エンブレム入キーヘッドを復活させる

以前間違えてゴミ箱に捨ててしまったと思われる、エンブレム入キーヘッドを復活させる。

エンブレム入キーヘッドとは、マークⅡグランデトラント(マークⅡ生誕30周年記念車)のみに付いているメインキーのこと。レガリアGと違ってスペアもない非常に厄介な装備。

キーや財布などすぐ出てこないと困るものをデスク脇に置いています。置き場を決めていれば無くすことも減りますが、真下がゴミ箱なのは盲点でした。
酔って落としたのかネコが落としたのかは今となっては分かりませんが、惜しい別れでした。

写真は今回再生したキーです。
私は折れなかった。

製廃で新品は出ません。少し前まではありましたが、乗ってもいない連中に買い漁られたようです。よくも、今度ツアラー買ってツアラーVのエンブレム付けて走ってやる。

ディーラーで話したら、上半分だけで取ってあげたのにっぽいことを言われました。実をいうとネジ一本から品番が別れていて部分的に買えるらしいですが、普通はAssyな模様。
とりあえずお言葉に甘えてユニットを除くフェイスやキー本体を注文しました。あくまでエンブレム入が製廃なだけなので、通常ものは購入できます。

以前中古で買っておいたエンブレム入があるので、それと合体させてはい終了といきたかったですが問題があります。
写真ですが、左が新品で隣が中古です。どういうわけか色が合いません。交換部品は艶消しですが今中古で流通しているものは光沢があります。仕様が変わっているのか劣化してこうなるのかは知りませんがとにかく色が合いません。
これなら通常のデザインのまま使います。

物は試し、艶消しスプレーで塗ってみることにしました。これは600円くらいで購入できます。
不慣れな缶スプレーですが、どのみちこのままでは使い道のないエンブレム入ヘッドなので思い切ってシューっとします。

あまり分かりませんでしょう。
試しに適当なキーに噴射したら、全くうまくいかなかったので心配でしたが運よく塗れました。

ぱっと見きれいなエンブレム入キーヘッドになりました。エンブレムがベタついていないので、以前捨てたもともと付いていたキーよりマシです。