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大阪っ子湾岸のブログ一覧

2025年01月30日 イイね!

レンズの後ろキャップと前のモノクロ用フィルター

先ずはこれをご覧ください
https://bbs.kakaku.com/bbs/10505511859/SortID=10215916/
全く同じレンズ製品で、全く同じ状況に陥り(キャップが抜けない)ました。
実は数日前なのですが、未だに抜けない。。。
どうやらPENTAX Kマウントのレンズでは、レンズ側にモーターが無く、AFのピントを合わせるのにレンズ側に「棒」があり、それが本体側のモーターに噛み合って居る方法が未だ現役で生きている。NikonFマウントではDタイプかそれ以前の方法。レンズが軽く拵える事はできるが、音が大きく、動作も緩慢。その「棒」が変な風にレンズキャップに当たって居るのではないか。

そんな状況の中でもPENTAX系、モノクロ撮影系で買い物は続きます。
先日買った 17-50mm F2.8 EX DC HSM [ペンタックス用] はフィルター径が77mm というもので、結構デカい。防汚フィルターだけでも結構お高かった。
そんな中今回買ったのは「青空を含む風景や建物、人物、スナップ撮影向けのモノクロ用フィルター」と銘打った
Y2 プロフェッショナル
https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/blackandwhite/49616071523386.html
というモノ。このモノクロ用フィルターのシリーズはどんどん廃番になっていてこれが残っている数少ないモデル。

> 肉眼で見たイメージに最も近く表現されるのは適度なコントラスト効果のY2です。
> モノクロ撮影において、空を暗く落として雲を強調したり、遠景を明瞭に描写します。

だそうです。
何がすごいかと言って、これモノクロフイルムか、モノクロ撮像素子の上でしか意味がない。例えば今のデジカメでは「モノクロ」で撮影する事も可能です。しかしモノクロ撮像素子のK-3Ⅲmonochromeやライカ製カメラ以外では、このフィルターの効果はマトモに出てきません。
また、(ライカはともかく)PENTAXのレンズは開放F値が深い(暗い)ものがほとんど。暗いレンズにカラーフィルターを付けると更に暗くなる。一応、今回のレンズはF2.8通しという事で、辛うじてフィルターを付けるにも意味があるが、単焦点レンズで開放F3.2とかF3.5とかビックリですわ。
Posted at 2025/01/30 11:04:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月21日 イイね!

モノクロ撮像素子でモノクロ撮影

ウチには3台APS-Cカメラがあります。
Nikon D200
フジ X-T5
PENTAX K-3Ⅲmonochrome
画素としては、D200が1020万画素、X-T5は4020万画素、K-3Ⅲモノは2573万画素。
D200はともかく、カラー機のX-T5とK-3Ⅲモノとではモノクロ画像で比較するとどうなるのでしょう。
普通のカラーのカメラはベイヤー配列と言われるGBRGの3原色(グリーンが倍配置されている)に各カラーフィルターが撮像素子に割り当てられる仕様。つまり4個の画素が1つの色。各画素分はその4つの色や輝度を総合して出来た色や輝度をそれぞれの画素位置に配する。
だから「4020万画素」は1005万画素程度のモノクロとも考えられる。
一方、PENTAXモノクロ機は全ての画素がそれぞれ輝度だけを測定し、合成したり平均したりする過程がなく、2573万画素の全てがダイレクトにそれぞれの輝度をメモリーに送る。カラー機でこのモノクロ画素を出すには一億画素が必要なのかも知れない。

