純正バッテリーと社外品質
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
30分以内
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純正バッテリーと社外バッテリーについて上げときます。今ジジィはたまたま、BMWディーラー務めなので中古バッテリーには困りません🙊でもいざ新品バッテリーを自分で買うとなると皆さんと同じ様にネットで模索します。このバッテリー大丈夫?となりますが、、、選択の判断になればと
純正バッテリーが出来るまでとその後。
旧タイプ白のバッテリーは部品庫に液とバッテリーと別々に在ります。
使う時に液を入れ補充電して点検後にマイナス端子に取り付け製造年月日をバッテリーカレンダーを見て打刻します。極めて正確に製造年月日が判ります。
AGMバッテリーは製造されて同じ様に直ぐ打刻されます。
BMWは昔からバッテリー管理には厳しいメーカーです。受注がある車、無い車と様々です。新車には直ぐバッテリータグがルームミラーに付けられ外部からタグカラーで何週に充電されたか判るので、輸送中やストックされるパーキングでも補充電しタグに充電年月日を記入する決まりです。その後ディーラーで納車前の点検で輸送モードを解除して改めてバッテリーの充電状態が点検されます。製造年月日より充電が怠われた事も判別出来るので、その場合は新車のバッテリーでも交換指示が診断機に表示されディフェクトメモリーは交換しないと消せなくなり徹底管理されてます。
通販で購入するバッテリーを考えてみましょう。タイヤの様に製造年月は判りません。売る側が何種類ものバッテリーをBMWの様に徹底管理していると思いますか?する訳無いっす。だから出荷前充電サービスなど謳うんです。パナソニックカオスだの何年前の在庫バッテリーだよ😆
純正バッテリー日々の点検車検でバッテリーは先ず点検します。BMW指定のBOSCH製テスターを使います。お高いだけあって短時間で正確に診断出来ます。
テスターの見方
CCAとは?何故CCAなのか?
CCA (Cold Cranking Ampere)とは、コールド・クランキング・アンペアの略で、バッテリー規格「性能基準値」の表し方です。
低温でエンジンを始動させるバッテリーの能力を定義するためにバッテリー業界で使用される基準となります。
これは主にアメリカやヨーロッパで採用されている方法ですが、始動時の性能を計測する方法としては、現在は日本でもCCAを [性能表示] として使用する様になってきました。
CCAの具体的なテスト方法は、温度 摂氏-18℃の環境において、SOC100%の状態からCC定電流放電した場合、
30秒目の電圧が7.2V以上を保てる限界の電流値がCCA値となります。
バッテリーがどれだけ電気を出力する能力、放電電流(A)アンペアーがあるかを判断する指標です。
何故アメリカやヨーロッパでCCAを計測する方法が行われているのかということですが、
自動車のバッテリーの主な目的は、(セルモーターを回しエンジンを始動する)
つまりバッテリーはエンジンを始動する際に最も電気を消費するので 、バッテリーはエンジンを掛ける事がもっとも重要な目的であり、少ない電流を長時間流すというのではなく、いかに短時間に大量の電流を流すというのがバッテリーには最も重要な性能と考えている為です。
CCAとはバッテリーの冷間時の始動性能を測定する方法なので、寒い時期にて始動に必要な電流をどのくらい流せる力があるのかという基準です。
「バッテリーの性能 = 始動性 CCA値」ということになります。
例えば、CCAが400Aのバッテリーとは、マイナス18℃で 400CCA の定電流放電を30秒間行っても、
7.2V以上の端子電圧を維持できるバッテリーであるという意味です。
★CCA値が大きいほど始動性能が高い(エンジンがかかりやすい)ことを示します。
自動車用バッテリーは、機能や性能が全く違う2種類があります。
Deep Cycle Battery(ディープサイクルバッテリー)と Sterter Battery(スターターバッテリー)です。
キャンピングカーなど家電品用のサブバッテリーやフォークリフトなどの電動車向けバッテリーのように一旦 満充電状態から、ほぼ空の状態になるまで使い切る 深い充放電を繰り返すものを Deep Cycle Battery(ディープサイクルバッテリー)と呼び、
