バラの撮影で使ったストロボですが私のストロボのセットも紹介しておきます。
私はGODOX っという中華メーカーでシステムを組んでいます。
中華製に対しては「大丈夫なの。」「性能は?」等否定的な考えを持っていた私が何故このメーカーを選んだのか?
①先ずは価格がとても安いのです!
V860ⅡとTT600 ×2台 の3台のストロボとX Pro というフラッシュ トリガー ( 電波操作できるコントローラー )なのですがストロボは3台ともGN60(ストロボの明るさの単位)でクリップオンタイプでは最大の光量です。
GN60のストロボをCanon純正で調べてみると5万円〜10万円ほどしますがGodoxはAmazon調べでV860が22000円、TT600が8000円、X Proが8500円の計46500円で私のセットが買えます。
②高機能
機能は純正ストロボを遥かに超えています。
国産のストロボ専門メーカーのNISSINでさえ超えています。
③電波による遠隔が純正ストロボではできない。
カメラ純正メーカーからはフラッシュ トリガー的な物が発売されていない。
NISSINからは出ているみたいですが機能が劣るし高価です。
④プロが使い始めている。
海外メーカーからはプロフォトという一流品がありますがGodoxの5倍くらいの値段がしていました。
一流のプロさんはGodoxなんて?・・・って言っている方もいますが普通のプロさんがGodox製に切り替えている方が増えている。
⑤製品の種類が多い。
私のストロボよりもさらに安いストロボから上は本格的なスタジオライト、それにストロボに装着できるアタッチメントの種類が豊富。
⑥日本の電波法を取得している。
中華製のメーカーは何社かあるのですが日本の電波法を取得している技適マークはGodoxのみ。
これらがこの製品を選んだ理由ですがやはり価格の問題が大きいですね。
何十万円もするようでしたら最初からこういうシステムを組む発想すらないでしょう。
使い方も最初は少し難しかったのですが最近はGodoxを使っているプロさんやユーザーの方が親切にネットやYouTubeで説明してくれているので問題はないでしょう。
左がV860Ⅱ、右がTT600です。
どちらも性能はほぼ同じTTL ( カメラと同調して自動的に光量を決めてくれる機能。私はマニュアル操作で使っているのでこの機能は使っていません。)にハイスピード シンクロ ( カメラメーカによって違いますがストロボ使用時は 1/200〜1/250にシャッタースピードの上限が決まるのですがこれをもっと速いシャッタースピードで使用できる機能。) もついています。
違いは・・・
860はリチウムイオンバッテリー、600は単3電池(私はエネループを使用)の違いですね。
リチウムイオンバッテリーの性能はこれまた凄くて(国産メーカーではまだリチウムイオンバッテリーを使っていない?) 1/1のフルパワーで発光時に次の発光までのチャージが0.5秒くらいです。( 国産ストロボだろ2〜3秒かかるみたいです。)
600でも1秒くらい。
また860は一度の充電で500発は発光できるってこれまた凄い性能ですね〜。
操作画面は、
860と600ではかなり違います。
ストロボ単体でも発光条件の変更はできますが、
X Pro の下面でそれぞれのストロボを操作、設定変更できます。
小さくて見にくいですがこの画面で現在の3台の発光設定を見ることができます。
個々のストロボの設定を変更する時は画面左の小さなボタン (個々のストロボに割り当てられたボタン) を押すと個別に設定変更できます。
またこのように個別の設定を大きく表示することができます。
この表示ではAのストロボをM( マニュアル ) で1/16 +7の発光量、照射角200mm の状態です。
このX Pro をカメラに取り付けるとこんな感じ。
これで3発くらいテスト撮りをして設定していきます。
ストロボにはケースと脚が付属しています。
この脚で自立させることができ、
裏側のネジ穴でカメラ用の三脚にも装着できますがストロボ専用の三脚に固定する場合は、
こんなのがいります。(名前は分かりません)
カメラ用の三脚もAmazonではかなり安く買えますし(同じような値段でもメーカーによって造りが随分違います。) 先程書いたGodoxの撮影用のソフトボックス等も随分安く販売しているので一眼カメラをお持ちの方はストロボ遊びお勧めですよ。
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2020/11/04 14:43:11