
今回は1999年3月にお台場パレットタウンに開館し、2021年12月31日に閉館したトヨタ自動車のショールームのメガウェブを紹介します。撮影したのは2021年11月上旬ですので閉館直前の風景という訳ではありませんのでご了承ください。

1階展示場のハイブリッド車の展示コーナー奥にはトヨタ車のミニカーやイラストなどが展示されています。

KINTOコーナーにはトミカのジオラマが。建物はTOMIX製ストラクチャーとジオコレの建コレシリーズで作られています。

ジオラマ内の車はトヨタ車かトヨタが携わっているダイハツや日野、スバルの車で構成されています。基本的には既製品のトミカやプレミアムトミカ、ドリームトミカですが、このハイエースはなぜか青色で塗装されています。

2階展示場のルーキーカフェ前に展示されているアルテッツァ RS200(110号車)。

2007年のニュルブルクリンク24時間レースでGAZOO Racingから参戦した車両。109号車と共に完走した。

レクサスLFA Code X(48号車)。

2014年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合13位とクラス優勝を飾った。

初代後期型86。2019年12月にタイのブリラムにある国際サーキットで行われた「Super Endurance 600min」という10時間耐久レースでROOKIE Racingが参戦したマシン。

ROOKIE Racingとしては初優勝となりました。

初代アクアのラッピング車「トヨタ×エイブル・アート」。障碍のある6人のアーティストがスポーツをテーマに描かれており、それをラッピングされています。

ルーキーカフェよりも南側に展示されている2代目MIRAI。この辺りは12月14日に行われたBEV戦略に関する説明会の関係で閉館前は変わっていたと思われます。

2020年にフルモデルチェンジしたMIRAI。初代よりも水素搭載量を拡大した。

MIRAI concept。

2020年12月にオンライン配信で発表会が開催された。

トヨタLQ。新しい時代の愛車を具体化したコンセプトカーで電気自動車となっています。

展示車はマラソン審判車などに使われたもの。

2代目プリウスPHV。2017年2月にフルモデルチェンジした。

こちらはカットモデルです。

館内の機械式立体駐車場に置かれている前期型86トミカ警察パトロールカー。

GT Limitedをベースにトミカワールドのビッグおかたづけパトカーを再現した車。

ルーフにはパトライト社製エアロソニック(AXS-L)を装備しています。この車両はサイレンアンプは非装備です。

当時のトミカの企画に合わせて2014年6月に製作された車両です。製作後は各種イベントや同館で展示されていましたが、その後は殆ど立体駐車場に入れられたままです。閉館後のこの車両の扱いが気になります。

続いてヴィーナスフォート内のヒストリーガレージです。こちらは2階側の入り口。

館内は1960年代の東京の街並みを再現しており、2017年12月にリニューアルされました。エレベーターが目立たないように配置されています。

トヨペット40型コロナ4ドアセダン。

1964年に登場した3代目コロナ。展示車は1967年6月にマイナーチェンジした後期型。

トヨペット50型コロナ2ドアハードトップ。

こちらは1966年6月にマイナーチェンジした中期型。

トヨペット41型クラウン。1962年に登場した2代目クラウン。

柱に飾られている豊田自動車製作所のエンブレムと日野自動車のウイングエンブレム。

シボレーC2型コルベットスティングレイ。

1963年に登場した2代目コルベット。

ポルシェ356。

展示車は1954年式。

シトロエン2CV。

1948年から製造されている車で展示車は1988年式。

アルファロメオ1600スパイダー・デュエット。1966年のジュネーブ自動車ショーでデビューした。

ロータス初代エラン。展示車は1972年式。

スバル360。1958年から12年間製造された軽自動車で展示車は1966年式。

トヨタ初代パブリカコンバーチブル。

1961年から製造された国民車で、展示車は1965年式。

マツダ初代キャロル4ドアセダン。1962年2月から製造された軽自動車。

リアガラスには愛知県警の優良ステッカーが貼られています。

トヨタ1600GT。

1967年8月に発売開始したコロナ2ドアハードトップのボディに高出力のDOHCエンジンを搭載した車。

ダットサン510型ブルーバード。

トヨペットコロナとはBC戦争で競った。

ダットサン222型トラック。

1957年11月にフルモデルチェンジした4代目ダットラ。1958年に北米に輸出されたことからか荷台にサーフボードを積んでいます。

ダットラ後ろにある玩具屋さん。

ショーケースにはイケダ特注のスカイラインのトミカが。左からC110、R30、C210。
何故60年代の設定で80年代の車が。

タバコ屋と派出所。派出所はスタッフ出入り口となっています。派出所の中にある制服や賞状は町田忍さんの父のものを展示しているようです。
参照。

シミズオートという自動車修理工場には車が入庫しています。

工場に入っている51型クラウン2ドアハードトップ。1967年9月に発売された3代目クラウン。

クラウンの横にはドアなどの部品などが。

トヨペット20型コロナ。1960年4月にフルモデルチェンジした2代目コロナ。展示車は1961年3月に追加されたR型1.5Lエンジンを搭載している。

ホンダスーパーカブ。輸出仕様のCA100、隣には出光のガソリン計量器も。

シボレー2代目インパラ。展示車は1959年式です
。

キャッツアイと呼ばれているテールランプを装備します。

キャデラックシリーズ62コンバーチブル。

展示車は1959年式。どちらも大きなテールフィンが特徴です。

フィアット500。

1957年から製造されている2代目。展示車は1962年式。

日産C10型スカイラインGT-R。

1968年8月にモデルチェンジした3代目スカイライン。1969年2月に登場したGT-Rですが、展示車はその翌年の1970年10月に追加された2ドアハードトップ車です。

MG-TC。1945年9月に発売されたMG初の戦後モデル。

フォルクスワーゲンビートルタイプ1。

1938年から製造されたビートル。展示車は1957年式。

BMWイセッタ。イソ社のイソ・イセッタをBMWがライセンス生産したモデル。

2階ベランダに展示されているいすゞ117クーペ。

展示車は1971年式で第1期のモデル。

マツダコスモスポーツ。

展示車は1971年式のL10B型(後期型)。

トヨタTA27型セリカリフトバック。

展示車は1974年式。

日産S30型フェアレディZ。

1969年に発売された初代フェアレディZ。展示車は1971年式のZ432。
後編に続く。
メニューはこちら