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大阪っ子湾岸のブログ一覧

2025年01月16日 イイね!

いきなり本家が終売

前々回にここで
> 2023年 4月28日 発売のPENTAXのカメラ K-3 Mark III Monochrome という機種があるのですが、これがモノクロ撮影専用機という珍しいデジカメ。

と書いた機種を早速衝動買いして、レンズを付けてちょっと試し始めたばかりなのですが。この機種の本家、カラーの写る K-3 Mark III という機種がPENTAXの本社通販で終売になりました。。monochromeを手にして一週間も経ってない。これには驚きました。

使い心地はまぁ「モノクロ機ですよね」という感じ。去年Nikon機を買い、一眼レフのシャッターの独特の手に来る振動とかは実感していたので、D200(2005)
やD700(2008)の頃のゴツいカタマリから見ますと、意外と華奢で手になじむ。
またD200では特に、CCDだったこともあり、ISO設定が 100 ~ 1600と、非常に高感度耐性が弱かった世代だったわけですが、K-3 Mark III Monochromeでは実用性は兎も角ISO 200~160万まで上げる事ができ、モノクロ撮像素子ではそれも結構耐えるというものでした。この約18年のデジカメの進化を一番感じるポイント。
撮像素子の画素数もD200では「10.2 メガピクセル」だったのが2573万画素。つまりマス目が2.5倍ある。しかもモノクロなので全画素が補間なし。
ファインダー視野率がD200では95%でK-3Ⅲは100%。ファインダー倍率はD200では0.95倍だが、K-3Ⅲは1.05倍。要するにレフ機のイノチであるファインダーの見えのスケールが全然違う。
シャッタースピードだけは両機種とも1/8000秒。
重量はD200が830g(バッテリーやメディア含まず)、K-3Ⅲは735g(同。バッテリーとSDカード含めて820g)。ザックリ200g近い差がある。

サードパーティーのレンズが未だにあるNikonFマウントに比して、コシナもシグマもタムロンも既に撤退した上、PENTAX純正のレンズも風前の灯という状態w。
Posted at 2025/01/16 18:58:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月10日 イイね!

smc PENTAX-M 135mm F3.5中古を衝動買い

smc pentax-m 135mm f3.5と言うレンズがカメラのキタムラに置いてありました。やけに安かったので思わず衝動買い(2800円でした)。
カメラ本体側がAPS-Cなので、135ミリは換算202ミリ。これは立派な中望遠域。
今回は古いレンズなのでオートフォーカスも付いていません。その代わり大変軽く、細く、AFレンズではありえないコンパクトさでした。当然のように価格コムに記載が無い。

これでレンズは3本になりました。
21mm F3.2 AF 換算31.5mm
90mm F2.8 macro MF/AF 換算135mm
135mm F3.5 MF 換算202.5mm
タムキューのF2.8は仕方ないが、単焦点レンズばかりなのに如何にもF値が深いレンズ揃いですね。
一本はF値1.x域の明るい玉も欲しい所(monochromeを買うきっかけは「暗くてもISOを高感度に上げるからOK」とか言ってたのにこの言い草)。
2021年発売のHD PENTAX-DA★ 16-50mmF2.8ED PLM AWを買うしか無いのかなぁ(現在16万6千円)。。。

詳しいサイトがありました。
https://www.08-note.com/smc-pentax-m-135mm-f35-review/
1977年から販売。
約270g 。
フルフレーム対応ながら細い鏡筒はAPS-C機向き。
最短撮影距離1.5m。その割に遠景解像力は弱いらしい。
逆光耐性が弱い。盛大にフレア。

それはそうと、未だk-3Ⅲが到着しないのですけれども。
Posted at 2025/01/10 17:08:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月07日 イイね!

PENTAXと富士フイルム

今回大して考えもせず、評判もあまり調べずに無造作に HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited (換算3.5mm)レンズを純正で買いました。

【一本は純正】
そう言えば富士フイルムX-T5を買った時も、コシナばかり3種類とフジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR [シルバー] を買ったのでした。またその後MF専用で電子接点も無い LAOWA 10mm F4 Cookie [フジフイルム用] も。買った全てのレンズがこうして単焦点で絞り環が付いて居ました。
HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limitedには絞り環はあるのかな?本体側から操作しそう。形状も。だが一本は純正にしたかった事と単焦点AFレンズだった事は共通ですね。