また、カラー機だと各画素にカラーフィルターが付いて居るが、それが無いのでフィルターを一枚取っ払った分だけは感度が良い事になる。中小企業PENTAXとしては自社でゼロから撮像素子を製造できるわけもなく、SONYかCanon(Nikonは撤退)に依頼して製造してもらったのだと思われる。フジX-T5は感度がISO125-51200の範囲だが、PENTAXモノ機は200-160万というとんでもない値になっている。
一方、X-T5はシャッター速度が電子で1/180000秒、PENTAXモノでは電子1/16000秒。ISOとSSと絞りとはバランスで出来ている。通常SSと絞りを調整して、SS優先(絞りは状況に応じて可変だが絞り開放はレンズに依存する)にしたり、絞り優先(SSを状況に応じて可変。通常明るい場所だとSSの上限に依存して絞り開放が難しい)にしたりする。PENTAXモノ機の場合、通常ありえない高いISO値に設定できるので、暗い場面でもSSを短く撮る事ができる。レンズの性能(F値)も暗くても何とでもなる(但しボケはF値依存なのでボケない)。
Posted at 2025/01/21 05:57:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月20日 イイね!

純正に拘らずに買い進める

もう廃番になったSIGMAのレンズを中古で買いました
標準域のAPS-C専用ズームレンズはPENTAX Kマウントには見た所3本あります。
大正義 PENTAX純正 HD PENTAX-DA★ 16-50mmF2.8ED PLM AW (2021年)
タムロン SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16) (ペンタックス用) (2008年)(440g)
そしてこのSIGMA製 17-50mm F2.8 EX DC HSM [ペンタックス用] (2012年)
サードパーティー製の近似したレンズ同志、中古の在庫はタムロンの方が多い。これはつまりタムロンの方が人気で数が売れた可能性がある。また純正は発売時期が一番新しく、PENTAXとしては花形レンズという立ち位置。その中で、SIGMAはタムロンよりも数年新しく(他社に対抗して改善されていると思いたい)、重量もSIGMAが純正(712g)よりは軽い(565g)。
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/17_50_28/
但し、フィルター径が77mmと大きい。まあ純正も77mmなんですが。フィルターは大きいと高いんです。
また3本の中で実際のユーザー検証では広角端も望遠端もチョッピリだけタムロンが大きい(広角は広く望遠は長い)のだとか。純正は公称の焦点距離で言っても16mmからなのでタムロンより更に広い。
また、歴史順でタムロンは本体側のモーターでAFする遅くて音が大きいタイプ。このSIGMAはモーター内蔵(超音波モーター)で、静かだが爆速ではなく、若干迷うらしい。そして純正はPLMモーターという素早い動作で静かでピタリと止まる優秀レンズなのだとか。AFがキビキビ動く事にお金を掛けるわけですね。私は遅くてそこそこ合焦すればそれでいい。

購入を決定した最大の動機は純正とタムロンは既に持って居るのでこのマウントとしては初のSIGMAを使ってみたかった事です。昔はコシナもあったらしいのですが。サードパーティーは消えてしまいましたね。

PENTAXはある時期から、純正レンズに囲い込むために特殊なカラー調整をレンズ毎に仕込むと言う手段を摂りました(カスタムイメージスペシャルエディション)。つまり新しめの本体に純正⚪︎レンズを買って使えば優雅な名前の付いた独特の色合いを発色させる事が出来る。しかもその特殊カラー調整は一つのレンズで全部発色するのではなくて、あるレンズにはこの発色、別のレンズには別の発色と分けて居る。だからその純正レンズを全部買い揃え無いと全部のカラー調整を見る事が出来ない。この発色ツアーを一つ一つ攻略するすごろくにする事で、まんまとPENTAXの戦略に乗って買い揃えてしまうと言う悪魔の囁きです。これでは絶対にサードパーティが売れない。一方で私の買ったmonochromeではそもそも色が無い。全てのカラー調整を無効化すると言う戦略。いやカラー戦略でも大して売れ行き増に繋がらなかったのでカラー無しを出したのか?monochromeでは分解能が細いと精密な描写になり分解しないレンズだと(よく言えば)アートっぽくなるだけですね。と言う事は純正にこだわる必要が一切ない事でもある。また古いレンズもそれなりの価値を持つ。

これで21mm(2013)純正新品、17-50mm(2012)SIGMA、90mm(2007)TAMRON、135mm(1976)純正の4本になってしまいました。2025年になって買ったとは到底思えない古いレンズ揃い。
Posted at 2025/01/20 17:37:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月16日 イイね!