自動車のセルモータを回すのが主な目的で、浅い充放電を繰り返すもの Sterter Battery(スターターバッテリー)と呼びます。
構造的には、Deep Cycle Batteryの方が充電時の電極への負荷が高い為、頑丈に作られており、その結果価格も高く重量が重くなる傾向にある。
キャンピングカーやフォークリフトのように長時間使用されるバッテリーには容量の大きなもの (持続力=アワー) が要求され、
自動車のセルを回すなどの始動性を重視する場合は、始動能力の高いもの (瞬発力=パワー) が要求されることになります。
その為、自動車などのバッテリーを選ぶ場合は、始動時における瞬発力(パワー)CCA値が重要
日本国内のバッテリー能力を測る方法(基準)
バッテリー点検タイミングも重要です。日本国内のバッテリーの能力を調べる方法はロードテスターによる方法が主流となってます。
テストしたいバッテリーに負荷(大容量の電流)を与え放電させた時の Vを計測する方法です。
しかしバッテリーは、自動車が走行し続け充電状態が続いた場合は、バッテリー表面に電気の帯(表面電荷)が残ります。
その電気の帯のみを獲り、良好と判断してしまい 弱っているバッテリーでも一時的に正常な状態と錯覚した判断をする場合があります。
これにより まだ大丈夫と判断を下したのに、バッテリーが上がる事も。
これでは、何を根拠に大丈夫だと判断が出来るでしょうか?
その為 [CCA値] による計測が、現在最も正確な性能計測方法であると考えられてます。
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実測
新品AGMバッテリーのCCAテストすると80AHなら800CCA800A
なので750~800Aで定格値に近い値が出ます。
こちらは16年製造AGMバッテリーを1晩充電した結果です。左の状態は拾って測った直後てす。右側は充電後、4年前のバッテリーですが良好まで復活します。こんな感じで、沢山ポイされてます🙊
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同じく16年製造で90AH同規格のAGMを拾って来ました。同じ様に一晩充電するとこのバッテリーは更に良い復活です。800Aを超えました。これこそバリ物です🙆一番大きい105Aクラスに近いてす。これらを積んでる車両はアイドリングストップ付きで回生オルタで充電されてますので、車載状態では80%がMAXでチ100%までは充電されません。
Dではノーマル3年AGMは5年で交換を勧めてます。と言うのもバッテリー充電で預かる余裕など全く有りません。診断中、プログラミング中、現状維持が精一杯です。
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こちらは最大の105AHバッテリー19年製造の12ヵ月点検時、補充電3時間後のデータです。105AHは定格950Aでテスターで800Aちょい有りまます。いかに2個目に拾って来た90AHが調子良いか判りませす。AGMが10年保つのも納得です🙆
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中には新車時からライン装着された🇰🇷AGMも有ります❗AGMでノーマルの3年すらもちません😆ゴミっす💦バ🇰🇷AGMはプログラミング中にチャージしていても上がり中断します😤奴らが絡むととことんダメ🆖
突然バッタリ死にます😆ノーマルバルタ、AGMともに🇰🇷製ご蔓延ってます。クズオク、Amazonでバッテリーをポチる際にはご注意を!‼️一丁前に同価格です😆折角、純正バッテリーメーカーのバルタ買っても🇰🇷製ではたまりません💦ショートコードE39がドイツ製でLN3が🇰🇷製などの記載も有りますが、大概、はぐらかして記載しません。製造や生産国はタイヤの製造年月を聴くようなもので、売る側は逃げますから。made in koreaかどうか買う前に問い合わせしてからのが間違い無いですね。全く大陸よりたちが悪い💢
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今の時期、スタッドレスタイヤ、バッテリー交換は多いと思います。製造年月や粗悪品を掴まされ様に間違い無い流通ルートで買って下さい。
Dのバッテリーキャンペーンなどは活用して下さい🙋
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