フジXでは未だ標準域以上の望遠側は持って居ませんが、PENTAXではいきなり90ミリマクロも買いました。写したい対象が違うと言うか。本体がモノクローム機だと言う違いもあります。
違いとしてはPENTAX KマウントはNikon Fマウントと同じくフイルムカメラ時代からの一眼レフ式で、レンズマウント変換を付けて別マウントレンズを付けると言うミラーレス機で広がった遊びがほとんど出来ません。唯一の例外がKマウント以前のPENTAX機が採用して居たM42マウント。これは現代的な電子接点のあるバヨネット式以前のもの。ネジ式なので接点が付かない。それでもマウントアダプタはPENTAX純正も用意されて居て、過去互換性に配慮した形跡があります。

【焦点距離】
近い焦点距離で言うと、HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited と フォクトレンダー NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount とは写された画像をパッとみて画角の違いをはっきり読み取れる差はないと思います。広角域では「血の一ミリ」とか言って1ミリでも大きな差という話もあるけれど。まだ標準域なのでそれほどでもないかな。マイクロフォーサーズの自分の手持ちはLUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S. H-FS1442A-S(換算28-84mm) と M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO(換算34mm) 。NikonFマウントでは35mmより広角のレンズは持って居ません。
Posted at 2025/01/08 05:05:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月06日 イイね!

gdgd書いてたら発作的にPENTAXカメラを買ってしまいレンズもいきなり2本買った話

前回書きましたPENTAXカメラ、K-3Ⅲmonochromeと言う本体をついにポチッとしてしまいました。2025/01/06

これを買うためにわざわざPENTAX本社の通販サイトに登録をして、正月特価販売を狙って居たら、私がページを開いたらもう売り切れ。それならカメラのキタムラで買うか?価格コムの最廉売で買うか?Amazonに何故か価格コム最廉売より安いショップがあってそこにするか?と悩んでいた。翌日悩んだ末に再度PENTAX通販サイトを覗いたら本体+ HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited レンズで34万円弱と言うギリギリ最廉売があって、本社通販だと3年保証と言うのでこれを買う事に。一種の「レンズキット」とも言えるがこの様なキットは無いのでまぁ良かったかなと。

更に、カメラのキタムラのネット通販にてタムロンの SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E) の中古品があったのでこれも。このタムロン272Eは仕向け違いのNikon用を既に去年買って居まして、まぁまぁ問題なく使える中望遠レンズなので選択。21mmと90mmはちょっと間の標準域が空席なので何かもう一本買うかも知れません。

21mmF3.2が薄型軽量で換算31.5mmと言うお手軽広角なのも良いし、90mmマクロ(換算135mm)が安かった(18000円弱でした)なのも良い。マクロが絞り環付き(PENTAX純正現行モデルは絞り環が無いレンズがほとんど)なのも意欲を掻き立てます。K-3Ⅲ本体にはMF/AF切替スイッチなども付いている。シーンによってはAF、あるいはMFと使い分け。同じ光学設計のNikonとPENTAXとをモノクロとカラーで見比べるなんてのも面白そう。
Posted at 2025/01/06 21:31:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年01月03日 イイね!

グレースケールしか撮れないカメラ

2023年 4月28日 発売のPENTAXのカメラ
K-3 Mark III Monochrome という機種があるのですが、これがモノクロ撮影専用機という珍しいデジカメ。

そしてPENTAXのカメラは当面(過去に例外はある)Kマウントと呼ばれるシステムで、一眼レフシステムの元祖で、今でもレフ機を造っている。K-3 Mark III Monochrome の製品名の通りK-3 Mark III という製品があって、その派生というか、外観的には寸分たがわず同じメカを共用して、撮像素子だけカラーフィルターの無いモノクロ機種にしてある。

Nikonやキヤノンのレフ機のシリーズの様な現代的なスペックのレンズも無く、それでも交換レンズはそこそこ展開している。しかしサードパーティー製のレンズは少なめ。特に残念なのはコシナ社製がない事。またシグマ社の現行製品は1種、タムロンは現行品が一つもない事。中古はチラホラ残っているけれど。あと中華レンズの勝手互換品もあるにはあるが展開は少なめ。

但しPENTAXには過去にM42マウントというねじ込み式のレンズマウントがあった。M42マウントレンズに対しては簡単なレンズマウントアダプターだけで対応する事が出来る様になっている。PENTAX純正の変換アダプターも出ている。このマウント形式ではフイルムカメラ用にいろんなメーカーがレンズを出している。また日本製一眼レフフイルムカメラが爆発的に普及した時代だったので、当時のオールドレンズがまだまだ中古市場にはタマ数多く残っている。昭和のお父さんたちが冷蔵庫洗濯機軽自動車などと並んで競って銀塩カメラを買い、中でも国産レンズ交換式一眼レフを買い、家族を写した。カラーはフイルムもプリントも高かったのでモノクロ写真も多かった。その当時のレンズというわけだ。更にKマウント>M42マウント>M37マウントという形式のレンズがあり、M42マウントに変換してM37マウントレンズを使うアダプターもPENTAXから出ていた。