いきなり本家が終売

前々回にここで
> 2023年 4月28日 発売のPENTAXのカメラ K-3 Mark III Monochrome という機種があるのですが、これがモノクロ撮影専用機という珍しいデジカメ。

と書いた機種を早速衝動買いして、レンズを付けてちょっと試し始めたばかりなのですが。この機種の本家、カラーの写る K-3 Mark III という機種がPENTAXの本社通販で終売になりました。。monochromeを手にして一週間も経ってない。これには驚きました。

使い心地はまぁ「モノクロ機ですよね」という感じ。去年Nikon機を買い、一眼レフのシャッターの独特の手に来る振動とかは実感していたので、D200(2005)
やD700(2008)の頃のゴツいカタマリから見ますと、意外と華奢で手になじむ。
またD200では特に、CCDだったこともあり、ISO設定が 100 ~ 1600と、非常に高感度耐性が弱かった世代だったわけですが、K-3 Mark III Monochromeでは実用性は兎も角ISO 200~160万まで上げる事ができ、モノクロ撮像素子ではそれも結構耐えるというものでした。この約18年のデジカメの進化を一番感じるポイント。
撮像素子の画素数もD200では「10.2 メガピクセル」だったのが2573万画素。つまりマス目が2.5倍ある。しかもモノクロなので全画素が補間なし。
ファインダー視野率がD200では95%でK-3Ⅲは100%。ファインダー倍率はD200では0.95倍だが、K-3Ⅲは1.05倍。要するにレフ機のイノチであるファインダーの見えのスケールが全然違う。
シャッタースピードだけは両機種とも1/8000秒。
重量はD200が830g(バッテリーやメディア含まず)、K-3Ⅲは735g(同。バッテリーとSDカード含めて820g)。ザックリ200g近い差がある。

サードパーティーのレンズが未だにあるNikonFマウントに比して、コシナもシグマもタムロンも既に撤退した上、PENTAX純正のレンズも風前の灯という状態w。
Posted at 2025/01/16 18:58:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月10日 イイね!

smc PENTAX-M 135mm F3.5中古を衝動買い

smc pentax-m 135mm f3.5と言うレンズがカメラのキタムラに置いてありました。やけに安かったので思わず衝動買い(2800円でした)。
カメラ本体側がAPS-Cなので、135ミリは換算202ミリ。これは立派な中望遠域。
今回は古いレンズなのでオートフォーカスも付いていません。その代わり大変軽く、細く、AFレンズではありえないコンパクトさでした。当然のように価格コムに記載が無い。

これでレンズは3本になりました。
21mm F3.2 AF 換算31.5mm
90mm F2.8 macro MF/AF 換算135mm
135mm F3.5 MF 換算202.5mm
タムキューのF2.8は仕方ないが、単焦点レンズばかりなのに如何にもF値が深いレンズ揃いですね。
一本はF値1.x域の明るい玉も欲しい所(monochromeを買うきっかけは「暗くてもISOを高感度に上げるからOK」とか言ってたのにこの言い草)。
2021年発売のHD PENTAX-DA★ 16-50mmF2.8ED PLM AWを買うしか無いのかなぁ(現在16万6千円)。。。

詳しいサイトがありました。
https://www.08-note.com/smc-pentax-m-135mm-f35-review/
1977年から販売。
約270g 。
フルフレーム対応ながら細い鏡筒はAPS-C機向き。
最短撮影距離1.5m。その割に遠景解像力は弱いらしい。
逆光耐性が弱い。盛大にフレア。

それはそうと、未だk-3Ⅲが到着しないのですけれども。
Posted at 2025/01/10 17:08:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味

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「[整備] #トリシティ 今年は梅雨が異常に早く終わったオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2672772/car/2246029/8291907/note.aspx
何シテル?   07/07 19:41
大阪っ子湾岸です。よろしくお願いします。プラドは主に高速道路を遠距離走るために買いました。近場は軽トラやスクーターで移動。
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