
東京で現在アルピーヌ展を開催、盛り上がっているみたいなので私もデイラーに現車を見に行こうかと。
ですが地元のルノーのデイラーはアルピーヌの取扱いはなし????
仕方がないので山口ルノーか岡山ルノーに行くことにしました。
まあ山口ルノーは湯田温泉の直ぐ近くにあるので今回は山口ルノーに決定。
ですがこの判断は失敗、理由は本文で。
先ほども書きましたが山口ルノーは湯田温泉の直ぐ近くにあり山口ニッサンの敷地内にあります。
同じ敷地にはポルシェもあるのでなかなか賑やかな雰囲気です。
敷地に入ると先ず目に飛び込んできたのがブルーのA110。

なんて綺麗なブルーなんでしょう。
写真ではイマイチな感じがしてしまいます。
写真と言えばA110って写真でしか見ていない時はボディに厚みがありボテ〜っと印象だったのですが実物は物凄くいいですね。
フェンダーの形状の良さは写真では再現できない部分です。
エクステリアデザインは日本人で元マツダのデザイナーだそうです。(FD RX-7を担当)
営業マンの方から説明を受けて細部を見学。

名刺も長方形でなく斜めになっていてオシャレです。
先ずは内装から。

ダッシュボードも含めてインテリアは革が多用されています。
予備知識で内装はいいというのは入れていましたがこれは予想以上でした。

ステアリングにはエンジンモードの切り替えボタンが付いています。なかなか目立つ場所で憎い演出です。

特にシートがいい〜。
形状、デザイン、機能性もありクッションもそれなりにあり快適です。
因みにザベルト製らしいです。
高さはネジで3段階調整できます。

エンジンスタート、ストップボタンはこの位置。
サイドブレーキはボタン式です。

内装には使われているカーボン柄のパーツはリアルカーボンだそうです。

ドアの内張りもオシャレですね。

ドア開口部にも。

キーはこんな形状。
これはいただけませんね。
ルノーのマークすら付いていません。

このキーを助手席前のダッシュボードに差し込みます。
暗いと差し込み憎いという報告も。
4Cもモードによりメーター表示が切替りますが110も変わります。

ノーマル。

スポーツ。

レーシング。
中央の液晶にも色々表示切替機能があります。

スピードとタコメーター。

エンジン出力や温度系の情報。

加速データ。

パワーとトルク曲線の情報。

これは珍しい表示ですが現在のギア情報。
ただしこのモニターにはオプションでもナビゲーションの設定はできません。
なんでも本国のナビシステムがバカ過ぎて日本では使い物にならなくて未導入らしいです。
さてエクステリアも見てみましょう。

ライト形状は意外と角ばっています。

給油口はフロントにあります。

4Cと同じくキャップレス。

この位置にはアルピーヌのエンブレムがあります。

このエンブレムの直ぐ後方にある三角窓のサッシの形状はこのアルピーヌのAマークと形状を合わせているそうです。
少しどうでもいい拘り。(笑)

リアのトランクスペースは4Cと同程度。

4Cにはないフロントのトランクスペース。
浅めですが面積が広いので使い勝手は良さそうです。

Bピラーにもおフランスのマークが付いている小技が。

リアガラスの後端には空気の取り入れ口が。

マフラーはセンター出し。
なかなかカッコいいです。
エンジン始動時の音量は当然4Cほどではありませんが思ったより大きいですね。
ただし停止状態で吹かした音質は残念な感じでした。

ディフューザーは後輪軸くらいから角度がありちゃんと機能する形状でした。
ただもう少し跳ね上げ角度があるともっと効果的なのですが。

ホイールは軽量な感じがしていいですね。
キャリパーはフロントは多分4Cと同じ、リアはシングルピストンだと思うのですが形状はカッコイイです。
キャリパーに塗られたスチールブルーもいい感じです。
この車は標準グレードでほぼ付けるものは付いている状態で車体価格790万円だそうです。
お隣に並べいていたボクスターの標準モデルよりも少し高く4Cのスポーツパックよりも少し高い設定なのでポルシェのお客様も興味があるみたいですね。
こちらはレザー仕様の高いグレードの110。

シートはフルレザーよりも標準シートの方がカッコいいかな〜。
ホイールは昔の110をイメージしているみたいですが重そうな感じがします。
さて先ほど書いた失敗というのは試乗できなかったのです。
この日は運悪く山口マラソン大会が開かれておりちょうど試乗しようとする時間に目の前の道路がもうすぐ封鎖されるというタイミングにあってしまいました。
仕方がないので大急ぎでデイラーを飛び出て近くの湯田温泉に行くことにしました

ホテル常盤の露天風呂はおススメです。
後日、私のFBを見てTVRとエリゼに乗っている友人が山口ルノーの試乗に行ったそうです。
彼の話によるとやはり刺激が薄くて普通の感じみたいな事を行っていました。
私が思うに、開発当初A110はライバルとしてガチに4Cやエリーゼを想定していたと思うのですが4Cの販売状況(特にアメリカ)を目の当たりにして仮想ライバルをボクスターに変更したのではないでしょうか。
まあメーカーとしてはおそらくそれが正解だと思うのですがやはりもう少し刺激的な車にしても良かったのではないでしょうか?
でもきっとA110 のハイパフォーマンス版が出るんだろうな〜。
Posted at 2019/02/12 13:24:19 | |
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