2022年11月12日（土曜日）と13日（日曜日）に静岡県内で南海トラフ地震が発生したことを想定した緊急消防援助隊の訓練が開催されました。静岡県で全国合同訓練が行われたのは2005年に静岡市清水区三保で行われた訓練以来、17年ぶりの開催となります。今回はエコパ駐車場で行われた宿営訓練を紹介します。※車両名称等は表記なき場合は便宜上付けたものです。
9時半頃にエコパ駐車場に着いた時はまだどこの部隊も到着しておらず、エコパを管轄する掛川市消防本部が設営準備をしていました。画像は同本部の査察2号車（トヨタ2代目ノア）。団本部3号車と査察1号車がいました。
同じく袋井消防本部袋井消防署連絡車（ダイハツ10代目前期型ハイゼットカーゴ）。同本部の支援車もグラウンドに停められていました。
最初に到着したのは愛知県隊の車両でした。こちらは豊橋消防本部の中型水陸両用車/搬送車（いすゞ5代目中期型フォワード）。
令和2年度に総務省消防庁に無償貸与された車両で、市民により「レッドタートル」という愛称が命名されました。
続いて名古屋市消防局の指揮車（トヨタ200系前期型ハイエース）。
元は瑞穂消防署で使われていた車両のようですが、現在の所属は不明。平和機械が架装した車両で、屋根上にLED表示板を装備しています。
尾三消防本部重機搬送車（日野レンジャープロ）。無償貸与車で3t車重機です。
海部南部消防組合消防本部の津波・大規模風水害対策車（日野レンジャープロ）。
岡崎市消防本部中消防署救助車（日野レンジャープロ）。
名古屋市消防局第三方面特別消防隊大型ブロアー車（三菱ふそう7代目前期型キャンター）。
岡崎市消防本部支援車Ⅰ型（日野2代目プロフィア）。独自にラインが入れられています。
小牧市消防本部資機材輸送車（日野2代目デュトロ）。
豊橋市消防本部拠点機能形成車（いすゞ初代ギガ）。
岡崎市消防本部全地形対応車/搬送車（いすゞ初代ギガ）。
名古屋市消防局北消防署防災支援車（日野レンジャープロ）。
続いて神奈川県隊の横浜市消防局警防部災害救援車（日産3代目後期型シビリアン）。
京都府隊八幡市消防本部資機材搬送車（日野初代後期型デュトロ）。
相楽中部消防組合消防本部救助指令車（日野2代目デュトロ）。
舞鶴市消防本部資機材輸送車（いすゞ6代目中期型エルフ）。
岡山市消防局北消防署救助工作車Ⅲ型（日野2代目プロフィア）。
坪井特殊車体が架装した車両で屈折式クレーンを最後部に装備しています。
岡山市消防局の津波・大規模風災害対策車（日野レンジャープロ）。低床車なので、坂がある場所では職員らが下を見ます。
津山圏域消防組合指揮車（トヨタ200系中期型ハイエース）。
美作市消防本部救急車（トヨタ3代目前期型ハイメディック）。
岡山市消防局北消防署指揮車（トヨタ200系中期型ハイエース）。岡山県隊指揮車です。
厚木市消防本部拠点機能形成車（いすゞ2代目ギガ）。
平成31年度に総務省消防庁から無償貸与された車両です。
厚木市消防本部調査車（日産E26中期型キャラバン）。
大阪市消防局救助器材車（トヨタ200系前期型ハイエース）。
倉敷市消防局水島消防署資機材搬送車（日野2代目デュトロ）。
岡山市消防局中消防署救助車（日野6代目レンジャー）。
笠岡地区消防組合鴨方消防署救助車（日野6代目レンジャー）。帝国繊維架装のHX型ですが、赤色灯はHS型と同じ連発型警光灯を採用。
岡山市消防局重機搬送車（日野レンジャープロ）。
横浜市消防局支援車Ⅰ型（日野2代目プロフィア）。
相模原市消防局災害活動支援車（いすゞ4代目フォワード）。
車体右側が拡幅する支援車Ⅰ型。
神戸市消防局支援車Ⅰ型（いすゞ初代ギガ）。
神戸市消防局特殊災害対応資機材搬送車（日野6代目レンジャー）。
岡山市消防局拠点機能形成車（いすゞ初代ギガ）。
平塚市消防本部災害活動支援車Ⅰ型（日野2代目プロフィア）。総務省消防庁貸与車と同型ではありますが、平成25年度に自費配備された車両です。
藤沢市消防局支援車（いすゞ4代目フォワード）。
高床四駆のFTSがベースとなっています。