ざっと本体は30万円。ちなみに全く外見が同じカラー機は20万円以下で10万円のスプレッドが上乗せ。モノクロ機がこうして高いせいで(錯視で)レンズは純正でもさほどお高くはない。モノクロ専用機としてはレンジファインダー機の雄、独ライカ社も出している。輸入関税や贅沢税も全くないのにライカカメラや対応レンズはお高い品ばかり。本体だけで軽く百万円を超える贅沢品。もちろん格好は良く、PENTAXのレフ機より軽く拵えてある。製品の耐久性や信頼性は日独に案外差はなかったりする。バイクやカメラや時計はさすがに日本製(但しPENTAXは東南アジア工場で作らせている。上記M42マウント変換アダプターも純正はフィリピン製造)。

RGBGの4つの撮像素子にそれぞれカラーフィルターが掛かっているのが普通のベイヤー型撮像素子なのだが、同じ画素あるこの機種ではフィルターが無い状態でそれぞれ全部が明暗のグレー諧調に感応し信号として送る。つまり撮像素子のキメが細かくなった(1/4の粒度)と言う事もできる。

とは言え、PCの表示装置やビデオ回路もプリンターの性能もこのカメラのグレースケール諧調を表示するのに全く追いついていない。ファイル形式すら用意していない(RAWはある)。せっかく撮像素子が14bit(1万6千384諧調)で捉えても、8bit(256諧調)で表示するしかない。

そんな一眼レフカメラでモノクロ写真を撮るわけです。光学式ファインダー(通常のデジカメはファインダーの中の液晶(やOLED)を見るわけですが、このカメラはレンズとプリズムを介した実像を見る)。つまり覗き込むとカラー世界。それがパシャリと写してバックの液晶にはモノクロで写した画像があがる。色情報は捨象され、光の強弱だけが取り込まれる。また撮像素子がAPS-Cサイズなので本当ならレンズ越しの像がフルフレームより小さくなるはずなのを、ファインダーに一工夫があり、ほぼフルフレームまでファインダーで拡大して表示している。こうして電子式(EVF)ではない光学式(OVF)の優れた点を存分に発揮して覗き込めるわけです。このOVFのためにEVF式よりも重いカメラ本体にならざるを得ないのですが、その分見やすい事になっている。

上記ライカ社もモノクロデジカメを出しているわけですが、あちらもレンジファインダー式という事でOVFが付いている。尤もレンジファインダー式では装着された交換レンズを覗くわけではないので、どんな望遠レンズでも覗いてみると同じ像しか見えないのですが。それでもOVFで覗ける2方式がモノクロカメラを出して居る。今の所EVF式のデジカメではモノクロカメラはありません。PENTAXは現状リコー社に吸収されてその一部なのですが、リコーブランドからは一体型のコンデジが販売されている。同じ撮像素子を使いまわせばそれでモノクロコンデジだって造れそうなモノなのに、未だにリコーもそれは出していない。このOVFとモノクロとの関係性は何かあるのかも知れません。

あと、些末な話ですが、2023年発売のカメラにして、マイナーなPENTAX製なのに既にUSB-C式を採用している。一年前の発売のK-3 Mark IIIも勿論USB-C。OMDSやPanasonicが未だにUSB-C化が遅々としている中、モノクロ機なのにここだけ先進的なのもすばらしい。また無駄に2スロット式で、画素もさほど多くないのにSDカードの規格としてはよりハイスピードなタイプ(UHS-II規格)も使える様になっています。動画はやや旧式のH.264形式。最長25分。4K動画も撮れるけれど毎秒30コマという形式(1920x1080までなら60コマも可)。あと5段分程度の光学式五軸手振れ補正もついている。また本体軍艦部のパラメータ表示の液晶画面もついている。これは普及価格帯向けではない証拠。裏面にある液晶は可動部が無く裏面に張り付いて動かない。普及機PENTAX KFにはバリアングル可動液晶を設けているので敢えて高級な本機には液晶を埋め込み式にしています。

PENTAXの一眼レフ機の特徴として、GPS機を取り付ける事が出来る事。ミラーレス機は何台か持って居るのですが、この機能は見たことがない。もしかしたらスマホの連携などで座標が取れるのかも知れないけれど。ところがこのK-3 Mark III MonochromeやK-3 Mark IIIはこの伝統が今も息づいている。オプションでGPS機がまだしっかり売って居ました。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/o-gps2/
SONYやキヤノンやNikonでは昔は売っていたがもう終売
Posted at 2025/01/03 06:12:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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