
2022年12月4日に静岡県小山町の富士スピードウェイで行われたニスモフェスティバルに初めて行ってきました。会場内では特注トミカ等が販売された他、歴代のレーシングマシン等が展示されたり、実際に走行したりしました。ちなみに今年で23回目の開催となりました。

まずはパドックイベントエリアのピット内車両展示からです。こちらはダットサン240ZGの1971年第19回東アフリカ・サファリラリー優勝車。

ちなみに以前、
トヨタ博物館に展示されていたダットサン240Zは1973年の第21回東アフリカ・サファリラリーに参戦したマシンです。

その横にはS130型フェアレディZがベースとなっている西部警察スーパーZ。

スーパーZは西部警察の劇中(PARTⅢ14話)で富士スピードウェイ内を走行したマシンでもあります。

ガルウイングドアを開けた状態での展示でした。是非次回はサーキット内を走行して欲しいですね。

フェアレディZ 300ZX 1985年全日本ラリー選手権優勝車。

フェアレディZ 2by2 300ZX(Z32)富士スピードウェイセーフティーカー。

ルーフ上には佐々木電機製作所(パトライト)製の散光式警光灯と流線型回転灯を装備しています。

フェアレディZ Z33セーフティーカー。こちらは袖ヶ浦フォレストレースウェイで活躍しているマシンでルーフ上にウィレン製の黄色警光灯を装備しています。

シルビア スーパーシルエット(グループ5)。

3代目(S110型)シルビアをベースにしたマシンですが、外観を4代目(S12型)に変更されています。

ブルーバード スーパーシルエット(グループ5)。6代目(910型)ブルーバードをベースにしたマシンで、1984年に参戦したカラーで保存されています。

スカイライン スーパーシルエット(グループ5)。長谷見昌弘選手が操ったマシンです。

当時トミーがメインスポンサーをしていたマシンで、トミカでも販売された他、トミカプレミアムやトミカリミテッドヴィンテージなどの派生モデルも販売されました。

スーパーシルエット3台並び。画角的にどうしてもシルビアが入らず…。

スカイライン 2000 GT-R 1969年JAFグランプリ優勝車。

初代(C10型)GT-Rをベースにしたマシンです。

raffine日産メカニックチャレンジ Z(Z34)。スーパー耐久レース(ST-3クラス)に参戦しているマシンです。

OKABE JIDOSYA Z34。藤枝市岡部町の自動車修理工場、岡部自動車がスーパー耐久(ST-3クラス)に使用しているマシンです。

Team Fukushima Z34。こちらもスーパー耐久(ST-3クラス)に出場しているマシンです。

こちらも岡部自動車のマシンだと思われますが、チーム福島として出場しているようです。

フェアレディ 240ZG。レース仕様テストカーで、LY28型エンジンを搭載している。

TOMICA Z。2010年のスーパーGT(GT300)に出場したマシン。シルエット同様にタカラトミーがメインスポンサーを務めていたマシンです。

トミカの名を冠したマシンですが、1/43スケールでエブロシリーズからは登場していますが、通常販売のトミカではなかったような気がします。

シルビア200SX。1988年第36回サファリラリー出場車です。

3,000ccのV型6気筒エンジンを搭載しております。

ザナヴィ・シルビア 1998JGTC。1998年の全日本GT選手権・GT300クラスに参戦していたシルビアです。

S14型シルビアをベースにしたマシンで、2,000ccSR20DETエンジンを搭載。

XANAVI NISMO Z 。2007年のSUPER GTに出場したマシンです。

XANAVI NISMO Z 。こちらは2005年のSUPER GTに出場したマシンです。

IMSA GTO 300Z。撮影時はエンジンフードが外されている状態でした。

米国IMSAシリーズに参戦していたマシンです。

展示車両の中で最も人だかりができていた現行GTマシンの展示コーナー。こちらはCALSONIC IMPUL Z。

Realize corporation ADVAN Z。撮影時は走行終了時だった為、タイヤ交換を行っていました。

CRAFTSPORTS MOTUL Z 。

MOTUL AUTECH Z。いずれもGT500クラスに出場しているマシンです。

XANAVI SUNNY。8代目サニーをベースにしたマシンです。

1966年のJTCCに出場したマシンです。

XANAVI CAMINO。2代目(P11型)プリメーラカミノをベースにしたマシン。

1997年のJTCCに出場したマシンで、日産がJTCCに投入した最後のマシンです。

Nissan Formula E。

リーフNISMO RC。こちら2台は両方とも電気自動車です。

DAISHIN ADVAN SILVIA。S15シルビアをベースにしたマシンで、全日本GT選手権GT300クラスに参戦したマシンです。