小田原市消防本部支援車（日野レンジャープロ）。
荷台後部には軽トラックを搭載可能な異色車です。
玉野市消防本部西分署救急車（日産2代目パラメディック）。
川崎市消防局多摩消防署運搬車（三菱ふそう7代目前期型キャンター）。
岡山市消防局指揮車（三菱後期型デリカD:5）。
東大阪市消防局人員輸送車（トヨタ3代目後期型コースター）。総務省消防庁無償貸与車です。
綾瀬市消防本部資器材搬送車（日野2代目デュトロ）。
柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部資機材輸送車（三菱ふそう8代目キャンター）。
神戸市消防局資機材輸送車（日産ディーゼル3代目後期型コンドル）。
横須賀市消防局災害対策車（日野レンジャープロ）。
逗子市消防本部防災資機材搬送車（日産H42後期型アトラス）。
さいたま市消防局警防課人員輸送車（トヨタ4代目コースター）。
さいたま市消防局警防課資材搬送車（日野6代目レンジャー）。
西宮市消防局活動支援車（いすゞ5代目前期型フォワード）。
横浜市消防局戸塚消防署鳥が丘消防出張所大型除染システム搭載車（いすゞ5代目前期型フォワード）。
横浜市消防局中消防署山下町出張所救助車（日野レンジャープロ）。
スーパーレンジャー（SR）の車両に合わせたシャッターデザインとなっています。
大阪市消防局拠点機能形成車（いすゞ初代ギガ）。
高槻市消防本部特殊災害支援車（日野レンジャープロ）。
福井市消防局拠点機能形成車（いすゞ2代目ギガ）。
鳥取県東部広域行政管理組合消防局指揮車（トヨタ200系中期型ハイエース）。総務省消防庁無償貸与車ですが、ルーフ上に車両動態位置確認装置が追加されています。
鳥取県東部広域消防局拠点機能形成車（いすゞ2代目ギガ）。
鳥取県東部広域消防局鳥取消防署水槽付きポンプ車（日野6代目レンジャー）。
鳥取中部広域ふるさと広域連合消防局指揮車（トヨタ200系後期型ハイエース）。
鳥取中部ふるさと広域連合消防局倉吉消防署救助車（日野レンジャープロ）。
鳥取中部ふるさと広域連合消防局倉吉消防署救急車（トヨタ3代目後期型ハイメディック）。
鳥取県西部広域業線管理組合消防局指揮車（トヨタ200系後期型ハイエース）。支援車Ⅳ型です。
鳥取県西部広域業線管理組合消防局米子消防署皆生出張所救助車（日野レンジャープロ）。
徳島中央広域連合消防本部東消防署救助車（日野レンジャープロ）。
板野東部消防組合消防本部救急車（日産3代目前期型パラメディック）。
大阪市消防局大型水陸両用車搬送車（日野3代目プロフィア）。
令和3年度に配備された車両で、水陸両用車の名称は「レッド・ヒッポ」。
姫路市消防局資機材搬送車（三菱ふそう8代目キャンター）。
豊岡市消防本部搬送車（日野2代目デュトロ）。
千葉市消防局支援車Ⅰ型（日野2代目プロフィア）。
福井市消防局人員輸送車（トヨタ3代目後期型コースター）。
敦賀美方消防組合資機材搬送車（三菱ふそう7代目後期型キャンター）。
船橋市消防局支援車（いすゞ5代目前期型増トンフォワード）。
いすゞ車体と城東特種自工が架装した支援車Ⅰ型です。
長野市消防局支援車Ⅰ型（日野2代目プロフィア）。
久留米広域消防本部久留米消防署東出張所救助車Ⅲ型（日野2代目プロフィア）。
帝国繊維が架装したバス型救助車HX型で、車体後部に屈折式クレーンを装備しています。
北九州市消防局資機材輸送車（日野初代中期型デュトロ）。
中編に続きます。
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第6回緊急消防援助隊全国合同訓練 宿営訓練（前編） 
2022年11月12日（土曜日）と13日（日曜日）に静岡県内で南海トラフ地震が発生したことを想定した緊急消防援助隊の訓練が開催されました。静岡県で全国合同訓練が行われたのは2005年に静岡市清水区三保で行われた訓練以来、17年ぶりの開催となります。今回はエコパ駐車場で行われた宿営訓練を紹介します。※車両名称等は表記なき場合は便宜上付けたものです。
