インパクトドライバー

庭にウッドデッキを造るつもりで、日立のインパクトドライバーをＹ奥で落とした。純正のリチウム電池は定価￥１６０００、社外品でも￥４０００以上である

内部には１８６５０という規格の電池が８本入っている事を考えると、決して高い値段ではない。１８６５０の新品は、秋葉原で探すと、ＦｉｒｅＦｏｘの大容量の１８６５０が＠￥２０００以下で見つかるが、新品の純正バッテリーパックは￥１００００以下で見つかる。

一方、ラップトップのバッテリーパックから分離した程度の良い中古の１８６５０が、＠￥１００位から手にはいる。中古電池は値段が高くても安心できないので、安い物から程度の良い物を探すのが得策と考えている。

で、自分で電池を入れ換えることを前提に、ジャンクのＢＳＬ１４３０を２個、￥５００で入手した。両方とも１０Ｖ程度有るが、充電器に掛けると充電不可と判定される。

で、分解して２本ずつのブロック電圧を調べてみたところ、比較的新しい左のＡは４番が、右のＢは１番ブロックがおかしいことが判った。

Ｂ２は、電圧は出ているが、明らかに液漏れらしい後があり使えないかもしれない。

Ｂ１は、０．９Ｖと劣化している事が判るがＡ４は－１．７Ｖ？何か、おかしな取り扱いをされ、逆向きに電荷がかけられたのではないかなと想像される。

で、よく見ると、Ａ４の下の電池の端子が剥がれている！？

パック内の電池は端子がそれぞれ４箇所スポット溶接によりステンレスの配線板に接続されているのだが、それが全く接続されて居らず、内部には埃が溜まっていた。
スポット溶接が後から剥がれることはまず無いので、新品の時からＡ４だけ１本の電池が頑張っていたようだ。
これでは最初から容量が半分で、充電の度にバランスが崩れていったのであろう。

さすれば電池自身はほとんど劣化していない可能性がある。

いずれにせよ、ブロックごとに個別に充電して、それぞれの残留容量を計測して、対応を考えなくてはならない。

とりあえず交換用に、ソニーとパナソニックの１８６５０をそれぞれ８本ずつ手に入れてある。パックはバランスも重要なので、程度の同じようなブロックの構成を考えなくてはならない。

二つ入手したインパクトドライバーの一つはネオに常備して、タイヤの交換専用にしようと思っている。