デッドニング【後席周辺】

今回は、後席周辺にデッドニングを施した。

これでラゲッジ、助手席フロア、運転席フロア、ルーフに続く第5期の工事になる。

どこにどのくらいの加工を施したか備忘録的に整備手帳をつけておいて、あとで追加工をするときの目安にしたい。

パネルの取り外し方などは、たくさんの方が説明されているので省略させていただくことにした。m(__)m

まだ左右ドアのデッドニングが施工中だが、どうやら各所に追加工をしたい感じになってきた…

残りは左右ドアとインナーフェンダーの予定。

リヤハッチはレコモンの音が聞こえにくくなってしまうのでやらないと思う。

画像は、右側のリヤフェンダー内。フェンダー部と外板部、Bピラーの根元にレジェトレックスを貼付けた。

後席の足元付近。

リヤシート下。レジェトレックスの上から10mm厚のエプトシーラーを貼り付けた。

タイヤハウスの上からサウンドガードW

https://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2942668/10694250/parts.aspx

をすっぽり被せる形に。
この空間はリヤタイヤのロードノイズが透過して反響する場所なのでなるべくデッドに仕上げたい。

リヤスピーカー裏にもサウンドガードを配置してみた。

この結果、リヤスピーカーから発する逆位相を相当吸収したようで、標準のオーディオのFADERの設定ではリヤの音が大きすぎるようになってしまい、2〜3目盛り分前席側にずらした程。

これに気をよくしたのでサウンドガードを追加で貼り付けたくなってきた。( 'ω' )

場所が分かりにくいが、Bピラーの根元から上を見上げて撮影した画像。飛び出ているボルトはドアのストライカー受けボルト。

このピラーはサイドシル部分から立ち上がってルーフまで仕切りなしに煙突のように達しているので、サイドシルあたりのノイズが伝声管のようにドライバーの耳元に届いてしまうようになっている。

チャンスがあったら前席に座り、Bピラーの根元（の空洞内に）にスマホでも置いて音楽などを鳴らしみると、よく分かると思う。

そこでこの伝声管を途中でエプトシーラーで封鎖してしまったのがこの画像。

施工箇所があちこち飛んでしまったがスピーカー下の穴は、エプトシーラーで封鎖。エプトシーラーの裏側にはレジェトレックスを貼ってある。

リヤのシートベルトのリール付近にある穴もレジェトレックスで塞いだ。

今回の施工後パネル類を元に戻して走行してみたところ、リヤから来るザーとかシャーッといったロードノイズは明らかに減少していた。平滑な路面の道路を走る限り、かなり快適になってきた。

ただ、アスファルト粒子の粗い路面でのザーッというノイズや、タイヤが路面のデコボコや段差を叩くようなダ・ダンとかタッターンというような低音域のノイズは体感的にほとんど減っていないような印象。

しかし、低周波を減衰させるのはどの車でも難しいので、想定の範囲内。

強がっているわけではなく、ガッカリはしていない。