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ホイールのPCD変更
止めボルト本数変更
ハブ径の変更

これらのホイール加工が完了した。

ただしまだやるべき事は残っているので完成とはいかないのだが、
絶対に失敗が許されない大掛かりな部分は全て完了し、ホッと一安心している所だ(^^)

フロント ビフォー


フロント アフター


リア ビフォー



リア アフター



写真では分かりにくいけど、ハブ径、PCD共に大幅に変更した！

26インチの大きなホイールなのに、純正穴ではセンターに止めボルトがより過ぎて凄くバランスが悪かったが、この改造でハブ径が大きく変わり見た目のバランスも凄く良くなった！
まるで全く別のホイール(*≧∀≦*)

感じとしては
大口径のホイール付けたけど、ブレーキローターちっちゃ！！
って感じの部分を

ブレーキローター径をホイールが許す最大のサイズに変えた様な感じ！

抜き取った材料を完成ホイールに合わせると！



この加工により、見た目の迫力は大幅に上がるのと、アメリカ規格のハブ径PCDを日本でも採用され、これからどんどん主流となる世界的な新ISOと言う規格サイズに変更したので、万が一のタイヤトラブルも、日本のトラック屋で対応できるホイールとなり、安心感が大幅に向上した！

車体側に取り付けるPCDチェンジャーもとりあえず加工は完了し形になっている！


今回の様にF350のホイールを
8本止めから10本止めに改造するのは比較的主流な改造なんですが、

僕の場合はかなり特殊なやり方で、他に無い完全ワンオフ仕様となっている！

一番の特徴は、市販品でこの改造をすると
PCDチェンジャーの厚み分
タイヤが外にオフセットされ、ただでさえ幅のあるデューリーがより幅を増し、フェンダーから完全にタイヤがはみ出てしまうのだが、

僕の設計は新ISO規格を採用する事により、一般的なハブ径よりも更に大きなハブ径にする事でPCDチェンジャーのオフセットを可能とし、純正のオフセットを変えない特殊構造でPCDチェンジャーを製作した。





次にもう１つ特殊な点

通常このPCD、ハブ径に改造するにあたり、ホイールはその様にメーカーへオーダーして作ってもらうのが一般的なのだが、僕の場合は今使っているホイールをこの仕様に加工したと言う点だ。

ハブ加工に関しても、一般的なのは旋盤加工

ただ、旋盤加工するにはホイールから一旦タイヤを抜き取る必要がある為、その手間と費用を考えると今回は旋盤加工ではなく、マシニング加工としたのもかなり特殊な方法となる。

タイヤが付いている為、加工する際のクランプには知恵が必要だったが、僕はタイヤ抜かなくても加工出来る様に固定治具まで設計製作した！


一度しか使わないのになんとも贅沢な治具だw


ただ、先日もお伝え下通り
僕の車はこの前タイヤトラブルが発生し、タイヤ6本全て交換する事を決めた！

つまり、どの道タイヤ抜取るので、こんなめんどくさい治具まで使う加工方法じゃなくても加工できたって事(^^;

まあ失敗しないで加工できたのでそこはヨシとしよう(^^;




後は製作したPCDチェンジャーのバランス取り
タイヤ交換とこれもバランス取り
ハブカバーの削り出し等の作業がまだ残っている。

これらの作業も一気にやって完成させたい所なのだが、アメリカにオーダーかけたタイヤの納期が今月末となるので、それまで完成は見送りだ…

残念

それまでキッチリ準備しておく事にしよう