AYCポンプ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
自分のエボもついにAYCのチェックランプが点灯、ディーラーで診断してもらったところ、ポンプが死亡したようです。
ディーラーの営業のかたが、新品ポンプとハーネス、工賃合わせて30万オーバーの見積りを持ってきました。
そこで、むーちゃん@evo6TMEさんがポンプを自ら載せ替えている記事を拝見して、自分もチャレンジしてみることに。
画像はポンプを車体から下ろした(配管などは繋がったまま)ところです。
2
で、むーちゃん@evo6TMEさんの記事を参考にさせていただいた中で、一番ネックになりそうな配管の接続を外すポイントがあるのですが、どうやっても舐めそうなので、予めフレアナットレンチを購入しておきました。(にしても凄まじい錆ですな……)
3
14と17が必要なので、こちらの二本を購入。
スナップオンどころか、TONEやKTCでも高いと思う貧乏サンデーメカニックの私は、お手頃かつ信頼のmade in JAPANであるASH(旭金属工業)を選択しました。
4
ところが、配管部分が錆で固着しまくり、フレアナットレンチですら何度も緩めようとトルクをかけると舐めそうな気配が……。
絶望にうちひしがれている時、なにげに中古で購入したAYCポンプを見ると、そもそも配管の根本からパイプがぶち切られているじゃありませんか。
よくよく見ると、こちら側(画像のフレアナットレンチがかかっている部分)のナットを緩めた方がリスクがないことに気付きました。
5
で、あっさり摘出完了。
コネクター2つと、ゴムの配管二本、それから懸念していた金属パイプ二本を外すと下ろせます。
6
ポンプの比較です。下が20年近く使用したエボ6ポンプ。
上が購入したエボ4用ポンプ。
普通に考えたら、エボ4用のが古いはずなのですが、何故か新品に近いピッカピカ。
どうやら、エボ4に新品で載せ替えたポンプが、エンジンブローか事故かなにかで不動車になり、倉庫保管していた物のようです。
エボ4のAYCについては、デフ部分に構造的な欠陥があって脆弱なイメージがありますが、ポンプに関してはエボ4~6まで品番から細部のパーツに至るまで全て同じなので、ポン付けオッケーです。
7
あとは逆の手順で戻すだけ。むーちゃん@evo6TMEさんの記事を見ていただくと非常に分かりやすいです。
ただ、金属配管を外す場所は、AYCポンプから生えている部分のナットを緩めた方がイージーだと思いました。
ご教示していただいた、むーちゃん@evo6TMEさん、本当にありがとうございました。
あとは、AYCのヒュージブルリンクを抜いて、ポンプの機能を殺してからディーラーでフルード充填とエア抜きをお願いして、無事にチェックランプが点灯しなければ移植は成功です。
ちなみに、エンジン始動してみたら、チェックランプは点灯してませんでした。
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