Nissan Z GT4コンセプト。GT4クラス参戦用ベースマシンです。

NP35。1992年のグループCレースに参戦したマシンです。

R91CP。1992年のデイトナ24時間レースに出場したマシンです。

DAISHIN GT3 GT-R。スーパー耐久シリーズに出場しているマシン。

HELM MOTORSPORTS GTR GT3。同じく、スーパー耐久シリーズに参戦しているマシンです。こちらはリアしか撮影できず。

navan GT-R。R32スカイラインGT-Rをベースにしたマシンで、1990年のN1耐久レースに参戦していたマシンです。

PENNZOIL NISMO GT-R。R33スカイラインGT-Rをベースにしたマシンです。

1998年のJGTCシリーズの優勝マシンです。

CALSONIC SKYLINE。R32型スカイラインGT-Rをベースにしたマシンです。

こちらは全日本ツーリングカー選手権出場マシンで優勝したマシンです。

高橋国光メモリアルガレージに展示されたSTP TAISAN GT-R。タイサンGT-RはカルソニックGT-R同様にR32GT-Rをベースにしたマシンです。

SKYLINE 2000 GT-R RACING CONCEPT。4代目(C110型)スカイラインの2000GT-Rをベースにしたマシンで、実戦投入はされなかったマシンです。イベント当日のドライバーは長谷見昌弘選手が務めました。

R382(23号車)。グランプリレースに出場していたマシンで、当時高橋国光選手が操ったマシンです。元々は黒澤元治選手のマシンカラー(21号車)で保存されていた車両のようです。

R390 GT1。ル・マン24時間耐久レース出場マシンです。

UNISIA JECS SKYLINE。STPタイサンGT-R、カルソニックGT-R同様にR32スカイラインGT-Rをベースにしたマシン。

1993年のJTC(全日本ツーリングカー選手権)に参戦したマシンで、トミーがスポンサーだった関係もあり、トミカ通常ラインナップでも販売されました。

また、派生モデルであるトミカリミテッドヴィンテージネオ(TLV-N)でも来年2月に販売が予定されています。

SKYLINE 2000GT-R。3代目(C10型)スカイラインのGT-Rをベースにしたマシン。1972年の富士GCシリーズNo1富士300キロスピードレースにて高橋国光選手が優勝した際のマシン。

SHOKUMOU Ks Frontier GT-R。R35GT-RをベースにGT300クラスに参戦しているマシンです。

EALIZE NISSAN MECHANIC CHALLENGE GT-R。同じく、GT300出場マシンです。

RUNUP RIVAUX GT-R。走行後だったので、撮影時はタイヤが外された状態でした。

TANAX GAINER GT-R。こちらも走行後だったのでボンネットを外し、ファンで冷却していました。

XANAVI NISMO GT-R。

R34スカイラインGT-Rをベースに2003年の全日本GT選手権に参戦したマシンです。

MOTUL PITWORK GT-R。

ザナヴィニスモGT-R同様にR34スカイラインGT-Rをベースに、全日本GT選手権に参戦したマシンです。

パドック内を撮影していたらスーパーGTのマシンらが走行を終えて戻ってきました。こちらはカルソニックZ。

やはりカルソニックのこのカラーリングはかっこいいです。

パドック横に展示されたFROの日産Y62型パトロールNISMO。

FROの車両はスーパーGTレース中に起きたアクシデントに対応する車両です。

日産京都自動車大学校が製作したカスタムカー「340Z」。Z34をベースに初代のS30型フェアレディZのパーツ等を装着しています。

トップシークレットブースに展示された「GTR35 TS Gold 2022」。R35をベースにチューンしたマシンです。

クラフトスポーツブースに展示されたNISMO 400R。

400RはR33スカイラインGT-RをベースにNISMOが開発したコンプリートカーです。400Rの名称は現在、V37スカイラインの特別仕様車の名称としても使用されている。

同ブースに展示されたトミーカイラR-z。R34スカイラインGT-Rをベースにしたコンプリートカーです。

トランスポーター用駐車場から少し離れた場所に停められた日産UD3代目中期型コンドルベースのニスモトランスポーター。

イベントエリアにいたニスモのトランスポーター。トレーラーヘッドは日産UD2代目クオンです。

こちらのトランスポーターはGT-Rオーナー向けの撮影会の背景として使用されていました。

近くにいたトランスウェブ社のカーゴトレーラー。ヘッドはスカニアR410がベースです。
今回は以上です。またも文字数がギリギリです。
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