燃料フィルター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
こんばんは。
昨日に続き今回は燃料フィルターの交換です。
14年ノー交換ですので、かなり汚れていると予測されます。交換作業自体は意外と簡単との情報が多く、細かい作業手順がありませんでした。(結果、ソケットを割ってしまうというミスを犯しました)是非、参考にしていただければと思います。
まず、燃料フィルターの場所ですが運転席側のリヤタイヤ付近にあります。
準備するものとしては、ガソリンを受けるための桶が必要です。必ず交換時にガソリンが漏れます。喫煙者の方は作業中は火気厳禁ですので、たっぷりニコチンを吸収してから、作業に入ってくださいね。
私は、作業に当たりタイヤを外しました。作業スペース確保のためですが、起用な人ならば外さずにいけるとは思います。
2
次に、アンダーカバーの取り外しです。
これが意外と苦労しました。まずは取り外し語の写真から説明をします。
上がフロント方面、下がリヤ方面です。
固定用ナットが赤矢印の部分にあり、合計6個です。(すみませ、矢印が多いですね)
それと、ねじ込みではない「引っ掛け式?」みたいな留め具が青矢印の部分にあり、合計2個です。
3
引っ掛け式?みたいな止め具の拡大写真です。結論から言いますとアンダーカバーを力を入れて車から外せば取れます。(もちろんナットをすべて外した後ですよ)
ギーという音とともに引き抜く感じですね。
(しかし、錆が進行してますね~)
4
写真の通り、フィルターが顔を覗かせます。
フィルター下を通過している黒い配管をフックから外すと作業スペースを確保できます。
そのあとに、ねじ式の金バンドがかかっていますので外します。
私の場合はこれも腐食が進んでいてネジが回らずに大変でした。KURE556などで適時対応します。
5
配管の取り外しです。これが最初は外し方が分からずにマイナスドライバーでこじ開けようとして壊してしまいました。
順番としては、燃料タンク側の配管を先に外すと良いと思います。燃料がそれほど漏れないからです。
赤矢印のところを強くつまんであげると「カチッ」と音がします。そうするとロックがはずれ管を外すことができるようになります。
外すと多少の燃料漏れがありますので、桶に受けます。
6
エンジン側を割ってしまいました。
見ての通り、作業工程4の写真と見比べるとプラスチック部分が減っていますね。
しかし、この割れてくれたおかげで中の機構が分かり外し方のヒントになりました。
あぁ、ショック!
燃料タンク側に続きエンジン側も引き抜きます!
こちらを外すと、止まらずに燃料が漏れます。
すかさず、新品のフィルターを差込ます。
カチッと音がするところまで差し込めばOKです。
さらに速やかに燃料タンク側もさしましょう!
7
後は、金バンド、フックへの黒い配管を止めることをすれば完了です。
みよ!この輝かしい本体を!いかに元のフィルターが古かったかがわかります。
折れたソケットも、とりあえずロック機能は維持できていたので良かったです。強く引いても抜ける気配はないので、しばらくこのまま走行しようと思います。ビニテ巻きなどもかんがえましたが、変に外側からテンションを与えるとロックが外れてしまうことが怖いと思いました。
交換後、最初のエンジンスタートはなかなかかかりません。フィルターに燃料が充満すればかかりますので、ご安心を!
8
最後に今までの状態を投稿しておきましょう!
見てください!真っ黒なガソリンを。フィルター内に蓄積していたガソリンを1次側(燃料タンク側)から出してみたものです。2次側(エンジン側)出したものはきれいな状態でしたので、まだ辛うじて機能は維持していた模様。
割れた部品も記録として残しておきます。(涙)
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