタンを押す必要がある。ちなみに付いていたナビはクラリオンのNX710。既に地図更新が終了していて、ナビとしてはあまり使わないけど、オーディオ装置としては使用する。
で、頑張ってステアリングスイッチを付けました。
これは、中古で購入したスイッチ付きステアリング。
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ナビがNX710で、ステアリングスイッチ対応させるには、普通ガレイラのステアリングリモコンアダプタ赤外線タイプ(GAL-HSW03)が必要になるのだけれど、高いし、この程度なら自分で作ったほうが楽しい。
そこで、GAL-HSW03もどきをPICマイコンで作りました。自分専用なので赤外線学習機能のプログラムは未実装です。その代わりスイッチへの機能割付けは自由にできますので、MODEスイッチには、長押しで「BAND」キーとなる機能を割りつけました。
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車のことはわからないことばかりで、スパイラルケーブルも不要な配線は一切入っていないことを知らず、このままいけると思っていましたが、ピンが2本しかないことを知り愕然。急遽、オーディオリモコンスイッチ「08A60-TF0-A00」を購入しました。スイッチは使わず、スパイラルケーブル「TJ」のみ使用します。
写真は元々の「SL」。
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次の難関は、スパイラルケーブルから信号を引き出すコネクタ。F025型というコネクタらしいので、端子をhi-1000.comから下記を購入。
【 商品名】●025型HEシリーズFターミナル0.5-0.75(Mサイズ)
【 単 価 】13円
それからスパイラルケーブルの入口、出口でピンアサインが逆になるので、テスターでピン番確認が必要です。
圧着はエンジニアの精密圧着ペンチPA-09で行いました。
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赤外線発光部は、リモコンベンダー(赤外線延長器)についていた赤外線LEDを流用して、ナビ本体の赤外線受光部直下に取り付けました。
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こんな感じです。
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ガレイラもどき本体は、後々のメンテナンス性を考慮してグローブボックス内に配置。
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ハンドルが真っ直ぐにならない!?
他の方のステアリングスイッチ取付記事を見たら、GB3前期、後期で微妙に角度が違うらしく、真っ直ぐにならないらしい。
写真は、元のステアリングで水平だしして、そのままスイッチ付きステアリングを付けたときの写真。微妙に右に曲がっている。
仕方ないので、遊び分だけ目いっぱい左に回して修正したけど、やっぱりちょっとだけ右に傾いているような。
編み上げのハンドルカバーがなければ、スイッチ部分だけ古い方につけるんだけど。それはまた今度にしよう。
【割り付けている機能】
MODE :ソース選択(SRC)
MODE(長押し):バンド切替(BAND)
CH + :チャンネルUP(>)
CH - :チャンネルDOWN(<)
VOL UP:音量UP(VOL +)
VOL DOWN:音量DOWN(VOL -)
CH+-は、ナビ側で長押しに対応しています。
ステアリングやスパイラルケーブル、ナビの外し方などは省略してしまいましたが、諸先輩の記事を参考にさせていただきました。
作業時間は、取付は6時間以内ですが、ガレイラもどきの製作は何日かかかっています。
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